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関心領域 (2023/ポーランド)

The Zone of Interest

[Drama]
製作ジェームズ・ウィルソン / エヴァ・プシュチンスカ
監督ジョナサン・グレイザー
脚本ジョナサン・グレイザー
原作マーティン・エイミス
撮影ウカシュ・ジャル
美術クリス・オッディ
音楽ミカ・レヴィ
衣装マウゴジャータ・カルピウク
出演クリスティアン・フリーデル / ザンドラ・ヒュラー / ラルフ・ヘアフォート
あらすじ第二次大戦後半、ナチスがユダヤ人絶滅を目論んで設立したアウシュビッツ収容所の所長となったルドルフ・ヘスは、収容所に隣接した敷地に、広い庭のある邸宅を建てて、そこに妻と、生まれたばかりの赤ん坊を含む5人の家族と、数名の家政婦を伴って暮らしていた。その実話を描いた同名原作を、ジョナサン・グレイザー監督が映画化し、ヘス一家のありふれた日常の生活を描く。理想の家を建てて満ち足りた日々を過ごしていたヘス夫人ザンドラ・ヒュラーだが、夫クリスティアン・フリーデルに転属の動きが…(105分) (シーチキン)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4言いたいことが一目でわかる画と作品名。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
★4ノイジーな音響意匠が記録映画の叙体を要求する一方で、暮らしの細部に審美を見出す趣向は生活のディティールを捕捉するために静物画を要求する。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4ナチスに忠良な国民の家族団らんの風景。登場人物たちに対する共感ができない撮り方になっている。バストショットすらない。主役の家の庭のなんという平和さ。収容所の側は高い塀と銃声と悲鳴で描かれるだけ。隣接する天国と地獄の落差がすさまじい。 (ジェリー)[投票]
★4嫌らしいまでのスタティックな描法だが小津にあった運動性は欠如。だが彼らを非特権階級の庶民の出としたところは秀逸。夫の出世欲と妻の家屋執着が無理なく見る者に入ってくる。更に特筆すべきが効果音。遠雷のようにそれは確実に其処にある地獄を顕す。 (けにろん)[投票]
★4話題作である。即、見に行く。なるほどそういう映画か。でもちょいとあざとい感じが匂うかな、、。 [review] (セント)[投票]
★3冒頭、黒画面にノイズのような音。鳥の声が聞こえ出す。これが長い。こゝで既にイヤな予感がする。ラスト近くにも、これに似た暗転(というか赤い画面)と奇妙な音響効果の処理がある。なんともこれ見よがしなアザトイ演出だと思う。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★3この映画を見て眠気を覚えました。そのこと自体そういう作品だということなんですが、裏を返せばそれって怖いことなんだと気づかされました。 [review] (deenity)[投票(3)]
★3エリートではないが職務を忠実にこなし、家族もないがしろにせず父親としても過不足はない。平凡な家の出であろう妻は、そんな夫がもたらしたプチブル生活に心底満足している。これは凡庸な小市民の偽らざる姿だし、私だって周りのことなど意に介さなくなると思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3言いたい事はわからなくもないような気もするが、全編これ、観客を試すようなところがいささか鼻につく。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★2グンターを弱く小さくしたようなやつがヘス役で、度を越した無能にしか見えない(グンターはWWEで活躍するプロレスラーで、極めて有能です)。 [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点11人***********
2点2人**
1点0人
20人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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