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メイド・イン・U.S.A. (1966/)

Made in U.S.A.

[Crime/Mystery]
監督ジャン・リュック・ゴダール
脚本ジャン・リュック・ゴダール
原作リチャード・スターク
撮影ラウール・クタール
出演アンナ・カリーナ / ラズロ・サボ / ジャン・ピエール・レオー / イブ・アルフォンソ / 小坂恭子 / マリアンヌ・フェイスフル
あらすじ事件記者のポーラ(アンナ・カリーナ)は嘗ての愛人リシャール(ジャン=リュック・ゴダール)の電報でアトランティック・シティに赴くが、彼は死んでいた。死の謎を追うポーラは元締めリチャード・ウィドマーク(ラズロ・サボ)とその配下ドナルド・ダック(ジャン=ピエール・レオ)の監視下、情報屋チフス菌(エルネスト・メンジェル)と接触。しかし、チフス菌も何者かによって殺された。そして、パリ市警のアルドリッチ警部(ジャン=クロード・ブイヨン)が捜査に乗り込んできたが…。現実の「ベン・パルカ事件」にリチャード・スタークの「ザ・ジャガー」を加え自由に脚色したゴダール監督第22作。 (けにろん)[投票]
Comments
全15 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5グロリア』の前に、これほどかっこいいハードボイルドヒロインがいたんですね。 (uyo)[投票(1)]
★4ハードボイルドの反逆と個人主義は、ゴダールの流儀では洒落とフィクションの解体へと変換される。米国製ヒーロー転落後の世界では、タフであるには道化でなければならないのだ。 ()[投票(1)]
★4絶妙なバランス。才能で撮った作品。 (SAYONARA)[投票]
★4とにかくかっこいい映画。アニメ風の構成感覚もすごい。小坂恭子(想い出まくら)にもびっくり。 [review] (ちわわ)[投票]
★3気の抜けたB級な味わいと60年代ゴダールの中でも秀でたポップな色彩感覚は妙に感興を呼び覚ます場面もあるにはあるが、まあぶっちゃけ盛り上がらずつまらん。後追いの人間からすると、共演してそうでしてないジャン・ピエール・レオーアンナ・カリーナの2ショットが眩しい。 (赤い戦車)[投票(1)]
★3監督の真意は知らないが、下らないハリウッド映画以上に脳のしわが伸びていくのを感じた。思考停止の極北としての価値を評価する。 (hk)[投票(1)]
★3気狂いピエロ』の残り香。 [review] (くたー)[投票(1)]
★3若さを失いつつあるアンナ・カリーナは、それでも不敵で安っぽくチャーミングで魅力的だった。絵になる人だ。 (buzz)[投票]
★3いつもながらのゴダールなのだが、どことなく希薄な印象は拭えない。遊び心はあるが、この後の政治的映画への傾倒を思わせる部分とどっちつかず。ところどころに面白いパロディーはあるが単発だ。 (風間☆YUI)[投票]
★3存在しなかった物語、あとには言葉だけが残って物語を再生させる…結局よく分からなかったんでもう一回見ます。 (intheair)[投票]
★3アンナ・カリーナの色っぽい涙、物語とか関係なくそれだけで3点あげる。 (ドド)[投票]
★2つまらない。それは、移動も教育も、犯罪ですら描かれていないからだろうか。 (ゑぎ)[投票(3)]
★2(男と女と車と、ついでに拳銃があれば映画になると思っているのか! ちっとも面白くないやい。 と、大きな声で言ってみたい) (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★2意味ありげな言葉の断片・・・あるいはただの思いつき? [review] (マッツァ)[投票]
★2政治的であらんとする真性ロマンティストゴダールが、その歪んだ断層を埋められずに諧謔に逃れようとしたが自己崩壊した愚作。カリーナとのコンビネーションも黄昏感濃厚で、60年代ポップアートの最良具現化と言えるクタール撮影が勿体ない。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点7人*******
3点19人*******************
2点12人************
1点2人**
45人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
渚にまつわるエトセトラ (けにろん)[投票(8)]
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