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chilidogさんのお気に入りあらすじ

ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)★4 アフリカの小国・ルワンダには火種がくすぶっていた。多数派民族・フツの過激派が少数派のツチを迫害する動きが強まっているのだ。穏健派フツである高級ホテル支配人・ポール(ドン・チードル)は「事態はこれ以上悪化しない」と考えていた。しかし、ある日突如始まった虐殺に、その思惑は脆くも崩れ去る。脅えるツチの妻(ソフィー・オコネドー)と家族、そして隣人らを自らのホテルに急ぎ避難させたポール。だがホテルを守る国連軍大佐(ニック・ノルティ)、事件を世界に伝えるTVクルー(ホアキン・フェニックス)には虐殺を止める力はなかった。世界から見捨てられたホテルで、ポールの孤軍奮闘が始まった。[122分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(4)]
オペラ座の怪人(2004/米=英)★4 1919年、パリ。今や廃墟となったオペラ座の劇場跡で、ひっそりと開かれていたオークションがあった。参加していた老貴族・シャニュイ子爵は、次々と競りにかけられるゆかりの品々を見ながら思い出していた。1870年代、栄華を誇ったオペラ座を舞台に起きた、若きプリマドンナ・クリスティーヌ(エミー・ロッサム)と幼なじみの青年貴族・ラウル(パトリック・ウィルソン)、そしてオペラ座に出没する怪人・ファントム(ジェラード・バトラー)の哀しい物語を…。[143分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(8)]
ピンク・フラミンゴ(1972/米)★5 ジョン・ウォーターズの出世作にして、映画史上最もお下劣な映画として有名。メリーランド州ボルチモアの郊外でトレーラーハウスに住むディバインとその家族。世界一お下劣と有名な彼女の名声(?)を妬んだコニーとレイモンドのマーブル夫妻が我こそが世界一お下劣だと戦いを挑む。あなたの価値観を試す事が出来る映画。嫌悪感を示した人、あなたは正常です。ミスターJの案内により、20世紀の奇跡、最低最悪下品卑劣な宴の時間が始まる。。 [more] (新人王赤星)[投票(2)]
シービスケット(2003/米)★4 1930年代、深刻な不況にあえいでいた頃のアメリカ。少年・レッド(トビー・マグワイア)は破産した家族と離れ離れになり、ボクサーを経て競馬の騎手になった。自動車ディーラーで財を成したチャールズ・ハワード(ジェフ・ブリッジズ)は、息子を亡くして失意の底にあった。かつて名調教師として鳴らしたトム(クリス・クーパー)は、今や変人扱いされていた。ふとした縁で出会った彼ら3人は、気性が荒く扱いにくいといわれて見放されていた、ある小柄な競争馬に自分たちの運命を託す。そしてこの馬“シービスケット”は、やがて不況下のアメリカの人々に勇気を与える存在となる…。[142分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(5)]
鬼が来た!(2000/中国)★5 1945年の冬、日本軍の支配下にある中国・華北地方のとある村。村人のマー・ターサン(馬大三、チアン・ウェン)の家に、突然見知らぬ男が押しかけてきた。“私”としか名乗らないその男は、「しばらく預かれ」と言って2つの麻袋を置いていく。中に入っていたのは、花屋小三郎(香川照之)という日本軍の軍曹と、通訳・トン(ユエン・ティン)だった。「殺せ!」と叫ぶ花屋、「殺さないでくれ!」と哀願するトン、そしてこの二人をどう扱ったものか図りかねる村人たち。しかし、またやって来るはずの“私”が現れないまま時が過ぎるうち、花屋と村人たちの関係は次第に変化を見せていく…。[140分/パートカラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(21)]
タッカー(1988/米)★5 1945年春、第二次世界大戦まじかのデトロイト郊外の小さな街で、「夢の車」づくりに情熱を燃やした男がいる。より速く、より美しく、なによりも優れた安全性と機能性をもつ理想の自動車。彼の夢は、卓越した発想と驚くべき行動力、そして家族と仲間たちに支えられて、新車「タッカー・トーペード」となり実現する。ところが待ち構えていたのは、タッカーと彼の車をたたき潰そうとする、米自動車業界の巨大な圧力だった。2大巨匠ルーカスとコッポラが、組織に立ち向かう実在の人物を、深い共感をもって描きだした話題作。彼らもまた、常に夢を追い、新しいアイデアと、それを実現する創造力、映画界をリードしてきた。この二人以上に、タッカーを描ききる映画人はいない! (大吟醸西北猿)[投票(1)]
ビリケン(1996/日)★3 ベベン!大阪は新世界にそびえたちまするわ通天閣!!オリンピック誘致に必死な大阪人達は新世界を再開発、通天閣をブチ壊そうやないか何て話してましたんや。でも、そんなん困る!困るでぇ!!と通天閣の社員達はあの手この手で開発阻止をする為、人気を復活させる企画を考えるがどれもこれも冴えないんや、これがまた。んなある日、ひょんなことから物置に置かれてたビリケンさん(杉本哲太)という幸運の神様の像を見つけ、塔のPRに使いはじめると、願い事が叶う!!と大好評。しかし実の所、願い事は、久々の出番に大はりきり!なビリケンさんの影ながらの努力によるものやったんや・・・なのに!なのに、だんだんと無理がでてきて願いを叶えられなくなったビリケンさんは次第に人気を失い、ついに像は捨てられてしまう事に・・・ [more] (奈美)[投票(5)]
プラトニック・セックス(2001/日)★3 雨上がりの高校の屋上。ズンズンとルーズソックス(加賀美早紀の脚)は突き進む。ボイラー配管をミニスカートで跨いで跳ねて「もっしもーし!あおいでーす!今日は何の日でしょうかー?」と言ってみる。直下に見える地面は遠くてボヤケテめまいしそう。「よしっ!」と決して、いざ行かん!と、その時に、ピロッ!ぴろっ!ピロッ!「あ、メール。」…人は自殺の直前でも電話が鳴ったら取っちゃうものなのだ。「愛へ 誕生日おめでとう トシ」と間違いメール。「愛って誰…テメー間違ってんじゃねーよ!」と怒髪天。「17歳になっちゃった!」と駄レスしたら、それを受け取ったトシ(ジョー)は呆然とするのだった。それは何故?答えはビデオで…… [more] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
稲村ジェーン(1990/日)★1 昭和40年、伝説の大波「稲村ジェーン」を待つ若者たちを描いた、サザンオールスターズの桑田佳祐初監督作品。全編にわたりこれでもかという具合にサザンの音楽で埋め尽されている。同名のサントラ「稲村ジェーン」は、収録曲「真夏の果実」とともに大ヒットしたのだが、ファンの間でも「映画なんて作らずにサントラのみの幻の映画にしておいて欲しかった」と嘆く人もいたと言う、問題作(?) (peacefullife)[投票(5)]
私をスキーに連れてって(1987/日)★5 ベストセラー『見栄講座』のホイチョイプロの映画製作第1作。流行の最先端をなぞるのでなく、流行を生み出す程のパワー溢れる作品で当時のナンパ学生のバイブル的作品になっている。スキー狂いの矢野(三上博史)はクリスマスのゲレンデで知り合った優(原田知世)に恋をするが、彼女は同じ会社の常務秘書だった。年越しスキーツアーを経て互いに惹かれ合う二人、そして向えたバレンタインの志賀でトラブル発生!。志賀から万座の難関ツアーコースを夜間走破しなければならなくなった・・タイムリミットは2時間半!全編にユーミンのウィンターソングが効果的に使われている。 (sawa:38)[投票(2)]
タイタニック(1997/米)★5 トレジャー・ハンターのラベット(ビル・パクストン)以下ケルディッシュ号のクルー達は、カナダ沖大西洋の海底約3800mに眠るタイタニック号を潜水艇で探索をしていた。彼らが求めていたのは、56カラットのブルーダイヤ”碧洋のハート”だった。しかし、ダイヤが眠っていると思われた金庫を引き揚げるも、中から出てきたのは裸女のスケッチだけ。報道にその絵が自分だと名乗りを挙げた老女ローズ(グロリア・スチュワート)は、クルー達に85年前の悲劇の一部始終を語りはじめる。・・・以下、《けにろん》氏のあらすじに続く。 moreはこの映画を100倍楽しむ方法(多分、シネスケ最長文)。 [more] (アルシュ)[投票(28)]
ブギーナイツ(1997/米)★3 17歳のエディ(猿ではない)。彼の自慢は日本人の平均値を倍は上回る自慢のバカ息子。パンツ1丁で鏡の前でアチョーと決めてみせて自分に酔いまくり。パチーノのポスターもあったし、トラボルタそっくり。鼻のデカさは置いといて、そんな彼の顔を見ただけで「こいつはデカイぜ!」と判断したポルノ映画監督のジャック(バート・レイノルズ)。さっそく業界に引き込もうとローラーガール(ヘザー・グレアム)を送り込んだりして、あっけなくエサに吊られるエディ。夢を語るジャック。ファックするローラーガール。そしてエディは芸名もダーク・ディグラーと閃いて、1発目の仕事でみんなのドギモを抜いたのだ!見事ポルノ・アカデミー賞総なめ。御苦労。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(6)]