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スピオーネ (1928/)

Spione
The Spy

[Thriller]
製作エリッヒ・ポマー
監督フリッツ・ラング
脚本テア・フォン・ハルボウ / フリッツ・ラング
原作テア・フォン・ハルボウ
撮影フリッツ・アルノ・ヴァクナー
美術オットー・フンテ / カール・フォルブレヒト / エドガー・G・ウルマー
出演ルドルフ・クライン・ロッゲ / ヴィリー・フリッチュ / ルプ・ピック / ユリウス・ファルケンシュタイン
あらすじ第一次世界大戦後の混乱に乗じてスパイ活動が激化していた。新聞の紙面は今日も 「大使館への襲撃秘密文書盗まれる」「商務大臣が暗殺計画 大臣は負傷」「重要書類なくなる 犯人は不明」「公安委員殺さる 秘密文書盗まれる」等の文字が躍る。謎のスパイ組織の暗躍に各国政府はなす術もなく政府の叱責は免れない状態であった。秘密機関の長ジェイソンはスパイ組織の調査の為ハンス・ポッカー・ビンスキーなる男を召喚する。(モノクロ/142分) (TO−Y)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5たたみ掛けるスピーディな語り口。予想を超えるどんでん返しの連続。謎の人物や組織の正体が徐々に明かされていく妙。こんな複雑な陰謀劇を混乱なく2時間半で見せきってしまうフリッツ・ラングの手腕と1920年代後半のサイレント映画の成熟度に感福する。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5全てにおいて優れている。こういう映画があるから、映画を大事にしなきゃと思えるんだ。 (tomcot)[投票]
★4中盤は正直に言って少々かったるく冗長に感じるが、冒頭シーンのスピード感、終盤の圧倒的な盛り上がりは凄まじい。緻密でありながらスケールのでかい映像に痺れる。それにしてもラストは衝撃的、度肝を抜かれました。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4日英同盟を巡るスパイ合戦。色仕掛け、日本人の切腹、意外性あふれる展開と色んなものが入っているが、まとまり切れていないというか何となくスッキリしない。後世に影響を与えたスパイストーリーということで甘い4点。 (KEI)[投票]
★4筋立ての大雑把さとメロドラマの安さ、ハルボウの政治主張(反共・国防)が奇跡的なバランスで融合、装置に頼し過ぎない軽快な娯楽作品が生まれた。ラングは渡米後、と仰る諸兄も、これならお気に召すでしょう。『007』に至る国際スパイ映画の基礎がギュウギュウに詰まってます。 [review] (町田)[投票]
★4長いとは思うが、バウハウス風の美術が今では斬新。ストーリーにフィットしてる。登場人物もかなり魅力的。 (ジェリー)[投票]
★3序盤と終盤の演出は冴えまくっている。この調子で全編通してほしいのだが、中盤は淡々と物語を追うのが当時の常識だったのだろうか(オーソン・ウェルズも同様だ)。大半はありがちな物語を追いかけるばかり。ハラキリは笑えるが。 [review] (寒山拾得)[投票]
★2ラングにしては退屈。古いのかなぁ。 (丹下左膳)[投票]
Ratings
5点6人******
4点8人********
3点3人***
2点1人*
1点0人
18人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
スパイ映画大全 (AONI)[投票(12)]蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得)[投票(5)]
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