フォギーさんのコメント: 更新順
カリフォルニア・ドールス(1981/米) | アルドリッチの遺作・・・だったはずだが自信がない。男を撮り続けたジョン・フォードの遺作も女性を主人公にした”Seven Women”だった。面白い符合だなあと思う。 | [投票(1)] | |
王手(1991/日) | とにかく赤井英和がかっこいいです。学生時代はあの手を振り上げる打ち方を真似して麻雀やってました。 | [投票] | |
映画に愛をこめて アメリカの夜(1973/仏=伊) | なんでトリュフォーにこんな映画が撮れたんだろう。不思議です。(決してトリュフォーが嫌いなわけではありませんが・・・) | [投票(1)] | |
雨月物語(1953/日) | モノクロの古いフィルムであることまでが映画の魅力になっている。特にあの船のシーンとか。ラストの海へのPAN、わかっていても震える名シーン。 | [投票] | |
甘い生活(1960/伊=仏) | 夜通しの酒宴、表層の乱痴気、朝の薄明、海辺に打ち上げられた巨大な魚・・・。空しさと寂しさ、それでいながらそんな生活大好き、という気持ちを映像化した奇跡的傑作。 | [投票] | |
悪魔の手毬唄(1977/日) | 石坂金田一シリーズは全部良いけどこれが一番。このシリーズは原作の評価と映画の評価が一致しないのが面白い。『女王蜂』なんて原作はどうかと思うが映画は良かった。それはつまり演出や役者や脚本の力。『獄門島』は逆だったけど。 | [投票] | |
ルパン三世 カリオストロの城(1979/日) | 日テレで再放送される度に「またやってるよ」と思いながら、気付くと最後まで見終えてしまう。しかもいつの間にかDVDまで買っていた。 | [投票] | |
ラストエンペラー(1987/英=中国=伊) | 撮影が素晴らしい映画は?と聞かれれば、この作品か『シェルタリングスカイ』を挙げるんじゃないかと思う。脚本も演出も役者も、全部良いんだけど。 | [投票] | |
めまい(1958/米) | ジェームズ・スチュアート大好きです。もともとキャプラ作品のような天真爛漫さが似合う人だけに、ヒッチコックやアンソニー・マン監督作品でのちょっと歪んだアメリカ人像もまた最高なのです。 | [投票] | |
8 1/2(1963/伊) | 18才の僕はこれと出会って「自分は映画が好きだ」ということに気づいたのでした。かなり余談ですが、グイドの見る夢。あの雪の降る夜の。あれは全ての男の願望の完全なる映像化ですよね。それも含めてとても男性的な映画かなあとは思う。 | [投票(1)] | |
時をかける少女(1983/日) | あの手のヒロインが嫌いだったら耐えられないでしょうけど、僕ら世代の男子(当時小学校高学年。現30才児)にはたまらないです。 | [投票] | |
ディア・ハンター(1978/米) | 冗長であることすら力になっている。映像演出の定石や理論が全て無効となる。言葉にならない絶対的な何かが自分の中にフィードバックされるというか、あるいは映画が小賢しい言葉を私の中で組み伏せているというか。とにかく映画の完勝です。 | [投票(2)] | |
タワーリング・インフェルノ(1974/米) | この映画をリアルタイムで体験できた方々に嫉妬します。世界が細分・拡散化した現在では体感できないゴージャスさだから。しかも群像劇としてもサスペンスとしても素晴らしい。勿論主役二人は最高ですがフレッド・アステアのダンスに感涙。 | [投票(4)] | |
ジュラシック・パーク(1993/米) | あえてストーリーを投げ出してるのが素敵すぎる。ディズニーランドに対抗できる数少ない映画。(USJは行ったこと無いですけど・・・) | [投票(1)] | |
シザーハンズ(1990/米) | 「この世界は箱庭」宣言してるわけですからこじんまりしてて当たり前。『赤ちゃん泥棒』あたりに通じる逸脱しない高完成度。この映画での雪の美しさと『ビートルジュース』ラストのダンス。私の中でバートン監督はこれが双璧だなあ。 | [投票] | |
秋刀魚の味(1962/日) | 小津作品は段々完成形に近づいてゆく。だから遺作であるこの作品が一番好きです。総じてカラーになってからの小津作品はイイ。『東京物語』は代表作ではなくむしろ異色作と思ってます。理由は・・・長くなるのでいつかどこかに書いてみます。 | [投票(2)] | |
サンセット大通り(1950/米) | ビリー・ワイルダー嫌いなんですけど、この映画だけは別格。 | [投票] | |
サウンド・オブ・ミュージック(1965/米) | 今見ても別に普通ですが、このリアリティとミュージカルの共存具合はミュージカル史的に画期的。とか能書き言う前に、冒頭の空撮からもう腰砕けなんですけどね。ジュリー・アンドリュース が可愛く見える唯一の映画。 | [投票(2)] | |
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日) | 主題はノスタルジーではなくて未来への意思だから、大阪万博を知らなくても切なくて哀しくてやがて力強く感じられる。しんちゃんの階段ダッシュシーン、実写アニメ問わず本当に久しぶりに「画の力」というやつに圧倒されてしまいました。 | [投票(3)] | |
風の谷のナウシカ(1984/日) | セイラさんやナウシカで、少年時代の僕は描かれた女に恋することを知ってしまいました・・・。 | [投票] |