★5 | 波間と行間―シモーヌ・ヴェイユの思想の実践者第一号、ここに現る。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(9)] |
★5 | とても映画とは思えず見ているのが辛かった。傍観者である自分を強く意識させられた。カメラの手ブレがこうも見ているものの感情を揺さぶることができるとは思っても見なかった。 [review] (terracotta) | [投票(3)] |
★5 | 愛することの本質を抑制の効いた手ぶれカメラで表現する。クローズアップ気味の画面が人間の内面にまで入った。私はベルイマン的な感動を久々に経験した。愛とはその人を許容し、しかも犠牲までしうるものなのか、と。すさまじい愛の秀作です。
(セント) | [投票(2)] |
★4 | もはや理解不能 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] |
★4 | エミリー・ワトスンの体当たりの演技がすごい。のっけから彼女の表情に惹きつけられた。彼を愛するがゆえにとる行動は、純粋なだけに理解できる。ああいう結末に至らざるを得ないとはいえ、もう少し別の結末にできなかったのかという願いを掻き起こさせるほど、見た後、重たいものが突きつけられた作品だった。 (ことは) | [投票(5)] |
★4 | 重っ・・・ビデオを止めてトイレ休憩が2度入りました。純粋な愛と汚れた肉体関係が結びつき、見た目からして落ちていく女がエグい、重い。意味不明に流れるロックで奇妙な気分にもさせておいて、あんなファンタジーなラストを用意されても観ていてすっきりしない。 (鵜 白 舞) | [投票(3)] |
★4 | 人間の描き方が男性についてべた甘という強烈な欠点がある。しかしエミリー・ワトソンがすごいし、カトリン・カートリッジ扮する義理の姉の存在感は比類無い。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 宗教は人間のエゴが生みだした最たるもの?ほんとうに正直な人でした。 (KADAGIO) | [投票(3)] |
★4 | 西欧と信仰・宗教観の異なる日本人には、幾ら解ったフリをしても解らない部分だらけの筈だけど、鬼気迫る演技にはそれを超越するものがある。荒涼とした自然がまた素敵だった。 (MUCUN) | [投票(2)] |
★4 | 奇跡など何処にもなかった…。打ち寄せる波のように、ただ、その軌跡(あるいは痕跡)があるだけだった。 PS ほんとに狂人になって精神病院に入ったエミリー・ワトソンに親愛なる敬意を! (巴) | [投票(2)] |
★3 | 夫のジャンは、一般的には悪い人とは呼ばれない。
でも、いまどきの女の子だったら、すでに新婚1日目であっても、すぐに荷物をまとめて実家へ帰るはずよね。 [review] (kazby) | [投票(6)] |
★3 | やってることは「ダンサーインザダーク」と同じ。ロマン主義者トリアーの頑なな暴走。 [review] (tomcot) | [投票(3)] |
★3 | 私はいつのまにか巻き込まれていたらしい。でも、そんなの望んじゃいないよ。 [review] (にくじゃが) | [投票(3)] |
★3 | 「何故、この世界には、罪なき人間を苛む理不尽な災難ばかりが存在するのか?」とヨブが神に問いただした時、神は真正面からの回答を拒否し、返答をはぐらかした。「お前は、私がこの世界を創造した時に、存在していたか?」と。 [review] (kiona) | [投票(3)] |
★3 | 手ブレキャメラと神懸かり女。この人を見よ!と叫ぶ映画。そして映画に向けられた女の三度の眼差し、「これでよいのですね?」。福音は誰の手によるものか。〔3.5〕 [review] (鷂) | [投票(3)] |
★3 | どうにも救いようの無い悲惨な話だが、最後の海のシーンを見たときには、何故か少し安心した。言葉で言い表し難いが、この不思議な安堵感が残るところにラース・フォン・トリアー作品の魅力なのかもしれない。 (Pino☆) | [投票(2)] |
★3 | 強烈に観客の心を揺すぶる映画だとは思うが、その術は演出によるものというよりもストーリー展開に多くを拠っている。それも梗概レベルで表現できるストーリの奇矯さで観客を揺さぶろうとしているように思える。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | がむしゃらな愛。野性味あふれる愛。イケてない愛。 [review] (ビビビ) | [投票(2)] |
★2 | たるいし胸くそ悪くなるし、どうなのかなぁ、人妻モノのAV観る感じで見た方が良いのか (マツーラ) | [投票(1)] |
★2 | 中途半端なSM映画は性質が悪い。サディスティックなシーンを撮ることが本当の目的であって、愛や信仰は口実と思われる。 (ペンギン) | [投票(1)] |
★2 | ヒロインが不幸に落ちていく展開に納得性が感じられないので、作り手の作為ばかりが透けて見える。この監督は単にサディストなだけで、中身はないんじゃないか。物凄い執念は感じるが、それも到底付き合いきれない類のものと思う。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★1 | トリアーの悪意 [review] (ALPACA) | [投票(5)] |
★0 | 印象派な作品には違いないが・・・。 [review] (tomomi) | [投票(3)] |