★4 | こういう凡庸な脚本を面白く見せるのが匠の技。1カットで人物や夫婦関係を把握させるさりげない演出。ホテルやさびれたバーの切り取り方。シーゲルには現代でも学ぶべきことがたくさんある。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 不可侵の決定論(ブロンソンだから)が静穏の教訓として受容されたように見える。老後保障という彼岸から差し込める光の下で、彼は自分という神秘と和解したのだ。 (disjunctive) | [投票] |
★3 | ブロンソン/レミックにもっと尺を取るかと思ったが、CIAシーンと折半という印象。生き字引のような女性オペレーターのキャラがよかった。主婦の破壊工作も意外性あり。主役の絡みを抑えた分、ミッション終了からラストシーンに至る二人の決断に奥行きが出た。 (shiono) | [投票] |
★4 | レミックの車がプレザンスの車に体当たりするこのシーン、おゝドン・シーゲル節の炸裂だ。ラスト近くの田舎の食堂。ガラガラ蛇のガラスケースと電話ボックスの見事な使い方。見ている時はただ興奮して手に汗握っているだけだが後から考えると、このシーン全体の空間演出の上手さを痛感する。ラストの茶目っ気も楽しい。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 電話一本で発動可能なKGBによる恐怖の極秘指令。これが米ソ冷戦時代のもので、今では無用の長物、しかし急進派の手によって・・・っていう「緊張緩和」どころか緊張感溢れる設定がまずいい。マインドコントロールされたスパイの変わり様がちょっと怖いです。ラストは予想の範囲に収まったが嫌いじゃない。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | ブロンソンがロシア人を演じるのは、『大脱走』の冒頭「ちょっと逃げてみようってか(木こり)」に引き続き、2度目か!? (ヒエロ) | [投票] |
★3 | 終わればホテル直行。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | テンポはイイけどスパイより探す側をもっと緻密に描いてほしかった。 (ドド) | [投票] |
★4 | 学校を休んでわざわざ二本立てを見に行った自分のブロンソンマニアぶりさ。と、テキパキみせる映像。たしか、この年の「映画芸術」という雑誌の年間上位だったのも驚いたが。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | オチのつけ方にドン・シーゲル監督の反骨精神を見た。 (ジョー・チップ) | [投票] |
★2 | ブロンソンものとしては、ありふれていますが、ドン・シーゲルの路線ではあると思います。リー・レミックのおばさんぽさもやや良し。 (chokobo) | [投票] |
★3 | 洗脳あるいは刷り込み。どっちにしても怖いです,あのシーン。 (もーちゃん) | [投票] |
★3 | フロストの一番有名な一節をトリガーにしたところが気に入ってます (Lacan,J) | [投票] |
★3 | デタントという時代性のせいか、ロシア人のイメージに対して比較的公平な視点が保たれている。 (kelvin) | [投票] |
★2 | ブロンソンがでてなきゃ観ない映画。退屈でした。 (ハム) | [投票] |
★4 | ブロンソンがロシア人を演じるには無理があるが、ドンの演出は相変わらずテンポがよい。 (丹下左膳) | [投票] |