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hessさんのコメント: 更新順

★5ブレイド(1998/米)マトリックス』が映像革命?違いますよ、この作品こそが映像革命でした。カメラワーク、アクション全てが斬新でした。ただ、惜しむべきはストーリー、ここに革新性がなかったので、伝説にはなれませんでした。。そしてシリーズを重ねるたびに没落するのみ。。02.10.22[投票]
★5セブン(1995/米)後味の悪さとか、衝撃とかは関係ない。昔に観た作品のはずなのに、ストーリーだけではなく、この作品に流れている空気さえも、まだ鮮明に思い出すことが出来るということがこの作品が持つ本質の力だと思う。02.09.08[投票(2)]
★1アイランド(2005/米)最初の掴みは良かった。良かっただけに、中盤から後半にかけてハリウッド色満載さががっかりだ。爆発あり、カーチェイスありの大味展開。せっかく序盤で構築した設定を物の見事にぶち壊している。最後も無理やり感動路線だし。。あー、やられた。05.07.18[投票(2)]
★5ひかりのまち(1999/英)なにも言うまい。これが現実、これが世界。この全編に流れる心地よい音楽の世界を求め、自分の足元を見つめ、そしてまた歩き出す。それが生きるということ。05.04.08[投票]
★5ズーランダー(2001/独=米=豪)この映画が好きな人とは、いい友達になれる自信がある。そして一緒に馬鹿をやれる自信もある。これが好きでない人とは、、、近所付き合いまでなら出来ると思う。05.06.02[投票]
★4ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)この時代を生きていない自分もこの作品に対して好意的に思った。その理由は2つある。1つは「自分の感情をさらけ出して、ぶつかり合い絆を深めていく」という自分が考える、現在の人間関係で一番足りないものを描いているという点。人間は科学の進歩と引き換えに、感情のさらけ出し方を奪われたのかもしれない。そしてもう1つは小雪の綺麗な指の長さを堪能させてくれた点。05.11.23[投票(3)]
★2大停電の夜に(2005/日)薄い、薄いっすよ。どれもこれも印象に残らない。せめてキャラクターを減らして深めてほしかった。。田畑智子の好演でプラス1。ポール・トーマス・アンダーソンを観て勉強してほしいものですな。雰囲気だけで映画は成り立たない。05.09.12[投票(2)]
★5ベスト・フレンズ・ウェディング(1997/米)こんなに風を感じる映画はなかった。船の上でジュリア・ロバーツが船の上で感じる風がそのまま自分に吹いてくるような爽やかな作品。春の休日、昼下がりにこの作品を観たくなる。02.05.13[投票]
★5死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン)この映画が傑作に値する理由は、「死」を真剣に扱った点である。アンがとる行動は説得力があるし、その後も世界が回っていく事をきちんと示唆している。涙を流して簡単に終わることが出来る映画だけど、それ以上のものを与えてくれる作品だと思う。03.09.12[投票]
★5エリザベスタウン(2005/米)音楽を愛するすべての人へ。音楽や情景に浸り涙して、そして少し笑える傑作がまた誕生しました。理屈ではなく、心で感じることが出来る映画です。キルスティン・ダンストの存在を問うのではなく、オーランド・ブルームが陥った境遇を問うのでもなく、ただこの世界に身を任せ、感じるのが正解だと思います。05.10.21[投票]
★5めぐりあう時間たち(2002/米)こんなに美しい映像なのに、心に残る美しい音楽なのに、この映画を観終わるまで自分は呼吸が出来なくなったかのように、猛烈な息苦しさを感じた。女性としての幸せ、一番近いはずの家族にそれが理解してもらえず、苦しみにはまっていく。。胸をえぐられ、自分のその後を考えさせてくれた傑作。03.05.26[投票(3)]
★3モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン)ロードムービーとしては良く出来ているとは思う。自然とぼろぼろになり、精悍さを増していく主人公には目を見張るものがある。ただ、ゲバラがゲバラになりうる過程が描ききれていない感じがして残念。この後のアメリカへの旅行が彼の人生を決定付けるということもあるので、そこを見たかった。04.09.11[投票]
★2LOVERS(2004/中国=香港)えー、えー、確かに映像は綺麗だし、チャン・ツイィーも綺麗で目を奪われますよ。でも、それだけ、ストーリーは薄っぺらい恋愛を絡め、お客を驚かそうとわざとらしい2転、3転・・・、作品は脚本あってのものですよ。04.10.12[投票]
★5ブギーナイツ(1997/米)ある意味、裏の世界で生きる人たちのパワーあふれる素晴らしい人生模様。主人公だけにスポットを当てることなく、出演者の多くの人生をもしっかり映して彼らの人物像も深くして物語に厚みを与えている。『グランドホテル』方式を撮らせれば、現在右に出るものはいないであろう。03.06.08[投票]
★5セイ・エニシング(1989/米)普通の青春映画になるところを、キャメロン・クロウお得意のコメディセンスと、一つ一つの台詞に込められるリアルな感情が音楽と相まって、一つ上の高みに押し上げている素晴らしい作品。確かにジョン・キューザックは素晴らしいが、キャメロン・クロウのセンスあってのこの映画であると思う。05.11.08[投票]
★5過去のない男(2002/フィンランド=独=仏)静かに、そして静かに心に染み入ってくるとても暖かい作品である。カウリスマキ作品は初体験だったが、とても心温まる2時間を体験させてもらった。より多くの人にみてもらいたい作品の一つ。02.05.16[投票]
★5ビッグ・フィッシュ(2003/米)ティム・バートンが到達したある種の到達点。自分の人生、そして今の自分を感じて作り上げた感がある。女性よりは男性、そして父親と良い関係が築いている人よりは、ぎこちない関係にある人の方がより感じるはずです。04.05.15[投票]
★2パール・ハーバー(2001/米)映像のレベルはものすごく高く、先頭シーンの迫力にはただ呆然としてしまう。音楽も勇壮的で自然と盛り上がるのだが、肝心の主演3人の関係の移り変わりが希薄に感じられ、どうも感情移入ができなかった。『アルマゲドン』のほうが個人的には泣けた。また、題材が題材ゆえに心情的に複雑になってしまうのはしょうがない。それらを考慮してこの点数だが、単純にエンターテイメントにのめりこみたいのなら格好な作品である。01,06,21[投票]
★5アバウト・ア・ボーイ(2002/英=米=仏)原作とは違い綺麗にまとめた感があるが、その不足感を補ってあまるほどの素晴らしい音楽の出来!音楽と作品の雰囲気が見事にマッチして快作の域までに押し上げた作品。02.07.10[投票]
★5ロバート・イーズ(2000/米)こんなに心を揺さぶれられたドキュメンタリーはなかった。動物ものや、自然もののドキュメンタリーも良いけれど、この作品のような心をえぐるような、作品を多くの人に観てもらいたい。そして、今愛している人がいれば、全力で愛してほしい。愛について教えてくれる傑作。02.10.24[投票]