[コメント] Q&A(1990/米) - 更新順 (1/1) -
停滞の80年代を経たルメットの90年初頭に出た快打。であると同時にブクブクに増量したノルティ乾坤一擲の気合いに一気に引き込まれる。単純な善悪論から多重な問題提議に及ぶかに見せ、鯔の詰まりベタに収束させるというサバけた境地が心地良い。 (けにろん) | [投票] | |
恋と出世の挫折という男の自信喪失二点セットに、はっきりとした因果関係が設定されない。失恋という初期条件とは別個に仕事の挫折がやってくる。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] | |
人種問題の扱い方、ニック・ノルティとティモシー・ハットンの対比もキャスティングで成功してるしラストがよい。ただ、なんであの曲使うの?B級青春映画的な。あれでチープに成り下がってる。 (jollyjoker) | [投票] | |
ノルティの言い分、手を汚し賄賂にまみれながら差別と暴力でこの街を守ってきたのはオレだ的現実主義。人類の進歩とは、この強大なるオールドタイプとの闘いなのだ。 (ペンクロフ) | [投票(1)] | |
これ、音楽を変えたらぐっと見栄えがする作品なんじゃないかなあ? [review] (ぐるぐる) | [投票] | |
「お前は身内も同然、白人と同じだ!」哀しいほど間違ってるブレナン( ニック・ノルティ )。警察の内幕より差別問題がテーマ。今までの物語を突きぬけたようなラストがいい。 (ジョー・チップ) | [投票(1)] | |
表面的な正義と悪の対立の、裏側に絡むもの描く凝ったプロットに、ノルティの下司ぶりがリアリティを添えて良。ハットンの真正直さも奏功。 (G31) | [投票(1)] | |
ノルティとアサンテという濃すぎる2人を前にして、ハットンの存在感は紙切れほどに薄くなってしまった。お話もひたすら淡々と…。 (ドド) | [投票(1)] | |
視始めてビックリ。主人公の設定が『N.Y.検事局』に酷似している・・・。(review は「N.Y.検事局」未見のひとも注意!) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
“悪い奴ほどよく眠る” ジェームズ・エルロイが描く小説のような腐敗した世界 (AONI) | [投票(1)] | |
お話は監督得意のテーマ。今回はドンパチ編。特に主題歌をバックに終結に向けての加速感が良い。 (Lacan,J) | [投票] | |
ニック・ノルティの悪漢ぶりはなかなかのものだが、物語の快活さに欠ける。 (黒魔羅) | [投票] |