ヴォーヌ・ロマネさんのコメント: 更新順
サブウェイ(1984/仏) | 期待した程ではなかったのが残念。所々でセンスは感じられるものの、内容は不透明にして散漫である。雰囲気が楽しめるかどうかで差が出る作品だろう。あとI・アジャーニはそこまで美人に見えなかった。 [review] | [投票(1)] | |
A・LI・CE(1999/日) | 一昔前のゲームのムービーみたい(圧縮前)で引きはしたものの、我慢してみているとワリと映像の雰囲気は良い事に気づく。お話も後半はそこそこ楽しめました。★3.5 [review] | [投票] | |
ベリー・バッド・ウェディング(1998/米) | 破天荒なハチャメチャぶりには呆れを通り越して笑えもしたが、殺人自体をコメディの要素にしているので、やや辛くもある。ただラストが酷い。題名通りだが、ココで中身の無さを完全に露呈している感がある。 [review] | [投票] | |
グッドフェローズ(1990/米) | 映画としては良く出来ているし最後まで安心して観られる割に、面白みが今ひとつ感じられない。ジョー・ペシの狂犬のような演技には注目だが、それ以外は可もなく不可もなくと言った印象。 [review] | [投票] | |
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999/独=米=仏=キューバ) | これはもう知っているか、そうでないかの違いになってくる。知らない私はこの点数。老人達の笑顔に+0.5。★2.5 [review] | [投票(2)] | |
夜の大捜査線(1967/米) | ある意味で白黒映画。人種差別はする側にしろ、される側にしろ、当事者でなくとも作品の方向性として理解するより前に不快に感じる事だろう。また、それは現実に主演男優賞でも現れている。中身は中の上。この程度で作品賞とは・・・。 [review] | [投票(2)] | |
アメリカン・ビューティー(1999/米) | 傑作。それぞれが自らの信じる美(ビューティー)に邁進していく姿が哀しくも可笑しい。例えその後に何が起ころうと、偽りに満ちた生を送るより自由奔放に生きた方が人生は素晴らしい…と謳ったアラン・ボールの脚本は、優しさと愛に満ち溢れている。★4.5 [review] | [投票(2)] | |
アニー・ホール(1977/米) | アレン特有のクール且つユーモラスな視点で描かれた本作は奇抜な演出と相まって、とても興味深く同時に面白い。またアレン自身の思想が垣間見える作品でもある。ただ、あまり心に残らない作品でもあるのが難。★3.5 [review] | [投票] | |
クレイマー、クレイマー(1979/米) | 純粋に良作!と呼べる作品ではあるが、特に見せ場があるという訳でもなく、全体的に淡々とした印象なので心をうたれるモノが無い。尻切れトンボなラストも改善の余地あり。★3.5 [review] | [投票(1)] | |
明日に向って撃て!(1969/米) | 前半は話の展開も台詞回しも良く、自転車のシーン等は秀品に感じたが 中盤以降はストーリーの起伏が平坦になってしまい面白みが薄れてしまった。また、話題のラストは単に来るべき終焉を見せなかっただけ。★3.5 [review] | [投票] | |
訣別の街(1996/米) | 一流になり損ねた二流サスペンス。オチは悪く無いが、もっとパチーノとキューザックの深い信頼関係が見えてくるように仕上げると、また印象も変わったかもしれない。良く言えば普通、悪く言えば凡作。 [review] | [投票] | |
摩天楼を夢みて(1992/米) | ジャック・レモンの演技が光る作品。パチーノの抑えた演技がそれを一層引き立てている。特にラストのレモンには哀愁が漂っている。が、罵りあいが延々と続くので観ていて疲れてしまうのも確か。 [review] | [投票] | |
破線のマリス(1999/日) | 予想以上に話が面白く、中盤からは目が話せない展開になってくる。が、こんなオチに誰がした。序盤の伏線も謎のまま、全く持って腰砕けなラストだった。全体的にはなかなか良く出来た作品なのだが・・・。★3.5 [review] | [投票] | |
13ウォーリアーズ(1999/米) | 序盤の展開があまりにも散漫な為か、物語にかなり入り難い印象を受けた。また、映像が全体的に暗く折角の活劇シーンもイマイチ迫力が出てこない。他にも仲間達の個性が殆ど見受けられないのが残念だ。130億の無駄遣い、ココにあり。★2.5 [review] | [投票] | |
セント・オブ・ウーマン 夢の香り(1992/米) | 喜怒哀楽を極限まで表現したアル・パチーノに拍手喝采。深みのある台詞と共に忘れ得ぬ演技となっている。また、タンゴやフェラーリ、演説のどのシーンも素晴らしく、且つ圧巻である。これこそ名画だと言えよう。 [review] | [投票] | |
アウト・オブ・サイト(1998/米) | 目的はハッキリしているにも関わらず、物語の展開が不透明になっていく中盤以降の今ひとつな展開に序盤のノリの良さが掻き消されてしまった。悪くはないが、後半何一つ盛り上がらないのが痛い。 [review] | [投票] | |
セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル) | 停滞したような気だるい前半の展開にはウンザリだが、後半の展開はワリと良かったとも言える。だが、この代筆屋にしても子供にしても、好きになれる人物ではない。ま、お国柄の違いもあるのだろうが。★3.5 [review] | [投票(1)] | |
ブレイド(1998/米) | アクションは素晴らしいが、脚本は陳腐。また、スティーブン・ドーフは安っぽいチンピラ坊やに見えた。もう少しカラダを鍛えてはどうだろうか。にしても、このスナイプスは鈴木雅之に似すぎている(笑)。★2.5 [review] | [投票(5)] | |
ブレードランナー(1982/米) | 映像はさすが映像派監督リドリー・スコットだと思わせてくれるデキだが、ハッキリ言って脚本は弱い。評価されなかった当時は、この作品を脚本等のシナリオ関係で捉えていたのかもしれない。★3.5 [review] | [投票] | |
グリーンマイル(1999/米) | 良く出来た映画には違いないが、全体的に見せ場を見せ場にする為の下積みが弱い。その為か感動的なシーンも少々薄っぺらく感じてしまう。 また、序盤の1時間はもっとタイトな作りに出来たはず。★3.5 [review] | [投票(1)] |