鵜 白 舞さんのコメント: 更新順
幻の光(1995/日) | 描き出される日本の風景が、みすぼらしくも美しい。正座した江角のたたずまいは凛としていて、観ているこちらが姿勢を正したくなる。映像における描写がとにかく繊細。 | [投票(2)] | |
ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 盲人を聖人扱いせずに描けるってだけでも凄い。今観てもその色彩感覚やナンセンスな笑いに斬新さを感じるのに、これが20年以上前の作品とは。恐るべし、清順。 | [投票] | |
ミセス・ダウト(1993/米) | 小さい頃何度か観てるのに何故ラストの記憶がすっぽり抜けていたのか、先日テレビで観てわかりました・・・ラストだけ目茶苦茶シリアスだよ、これ。幼心にあのラストは重過ぎて記憶から削除されていたらしい。 | [投票(1)] | |
蝿男の恐怖(1958/米) | 起伏が小さくてもったいない。ハイソでエレガンスな男性と、不浄で醜いハエのギャップをもっと強調した方が面白いんじゃないかなあ。私はリメイク版の方が好き。 | [投票] | |
グッバイガール(1977/米) | テンポ、テンポ、テンポ!たたみかけるようなテンポに乗せられ気がついたら終わっている。役者がうまい映画はこれだから好き。 | [投票] | |
奇跡の海(1996/デンマーク=スウェーデン=仏=オランダ=ノルウェー=アイスランド) | 重っ・・・ビデオを止めてトイレ休憩が2度入りました。純粋な愛と汚れた肉体関係が結びつき、見た目からして落ちていく女がエグい、重い。意味不明に流れるロックで奇妙な気分にもさせておいて、あんなファンタジーなラストを用意されても観ていてすっきりしない。 | [投票(3)] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | おしゃれ一色。訳わからんストーリーも「これがオシャレというものか」と妙に納得させられる。逃避行も、ほら、小粋なピクニック。日本人では、こうはいきますまい。別段私の好みに合わなかったがラストの破壊力にだけは参った。 | [投票] | |
ロッキー3(1982/米) | 2より先に見てしまったせいか3の方が面白かった。さえない女がヒロインという設定も好きだったけど、妻が回を重ねる毎にキレイになり3では「マブいスケ」と言われるまでになったのは、同じ女として心地よい。 | [投票(1)] | |
フロム・ヘル(2001/米=チェコ) | 血の滴る肉、朱塗りの蓄音機、不気味に赤い空・・・くどい演出だなあ。お目当てのジョニー・デップは彼ならではのコミカルさが微塵も無くただの二枚目と化していた。全体的に物足りない気がするけれど、映像は重厚で良いんでない? | [投票] | |
荒野の七人(1960/米) | 濃い濃い演技の役者ぞろいで面白いよ、これ。特にユル・ブリンナーの腰フリ歩きにはモンローウォーク並に悩殺されました。 | [投票(4)] | |
女と女と井戸の中(1997/豪) | タイトルが悪けりゃもっと評価が落ちるところでした。しっかし「井戸」って古今東西不気味なイメージなんですね。「番町皿屋敷」然り、「リング」然り。 | [投票] | |
東京日和(1997/日) | たんぽぽ持って走る笑顔の中山美穂、余りにもはかなくて美しくて涙が出た。車掌のアラーキーの笑顔も忘れがたい。要は私にとってそのシーンが全て。1シーンでも心に残る部分があるのなら、いい映画なのだと私は思う。 [review] | [投票(3)] | |
リトル・マーメイド(1989/米) | 「あっ、いい歌〜」と思って観ていたらラストでなんてコトをしてくれたんだ、ディズニー。しかも2まで出すとは・・・。 | [投票] | |
アラジン(1992/米) | あの歌で覚えた英単語は数知れず。かわいかったな〜、ジャスミンの声! | [投票(1)] | |
アナスタシア(1997/米) | うわっ、評価低いっ!いいよ、いいよ私は好き。ストーリは安くても悪い話じゃないし観てて飽きない。長野五輪でタラ・リピンスキーが踊ってたイメージもあるけど歌がさわやか。この際ディズニーは置いといて純粋に観てみましょ? | [投票] | |
マイ・フェア・レディ(1964/米) | イライザが魅力的になるにつれ逆転する男女の上下関係が楽しい。ヘップバーンはもちろんいいけど、ラストシーンのヒギンズ教授は名演でしょ。 [review] | [投票(5)] | |
アンダーグラウンド(1995/独=仏=ハンガリー) | 不思議ストーリーと不思議映像。どうにもこれは癖になる。しかしシリアスシーンでもギャグを忘れない、めりはりの無さが気になってしょうがない。これさえ何とかしてくれれば最高なのになあ。 | [投票] | |
黒猫・白猫(1998/独=仏=ユーゴスラビア) | 公開当時の宣伝文句がたしか「ニャンともワンだふる」・・・ [review] | [投票] | |
ガタカ(1997/米) | 努力と根性の映画。弟は徹底して非人間的で、主人公に同情せざるを得ない状況になっている。もうちょっと平等に描いてよ。映像も冷たくて好きじゃないけど、時々はっとするほど美しい。 | [投票(3)] | |
風の谷のナウシカ(1984/日) | 特権階級の人間が選ばれし者として戦いみんなに慕われる、なんてストーリーは好きじゃない。皆さん言うように原作は良かったけどね。じゃあ何でこの映画好きかというと [review] | [投票(1)] |