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sawa:38さんのコメント: 更新順

★3極道の妻たち 最後の戦い(1990/日)本作でえげつない濡れ場を専ら担当する津川雅彦。彼の業界でのスタンスはどう位置づけられているんだろうか?濡れ場の為だけに出演させられているような気がする。[投票]
★4三人の博徒(1967/日)量産される「任侠映画」の中で定番通りの脚本に則った一編にしか過ぎないが、それでもツボを抑えた「定番」は面白い。さらに鶴田浩二が主演ならば、それだけで作品は重厚感を得る。日本男子足る者、かくありたい。[投票]
★3雨鱒の川(2004/日)十数年振りに再会した同窓生に普通キスなんてするのだろうか?都会で働くキャリアウーマンに対する演出として疑念が渦巻く。まぁどうでも良い演出だったんですが・・・[投票(1)]
★3続 夜の大捜査線(1970/米)人種差別問題を主軸に据え名作の地位を獲得した前作に比べ、虚しい程に本作には何も無い。ただの刑事ドラマでしかない。彼等は何故、前作があれほど支持されたのか理解していなかったのだろうか? [review][投票]
★1零戦黒雲一家(1962/日)南太平洋を舞台にした戦争映画でありながら、何のこたぁない、湘南を舞台にした日活熱血青春ドラマと違いはない。どんな設定でも「日活らしさ」を失わないというスタンスだけはある意味感心させられるが・・・トンデモ映画の一種。[投票]
★2海へ See You(1988/日)いわゆる「超大作くずれ」の見本。橋本忍が『幻の湖』なら、倉本聰は本作をもって汚点と為す。 [review][投票(1)]
★1ユメ十夜(2006/日)10分という短尺の中で10人の監督たちが自身の表現力を競い合う。そのそれぞれの持ち味が楽しい。だが、表現は出来ても観客である私には何も伝わらなかった。僅か10分間が耐え切れず、10分毎に落胆させられる。残酷な映画だこれは。[投票(2)]
★2新 極道の妻たち(1991/日)妻ではなく、母を描いた異色作。無難に進行するストーリーだったが、そこは例の那須真知子女史の脚本だ!無難に終わるはずがない。余計なアイデアを作品にとってつけない方がいいのに・・・それもラストに・・・[投票(1)]
★2トラック野郎・天下御免(1976/日)確かに美しい、だが、これ程までに三角巾が似合う女優さんもいないだろう。この頃の松原智恵子は薄幸に磨きがかかり世界中の不幸を一身に引き受けている感すらある。 [review][投票]
★3トラック野郎・爆走一番星(1975/日)ハチャメチャなストーリー展開だが、最後にはちゃんと感動大作になって終わるという信じられないつくりは鈴木則文ならではの手腕か(?)。だがやはりこの人は脚本家で通した方が絶対に良かったと強く思う。 [review][投票]
★4モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)ジョン・レノンが「世界で一番格好いい男」と評し、何故か浦和レッズのサポーターが肖像を掲げ、そして旧政権600人を処刑した責任者。神様扱いされる革命家チェ・ゲバラの魅力を解き明かしてくれた(気がしないでもない・・)。 [review][投票]
★3クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード(2003/日)必然性の無いストーリーは映画としては致命的。しかし、チャリンコでの追跡から熱海海岸に至るアクションのカット割りとその構図はまさに映画的。このシーケンスがもし実写だったならば誰もが震えたはずです。以下さいたまの焼肉事情・・ [review][投票(1)]
★3居酒屋兆治(1983/日)全編に亘りサントリーオールドがこれでもかと登場する。映画作品として、ここまで露骨なCMにあきれる。本作は映画としてではなく、長尺のCM作品としてだけ記憶されるべきだ。 [review][投票]
★3現代任侠道 兄弟分(1970/日)前年度に漸く一人立ちした菅原文太だが、助演の鶴田浩二が登場するや耐え忍ぶええところは全部持っていかれてしまう。出番もそしてオーラさえも。監督もどっちが絵になるか知っているからか・・・[投票]
★2宮本武蔵・巖流島の決斗(1965/日)多種多様なドラマに慣れ親しんだ現代では、このご都合主義で成り立つドラマ『宮本武蔵』に対して、いったいどう対処すれば良いのか戸惑ってしまう。もはや吉川英治の『宮本武蔵』は現代では通じないアナログになってしまった。 [review][投票]
★3宮本武蔵・一乗寺の決斗(1964/日)三十三間堂、遊郭、下がり松。ロングショットで切り取られた構図は計算された繊細かつ大胆な意図が表れ、そこに用いられた「色彩」がそれをさらに強調する。雪・泥はもちろん、霧の中に舞う桃色の布の舞う姿などまさに「映画的」である。[投票(1)]
★5狐の呉れた赤ん坊(1945/日)リメイクされるに当然の「出来た」脚本はもとより、意図するところをアップで切り取る演出。そしてそれに堪えうる阪東妻三郎会心の芝居力。1945年、敗戦の年の映画制作。映画人たちの器量と力量にただただ感服する。[投票(1)]
★1女番長ブルース 牝蜂の逆襲(1971/日)一瞬たりともB級臭が抜けないトンデモ脚本とお馬鹿演出。本作が予言した「オートバイファックの時代」は40年近く経っても未だやってはこないし・・・ [review][投票]
★2宮本武蔵・二刀流開眼(1963/日)明け方の五条大橋、武蔵ゆかりの登場人物が「偶然」集まってくる。その数なんと6人!この脚本を容認するならば、もはや中村錦之助の過剰演技も高倉健の大根芝居もコメディとして見てよいのだろうか?[投票]
★3海軍(1963/日)夜道を散歩して浜辺に着くとそこは真昼間?家に着くとやっぱり真夜中。あの浜辺の告白タイムは何だったのだろうか。 [review][投票]