★5 | 久々に「映画の力」を見せつけられた気がした。全ての映画に撮る動機が必要とは思わないが、この「強さ」は動機なしには生まれないかも。 [review] (立秋) | [投票(20)] |
★5 | 旧ユーゴの困難と人間の生きる意味。長い→ [review] (むらってぃ大使) | [投票(19)] |
★5 | そして永遠に宴は続く。全てのことをチャラにしながら。 (movableinferno) | [投票(16)] |
★5 | 正直何度も置いていかれそうになった。でも「なにくそっ!」とラッパをひっつかんで奴らと一緒に走った!回った!もぐった! (はしぼそがらす) | [投票(10)] |
★5 | ワイダ!!フェリーニ!!(カップヌードルよりこれが先?) [review] (chokobo) | [投票(8)] |
★5 | この感動をどうしてくれよう?以下、レビューに続く。 [review] (ネーサン) | [投票(7)] |
★5 | 笑っちゃぐらい何度も戦禍にまみれながらも、けちな悪党や女やその仲間が、阿呆のようにめげずに生きる。滑稽で悲しい。猥雑で優しい。凄惨で美しいこのカオスが、音楽、映像のリズム、人物の多彩さ、重層的な(つまり地上と地下と)展開など、すべての表現を一貫していて素晴らしい。 (エピキュリアン) | [投票(6)] |
★5 | 近年稀に見る分厚さ。膨大なハッタリとあからさまなアイロニーを掻い潜ってようやく到達する、たったひとつのメッセージ。頭整理するのに、ちょっと時間かかりそう・・・。ともあれ、このスタミナは近年の映画界では貴重。 (くたー) | [投票(6)] |
★5 | 人間の美しさに打たれました。 [review] (にびいろ) | [投票(5)] |
★4 | 何かを手に入れた瞬間に失われる別の何かかけがえのないものへの鎮魂曲。人間にとって時間は単線ではない。悲しいことに「今」が成立するためには、「ありえたかもしれない今」が不可欠なのだ。 (ジェリー) | [投票(6)] |
★4 | 盛込んだ全ての要素が見事に熟れているとは思えないが、圧倒される程「未消化のパワー」に溢れている。不道徳で猥雑で滑稽なうえにグロテスク。 (cinecine団) | [投票(5)] |
★4 | 常識や倫理を微妙に逆なでし続ける圧倒的エネルギーと狂騒に為す術無く流されるのだが、それが国家が解体される混沌の民族史観と重なる酩酊。祖国と家族という2面的な喪失の哀感は太いシュールと熱いユーモアで上塗りされる。巨視感漂う民族史的大河ドラマ。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | ベオグラードを舞台とし約50年間の激動の時代が描かれる大作で、三章構成。第一章「戦争」、第二章「冷戦」そして第三章も再び「戦争」というサブタイトルが付けられている。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | ナチスドイツに蹂躙され、戦後は共産体制の虚構に閉じ込められ、壮絶な内戦によって崩壊した国家と民族の歴史を、直接的・寓話的・風刺的手法を織り交ぜながら描き切った怪作。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | ぐるぐる回る、燃える車イス。あれほど映画で絶望を感じる画も少ない。86/100 (たろ) | [投票(3)] |
★4 | 当時、『岩波ホール』(注:東京神保町にある、良心的で真面目な映画ばかり上映している単館)の常連だったクストリッツア監督がいきなり「渋谷系」に・・・観客層が全然違うぞ! [review] (ジョー・チップ) | [投票(3)] |
★3 | この映画を歴史に基づいて評価する知識はありません。感覚で言わせてもらえば、何十にもコーティングされた、アルコール濃度の高いリキュールで作られた、ボンボンという感じです。 [review] (トシ) | [投票(5)] |
★3 | 地下から聞こえてくる笑いが鳴り止まない様な後味 (モモ★ラッチ) | [投票(3)] |
★3 | ユーゴスラビア出身のクストリッツァ監督による、失われた母国を偲んで渾身の力を注いだ衝撃の一本。「昔、あるところに国があった」という台詞は悲しすぎるものがある。ただ、ユーゴ現代史にある程度の見識がないと完全に楽しむ事は出来ない映画であり、内容もパワフルな演出と特異な設定で魅せる系統の作品だろうが、そこにも限界が見えてしまった。中盤のトーンダウンが惜しい。★3.5 [review] (ヴォーヌ・ロマネ) | [投票(3)] |
★3 | 作品全体にかつてないほど大きいパワーを感じた。しかし監督自身がその力を制御しきれてない印象があり、形がスマートな映画とは言い難い。まあ、このごった煮カオスっぷりが魅力の一つだとは思うんだが。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 悲しい、喜劇。 [review] (kazya-f) | [投票(1)] |
★2 | 秀作だと思うけど、ドゥシャン・マカベイエフの『ゴリラは真昼、入浴す。』(『Gorilla Bathes at Noon』)のパクリなので-2。さらにセルビア側の視点しか描けてないので-2。それでも音楽が素晴らしいので+1。 [review] (Amandla!) | [投票(1)] |
★1 | マカベイエフのフェリーニ風味。勢いだけで真似しちゃうと本当に上手い人との差が歴然ってことだ。 (寝耳ミミズ) | [投票(1)] |