★4 | 家族の肖像(1974/仏=伊) | 苦悩と煩悩の驕り?人の行く末を見据えた価値ある作品。悩みを口にするのとしないとでは視野の広がりは確かに違う。心の痛みが響き鬩ぐ思いが切ない。完璧に言葉で説明するのは難しいけど、監督の伝えたい心情を理解できる迄、観続けて生きたい作品。 | [投票(1)] |
★5 | サーカス(1928/米) | チャップリンをいつも道化師気味で鑑賞していた。ユニークでスペシャル演技はこのうえない状態。ただ、ラストに覚える初めての感情に戸惑いを感じました。こんなに不器用動作を見せられると現実に自信を持てる励みのある作品と逆手に受け入れられた。 | [投票(2)] |
★4 | ラストダンス(1996/米) | リックの熱意溢れる演技には好感もてる。被害者の親父と汚い弁護士にかなりド頭にくる!もっともらしい御託を並べて・・・アァ、腹が立つ!シンディ、今もカンカンカンカンカン!あれはいい演出だ。実例か?罪を憎め!人は憎むな! | [投票] |
★3 | 誰がために鐘は鳴る(1943/米) | ピラーの優しく逞しい人間の許愛に感動した。戦争と割り切った安い魂達。そんな中、マリアの信じる心が切なくて涙を誘う。鐘の音が美し過ぎる事で、レクイエムの艶やかさが浮き彫りになる作品。内容の割には、タイトルが決まりすぎかも。 | [投票] |
★5 | 戦艦ポチョムキン(1925/露) | 無差別に殺めるシーンに何を信じて良いのか困惑に落ち込む心境。弱気な自分の背中を押すのは群衆の言葉。緊迫感に襲われて渋滞気味に陥っても、唯一救える思いは社会主義国の貴重なる歴史映像なのだと認識する事。学習映画なのか?凄いです。 | [投票] |
★3 | クリープショー(1982/米) | どれも普通に面白い。退屈しのぎには丁度良いが、映画という感覚で楽しむには物足りない。印象に残るシーンが合っても、切り絵のようで繋がる事はなかった。類似作品が人気絶賛の時に見た時は、ちょっとだけ嵌っていたけど・・・。 | [投票] |
★3 | バットマン(1989/米) | 全体的に暗くて重い。バットマンにコミカルさが無い。どう頑張ってもジョーカーの方が有利じゃない?根っからの悪役は大変ですね。だって、やられるタイミング待ってなくちゃいけないシーンいっぱい合ったよ。縁の下の力持ちも大変だ〜。 | [投票(1)] |
★4 | トト・ザ・ヒーロー(1991/独=仏=ベルギー) | 音楽好きでマジック出来て、お茶目に洋服ダンスに隠れちゃうお父さん大好きだなぁ。お姉ちゃんの勝気な礼拝シーンに拍手!「そうだ、もっと言ってやれ!」そんな気分になりました。神様もきっとコケてますね。鳥はやめて牛になる!お見事。 | [投票] |
★4 | スター・ウォーズ(1977/米) | 仲間がいるって素晴らしい事ですね。戦いの場で仲間と一緒ならば、心のどこかで頼ってしまうに違いない。それも良いが、一人ならば己の力を最大限に発揮できるだろう。たとへ悔いる思いになっても全力は善人、悪人、どちらも気持ちが良い。 | [投票(1)] |
★5 | 街の灯(1931/米) | チャップリンの哀愁演技にホロッときました。自分の心に忠実な姿勢が感動的。少女の心に響いて欲しいと願わずにいられない・・・。容姿と誠心の価値観を深々と考えた。年齢を積み重ねるごとに、この映画は味わい深くなってゆく。 | [投票(1)] |
★3 | 燃えよデブゴン(1980/香港) | こんなに身のこなしが良いのに何故デブなの?サモハンの爽やかで優しい性格が映画全面的に溢れていて気持ちが良い。最近、このテの単純明快映画が少なくてちょっと寂しいなぁ。 | [投票] |
★4 | ロスト・チルドレン(1995/仏=スペイン) | 濃厚な異空間を織成す映像が印象的。また、個性溢れる出演者の熱演にも魅かれる。どんな形であれ、夢は人が生みだす希望の欠片なのだから、奪うという設定にはある意味、命を奪うほどの恐ろしさを感じました。 | [投票] |
★5 | 息子の部屋(2001/仏=伊) | 鋭い痛感と衝撃を与えられる名作だと感じた。強さを覚えて素顔を隠す。人はそんな生き物。内面的重視されたこの作品はとても深い。誰にでも可能性を持つストーリーにも、感情移入せざるおえない。息子を持つ親にとっては特別の映画になるかも。 | [投票(1)] |
★4 | フォーリング・ダウン(1993/米=仏) | マイペースな人がキレルとこんな感じなのでしょうか?ダグラスの見事なプッツン劇に唖然。しかし、この人は本当に演技が上手い!思考だけでなく心情までも切実に伝わってきます。でも映画の展開は、あのロケット砲から急変した気がする。 | [投票(1)] |
★3 | シティーハンター(1992/米=香港) | ジャッキーならではの普通の面白さ。もちろんアニメの「シティーハンター」は大好き。でも、ジャッキーの存在強すぎて、冴羽のイメージじゃないんだよねぇ。リョウはもっともっともっと、ドすけべなのにジャッキーは正統派だから仕方が無いか。 | [投票] |
★4 | みゆき(1983/日) | アニメが物凄く好きでした。アニメの荻野目洋子の声、宇沙美ゆかりの実写、イメージ的には良かった。出会い、第1話のアニメでは出し切れなかった演出劇に大満足。主題歌「野菊いちりん」買いました。ヒットしなかったけど、今でも大好きです。 | [投票] |
★5 | 太陽の帝国(1987/米) | 戦争は生きた人々の心にも影響を齎すもの。昨日までの信頼は今日の敵?子供相手に見苦い大人達、最低。失望の欠片にとどめを刺されても、生き抜く少年の姿勢に感動を覚えた。でも衝撃が少年の笑顔を奪い、何度も泣きそうになる。あの眼差し忘れらない。 | [投票] |
★3 | 悪魔の赤ちゃん(1974/米) | ローズマリーの赤ちゃんみたい恐さは無いよ。駄作だからたいした事無いって・・・。皆で観た。数日後、「あの気持ち悪い赤ちゃん頭から離れない!」通常より気持ちが高振る時期の妊婦さんには見せてはいけなかった・・・。あんたの奇声の方が恐いって・・・。 | [投票] |
★4 | ある愛の詩(1970/米) | これは、恋している時や、懐かしく思える時に観ると感情移入してしまいそう。時代に関係なく、人を思う気持ちを美化した名作だ。愛を探し彷徨う青年達の姿に感動、そしてバックに流れる音楽が涙を誘う。熱く語れ!自分の為に! | [投票] |
★4 | マイ・プライベート・アイダホ(1991/米) | 監督の演出設定に惜しみない拍手。友情以上の好意に戸惑いを覚えても当然なのだが、故リバーとなった今では、キアヌの冷たさに勝手に激怒!残酷な過去にも涙が出ました。得に焚き火シーンは最大見せ場だったのでしょう・・・と、思う。 | [投票(1)] |