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chilidogさんのコメント: 更新順

★3さらば冬のかもめ(1973/米)こんなジャック・ニコルソンと旅をしてみたい気分と、そりゃどうだという気分と。 座席の隣に座っていても体温高そうだけど。なるほど3人の絆が、どんどん心に食い込んでくる。[投票]
★4スパイダーマン2(2004/米)宣伝文句にだまされてはいけない。今作の本当のヒロインはなんと、おばあちゃん!(あくまでも個人的)…なかなか糸を引く美味しい続編であった。 [review][投票(8)]
★3AKIRA(1988/日)作画はもとより、全編にわたるテンションの高さ。あなたもヤツらの名を叫ばずには、いられまい。少なくとも子供には分からない、そしてトラウマになっちゃう1本(この作品と『幻魔大戦』。[投票]
★3俺たちは天使じゃない(1989/米)この二人ならもっとバタバタしても魅せられると思うんだけれど…ドタバタ感は抑え気味。今も綿々と受け継がれている宗教が素材になっているので、これが限界か。[投票]
★4クルックリン(1994/米)劇中に出てくる豆料理のよう。コクがあってスパイシーで、それでいてクセがあって。10代になろうとしている女の子、兄弟、親子、そして周辺住民がうまく混ざりあい何ともいえない風味となっている。[投票]
★2魔界転生(2003/日)ヘンプ(麻)や家族について語っているときの方が、よほど妖艶な?窪塚。キャラの描き込み不足の時点で、この映画は既に終わっている。もっと狂気を、怨念を、もっとハダカ(麻生久美子希望)を!…そう考えるとジュリーとチバちゃんて凄い。深作さんも。[投票]
★3ベルリン・天使の詩(1987/独=仏)漂うほどの緩やかな天使の飛行。眠気を誘うも、時々振りかける色彩と音のスパイス。 [review][投票]
★3ゴッホ 謎の生涯(1990/英=仏=オランダ)暑苦しいまでのゴッホ像を演じた『炎の人ゴッホ』のカーク・ダグラスより控えめなティム・ロス。静かながらもエキセントリックな内面を好演。ゴッホと弟テオを中心に描いているのだが、やや説明的な描写もあいまって、焦点をしぼりきれていない。[投票]
★2デイ・アフター・トゥモロー(2004/米)未曾有の自然変動に対してミニマムな人々の感情、行動。設定が大味なのは許せても、ステレオタイプな人の感情や行動理念の説得力不足が、涙を誘わない原因。この一大事にとる行動が、それかよ。…もちろん我々観客にも突きつけられている訳だが。 [review][投票(2)]
★2スパイス・ザ・ムービー(1997/英)今やベッカム夫人、ヴィクトリアの「あがり」っぷりを知っている今となっては、感慨深い。エンドロールが一番の見所?[投票]
★3パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(2003/米)余力40%程度で軽妙にこなすジョニデだが、いかんせんクライマックスのチャンバラが長過ぎる。もっと見せ場を整理できたはず。 [review][投票]
★2キューティーハニー(2004/日)ブレスレットから下は、たしかにパーフェクトなハニー。高校生にしてはセクシーだったハニーが、天然ボケかますだけのハニーに変換されているのは、脇のキャラクターのタちっぷりを考えると残念。序盤のサービスぶりに比べ、後半の失速も失望感を増大。[投票(1)]
★2ザ・コア(2003/米=英)地上の右往左往ぶりに比べて、決死隊の地底の描写があまりにも平板。何匹目かの設定がトンデモ映画なら、そのぶん人物描写にもっと計算された演出を求められるはずなんだが…。コアまでの距離と同じく人物造形の底も意外に浅かった。 [投票]
★4U・ボート(1981/独)恐怖を飲み込む爆雷、迫りくる水圧、軋む船体、忍び寄るソナー音、跳ねるビス、吹き上げる海水、飛び散る血と汗、うなるシリンダー。戦き何かにすがる船員<漢たち>の眼、眼、眼…。見終わった後の空気のうまさたるや!ドイツ職人魂も凄い。[投票]
★3ゾンビ(1978/米=伊)ゾンビのメイクやその動きに時代を感じさせるものの、「現代社会」を告発する姿勢は未だ新鮮。けだるく、ある時はキッチュな音楽もその精神を盛り上げる。[投票]
★3炎の戦線エル・アラメイン(2002/伊)後方からの援護も断たれ、圧倒的な敵の猛攻を前にただ陣営を死守、或いは敗走するしかない、イタリア軍歩兵隊のもの言わぬ叫び。敗戦国が描く戦争の悲劇。[投票]
★3ダーク・ブルー(2001/チェコ=英=独=デンマーク=伊)空中戦の臨場感もさることながら、その大空の下に繰り広げられる事、空を見上げるパイロットがいたり、薬莢が落ちてきたりと描写が新鮮。歴史に翻弄されるパイロットの静かな語り。[投票]
★328日後...(2002/オランダ=英=米)その深い精神性を消化できず、後半は腰砕け。持て余したあまりにラストを人に選択させるとは。登場人物達にはその選択権は与えられていないのに。[投票]
★3人間の証明(1977/日)高度成長時代、脇目も振らず追いかけてきた日本人たちに叩きつける、憧れの美人「米国」との苦い過去。警察の捜査描写は強引この上ないが、松田優作の目に圧倒される。ジョージ・ケネディのパートには疑問符。焦点がぼやけてしまった。[投票(2)]
★3マイ・リトル・ガーデン(1997/英=独=デンマーク)ひたすら緊張を要する2時間で、心底疲れ果てます。それが小さな少年に数十日にもわたり降りかかるなんて。とても僕は生き延びる自信がありません。[投票]