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スラム砦の伝説 (1984/露)
The Legend of the Suram FortressAmbavi Suramis tsikhitsa
[Drama]
監督 | セルゲイ・パラジャーノフ |
脚本 | ラジャ・ギガシュビリ |
撮影 | ユーリー・クリメンコ |
音楽 | ジャンスグ・カヒーゼ |
出演 | ベリコ・アンジャパリッゼ / ダビド・アバシッゼ / ソフィコ・チアウレリ |
あらすじ | トルコの度重なる侵略に悩むグルジアでは皇帝の指揮のもと、砦建設がすすめられたがスラム砦だけは何故か何度も破壊される。折しも奴隷のドゥルミシハン(ベリコ・アンジャパリッゼ)とバルドー(ソフィコ・チアウレリ)は客人の前で踊りが誉められドゥルミシハンは解放された。恋人バルドーを身受けするための金を稼ぎに旅に出たが、ザリカシビリ(ダビド・アバシッゼ)率いる隊商に出会い合流、やがて金を稼いだものの心変わりして別の女性を娶ってしまう。風の噂でそのことを知ったバルドーは絶望の余り占い師になるのだが…。セルゲイ・パラジャーノフの第12作。ダビド・アバシッゼが共同監督をつとめる。 (けにろん) | [投票] |
グルジアの風土が、パラジャーノフに息を吹き込まれ不思議なリアリティをかもし出している。伝説のような、過去の時間を描くのに適した映像感覚なのかもしれない。 (は津美) | [投票] | |
3.5。馬が丘陵を駆け巡るロングショットなど西部劇にも共通する活劇性(ソ連映画ならではの並々ならぬ人の動員量がそれを補強する)がみられ、繋がらない繋ぎは清順を連想させたりもする。しかし物語的な因果を語らずにはいられない部分がどうも胡散臭く、映画の透明さを弱めているようにも思う。 (赤い戦車) | [投票] | |
角笛のカットから始まる。本作は、男性弁士によるロシア語活弁付き。つまり登場人物の会話は男女とも、男性ナレーターが訳して吹き込まれているパターンで、ソ連映画では、まゝ見られる処理だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
あまり深く考えずにイメージの世界に浸ろうとしたが、深く考えなかったのが災いし物語がさっぱり入って来ず「砦」とか「伝説」といった中世的イメージとは無縁の土着世界に戸惑うだけ。復讐をめぐる編年奇譚は画力への注力の後方で内実を訴求することはない。 (けにろん) | [投票] | |
エキゾッティクな雰囲気と絵は良いが、わかりにくかった。異国を感じられる映画です。 (ころ阿弥) | [投票] | |
美しいけど、意識が朦朧として眠気に勝てず。一度もまともに見終わったことがない自分にとっては、ある意味伝説の映画。 (くたー) | [投票] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
ソビエト映画史と映画で観るソビエト史 (町田) | [投票(11)] | ソ連解体 (町田) | [投票(1)] |
Links
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