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chilidogさんのコメント: 更新順

★3世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)どうもヒネくれているのか、「天然純愛」という名の化学調味料的演出を感じてならない。とはいえベースは山崎努という最高級のダシをして、長澤まさみ森山未來の具を引き立てている。 [review][投票(1)]
★3ホワイト・バレンタイン(1999/韓国)これといって普通の恋愛映画に、こじんまりとした色彩のラッピングをした思い出。男性陣は、まず前髪切ってください。区別つかんですわ。[投票]
★3花様年華(2000/仏=香港)緩やかな音楽に乗せて、柔肌に漂う寸止めの二人模様。だからこそ、なんでアンコールワット?探しにいっちゃうよ??[投票]
★2僕の彼女を紹介します(2004/韓国=香港)ムダに反芻するシーンが多すぎる。下手な鉄砲も数撃ちゃ当る、みたいな姿勢はどうも。『猟奇的〜』出演後に同じような役柄での出演依頼が多くて困った、みたいなことをチョン・ジヒョン嬢は言っていたはずなんだけれど…。 [review][投票(5)]
★1ピンク・フラミンゴ(1972/米)ラストだけ素になってるよね。(ポルノ映画のような撮影の)虚構の世界からドカンと飛び出てしまったそのラストには、もう嘔吐しかないですわ。ウォーターズ様、お望み通り★1をつけさせていただきます。[投票]
★4下妻物語(2004/日)背骨がしっかりしてるから、細かい絶妙な笑いをぶち込んでもいささかもブレていない。着色料一杯のようでいて、カルシウム十分の趣き。メインの2人は勿論、脇を固めるメンツの描き込みも過不足ない魅力満載で好感。気分は原チャリでバリバリだ。[投票(1)]
★2レディ・キラーズ(2004/米)1+1が4や10になるのがコメディとしたら(コーエン兄弟の一連の作品なら-5とか)、この映画は2.5どまりに作ることに腐心されているように見える。選曲には技を見せられるが、そこまで。ハラハラもドキドキも(もちギャフンも)ない犯罪映画って…。[投票]
★4ROCKERS(2003/日)これは快作じゃないですか!小気味よい物語というビートに乗せて、メンバーが叩く刻む弾く歌う。シリアスと三のセンのバランスも軽快に絶妙なアンサンブルを奏でているのは、音楽出身の監督ならでは…というのは褒め過ぎ?[投票(1)]
★3ゼブラーマン(2003/日)疑似ヒーロは分かるとしても、疑似家族に救いを求めないでほしかった。けど、そうするとゼブラナースが出てこなくなるからなあ。諸君、ともに歌おう「ゼブラナ〜ス♪」 戦え親父ども![投票(1)]
★3Mr.インクレディブル(2004/米)このキャラクターの造形はどうなんだ、と思ったのもつかの間。シンプルにもしっかり味付けされたキャラクターたちの活躍奮闘そして苦悩に、あっという間の約2時間。手堅い、手堅すぎるくらい。でも娘は似てなさすぎじゃ?[投票]
★4ゴジラ FINAL WARS(2004/日)総合格闘技系ゴジラ。リングアナの絶叫紹介がないのが不思議な程。血沸き肉踊れ!「お前らに教えといてやる。この映画に不必要なものは、女優ヅラした東大出の女と安っぽい音楽、そしておサムいギャグだ!」(ドン・フライ艦長〜玄田哲章風に読んでね) [review][投票(4)]
★4ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日)これぞヒールの鏡!ちゃらちゃらと出てくるカメオを踏んづけて、ベビーフェイスの我らがヤマトの守護神共を火の咆哮でなぶりつくす。え、足下の滑舌の悪いキャスター?東京湾の大きさが謎?そんなのひとまとめにドカ〜ンだ![投票]
★34人の食卓(2003/韓国)紡ぎだす物語の糸は、確かにそこに存在するようでいて、女の掌からするすると落下していく。「猟奇的な〜」ではパワフルでけなげなチョン・ジヒョンが、疲れ切った若い主婦像を演じ切る。[投票]
★3モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)モーターサイクルとはポデローサ号であり、2人の若者そのものである。横転を繰り返しなお、ただひたすらに突っ走り、時々咳き込み、思いを両脇に抱え、車体に出会った土地を映し込み、時には小休止する。熱い鼓動を惜しげもなくさらしてくれた二人に拍手を。[投票]
★32046(2004/中国=仏=独=香港)トニーの瞼、リーの唇、フェイの鎖骨、ツィイーの横顔、ラウのガタイ…。心地よい酔い。どこが終わりか混乱したけれど、トニーと運良く呑み友達になれたようです。映画館の座席が良かったのかな??ナレーションは…ハウルの方がまだ良かったよ、キムタク。 [review][投票(2)]
★3ディボース・ショウ(2003/米)毒気スパイスで常連に評判の店<コーエン兄弟>で、得意客ジョージが特別注文する淡白な賄い料理。薄味のオニオンスープ(そういや色調も)みたいな普通に美味しいコメディ。色気のキャサリン(おみそれした!)がオニオンで、ジョージがコンソメ。[投票(1)]
★3ハウルの動く城(2004/日)動く城の行き先が気ままに見えるのはいいとして、ストーリーまでそう見えてしまうのは、いろいろ盛り込まれたネタが面白いだけに惜しい描き方になってしまっている。そうは言っても、確実に楽しめる作品に手堅く仕上がってますね。 [review][投票]
★3郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981/米)場当たり次第で生き延びてきた男と、日々の生活に鬱屈している人妻の出会い。間違っても「郵便屋ケンちゃん」みたいな話を想像したらダメですよ。エロいけど。[投票]
★3赤い風車(1952/英=米)陽光とは違う夜の宴の光に作り出される、揺らめく陰のコントラスト。うつつの中に真実を拾い出すロートレックの眼力。 [投票(1)]
★3青春残酷物語(1960/日)暴走するだけの燃料もなく、ただくすぶり、ねじ伏せられる青春。[投票(1)]