★2 | スノーピアサー(2013/韓国=米=仏=チェコ) | これだけの車両を牽引する機関車の重量にレールが耐えられるのかとか、撒くと一瞬で寒冷化してしまう粉というのも不可解だなど、細かいところが気になって仕方がない。車両間の階級関係も今ひとつ整理されていない模様で、すべてが中途半端で残念。 | [投票] |
★2 | 恋愛寫眞 Collage of our Life(2003/日) | そもそも松田龍平がどうにも好きになれないのだが、前半は画が美しくてそこそこいい。しかし後半は突如失速し、よくこんなつまらない物語に「2000トンの雨」を合わせられるなと、そのセンスに絶望する。 | [投票] |
★4 | クリード チャンプを継ぐ男(2015/米) | 『ロッキー』をなぞるようでいて安易なオマージュに陥らず、きっちりと新作に仕上がっている作りは素晴らしい。音楽も、前シリーズの重要な曲のごく一部を引用はするんだけどそっくりそのままじゃないところもいい。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ポリス・ストーリー レジェンド(2013/香港=中国) | 「あのアホな警官達が出てくる映画もついにレジェンドと言われるまでになったのか」と、感慨深く見始めたらジャッキー・チェンが出てきて「ポリス・アカデミー」と勘違いしていたことに気づいた。お話は密室の謎解き劇で、ジャッキーでこれをやる必然性が悩ましいが、ファンとしては見逃せない。 | [投票] |
★2 | バトル・ロワイアル(2000/日) | ルールの説明をしている序盤こそ、そこそこテンポがあるのだが、物語に入ると突然散漫になり、面白みがなくなる。 | [投票] |
★4 | PARKER パーカー(2013/米) | ハードなアクションとドラマ部分の緩急がおもしろく、私はトランスポーターよりずっと楽しめた。ジェニファー・ロペス演じるヒロイン(?)がちょっと気の毒。 | [投票] |
★3 | 欲望のバージニア(2013/米) | 結構評価が高いのが意外。ゲイリーオールドマンの扱いは少ないし、主人公がめちゃめちゃ強すぎる上に、あんだけやらかしてこんなうまいこと終わるんかいとずっこけた。 | [投票] |
★4 | ジャッキー・コーガン(2012/米) | 非常に評判は悪いが、画面にたゆたう気だるい雰囲気が非常に好きだ。 | [投票] |
★5 | スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007/米) | 面白い! このネタで2時間息もつかせず引っ張るネタ作りがすごい。お馬鹿で下品なんだけど、下品すぎないのがいい。ソウルフルなBGMもすごくいいね。 | [投票] |
★5 | スネーキーモンキー 蛇拳(1976/香港) | 酔拳とほとんど登場人物やストーリーが同じで笑える。しかし、マトリックスへの影響は蛇拳のほうが強いように思う。 | [投票] |
★3 | ヴィクトリア女王 世紀の愛(2008/英=米) | 非常に美しい映像や、前半の権謀術数など目を引く点は多いが、イギリスの歴史にあんまり興味がない場合、穏やかな劇伴も手伝って熟睡必至かと思われる。 | [投票] |
★5 | モールス(2010/米=英) | 当方原作もオリジナルの映画も知らないので本作は十分堪能した。モレッツ、マクフィー、ジェンキンスというキャストの豪華さと演技力、映像の美しさは特筆ものだが、ことに少年少女二人の美しさに息を呑む。(相当ヒットガール補正が入っているかもしれないが。)グロいシーンはあれど、あやうくはかなげな恋を描いた良作。カルチャークラブのBGMもいい。 | [投票] |
★4 | ナインスゲート(1999/米=仏=スペイン) | 普通の格好をしているジョニー・デップが結構好きだ。この映画の欧州的な雰囲気が好きなんだけど、あの終わり方はなんだ...? | [投票] |
★4 | イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008/米=豪) | 私もこれからは何でもYESって言ってみようかなと思った。なかなか魅力ある映画。ところで吹き替えで見たのだがズーイー・デシャネルの吹き替えをやってる浅野まゆみと言う人がすごい棒読み気味だったんだけど、いつもこんな感じなのかな? | [投票] |
★4 | トレーニング・デイ(2001/米) | 前半部分、新入社員の頃先輩に連れられて取引先に行ったら、先方のおじさんと先輩が訳のわからない話を親しげにして激しく疎外感に襲われたうっとうしい記憶がよみがえった。物語は迫力があってすごいが、アメリカってほんとにこんなに荒廃しているの? | [投票] |
★2 | バガー・ヴァンスの伝説(2000/米) | ウィル・スミス様のために作った映画という印象。いろいろな葛藤があると言いつつ、そんなルールとその境界線を行ったり来たりみたいな話は普通に生きてたらどこにでも転がっているわけで、何を甘いことを言っているのかなと思う。 | [投票] |
★4 | ターミナル(2004/米) | セットで作られた、日本のローカル空港より立派な空港に目を見張る。軽々とこんなセットが作れるという、話の中身よりそっちの方に気をとられてしまう。もちろん話は軽くて楽しい。 | [投票] |
★5 | キャスト・アウェイ(2000/米) | いろいろと怖すぎる。前半、飛行機墜落から無人島にかけてのパートは、サバイバル的な映像を見慣れている者にはさほどでもないが、後半自分の立ち位置を知ったときの絶望感が見る者の心も曇らせる。 | [投票] |
★5 | トゥモロー・ワールド(2006/米) | なかなか難解な映画だが、映像の美しさに加えて展開が面白く何度も繰り返し見てしまった。恐ろしく荒廃した世界が不思議なほどリアルに迫ってくる。非常にハードな映画である。 | [投票] |
★5 | グエムル 漢江の怪物(2006/韓国) | コンセントにクリップかー、良く覚えておこう。最初から最後まで本当にいろいろな切り口での見せ方があって非常に面白い。日本の映画でこのレベルに達しているのが何割あるだろうか。 | [投票] |