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sawa:38さんのコメント: 更新順

★4姐御 ANEGO(2003/日)古典ともいえる作品を実に良く練った脚本で厭きさせない。極道であり、アクション物であり、ラブストーリーでもある。加えて親子の情けまで・・・花売り娘から極道までを演じ分けた高島礼子による『マイフェアレディ』でもある。[投票]
★3アイ・スパイ(2002/米)緊張すべき時はもうちょっと真面目に緊張して欲しいだけ。こんないらいら感をずっと維持しながら鑑賞した私の方がよっぽど緊張していたようだ。やっぱりE・マーフィとは皮膚感覚で合わないのがよーく分かった。[投票]
★5飛べ!フェニックス(1965/米)初見は中学生の時に先輩から無理やり勧められて・・・面白さに鳥肌が立ち、知らなかった自分が悔しかった。以来、友人に「お勧めは?」と訊ねられれば間髪置かずにコレ。そうやって映画ファンが増えていくのです。★6です。[投票(1)]
★3ジャガーノート(1974/英)50:50で2拓になったファイナルアンサー。解答者の表情は険しいが本作のリチャード・ハリスを超えるような名演は未だ無い。みのもんたと彼の対決が見たいものです。[投票(2)]
★3未来惑星ザルドス(1974/米)リアルタイムで観た中学生の時はソノ胡散臭さにちょとだけ萌えた程度だった。30年後に再見したら・・やはりあらゆる意味で妖しく、危険過ぎる映画だった。トラウマですねコレ。[投票]
★2天と地と(1990/日)「誰ひとり」何も描いていないから映画作品としては評価を下しようが無い。但し、あの金の使い方については邦画としては最大級の賛辞を贈りたい。 [review][投票(2)]
★3スパイ・ゾルゲ(2003/日)まったくもって正しいデジタルの使い方。極彩色の浅草は素晴らしい。対して視点の定まらない脚本が長時間苛立たせる原因になる。尾崎の信念を描かなければ本事件は何も解決しないのに・・・[投票(4)]
★3ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド)三部作まとめて2時間半ぐらいに濃縮出来ないか、なぁんて事ばかり考えながら観てた。ファンの方には失礼だが、ファンでない私にとっては毎回同じような起承転結は苦痛でしかなかった。[投票]
★3踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003/日)一私企業でありながら「お台場地区」を開発している気になっているフジテレビに気が許せない。胡散臭さもココまで煮詰まると嫌味を通り越してしまう。1作目は皮肉交じりに評価したがもう充分だろう・・・[投票(1)]
★3ヴァイブレータ(2003/日)あまりにもオーソドックスでありながら、かつ大胆な演出を試みている。そこに心地よい佳作を見ている安心感と新しい新鮮味がある。惜しむらくは寺島しのぶの鼻がもう少し高く美形だったならば迷わず★4を付けられたのに・・・[投票]
★1ゴジラ対メガロ(1973/日)ウルトラセブン』第42話「ノンマルトの使者」(1968/日)。日本の特撮史上『ゴジラ』(1954/日)に比肩するほどの特筆すべきテーマを描ききってしまった脚本家がいた。本作はそんな「オキナワ」出身の金城哲夫に書かせるべきだった。 [review][投票(4)]
★3ゴジラ FINAL WARS(2004/日)そもそも、ココにコメント書いてるような奴等は東宝のマーケティングの対象になってないんだよ。・・・・(僕らは「彼」に何を求め続けてきたのか?) [review][投票(9)]
★3黒薔薇夫人(1978/日)驚愕のハードなガチンコ演技!女優とはここまで体当たりで挑まなければならないものなのか?谷ナオミ:SMの初代女王と呼ばれるだけの仕事を見る事が出来る一品。[投票]
★3団鬼六 黒髪縄夫人(1982/日)嗚呼!見ていて仰天した!見慣れた景色は実家の周辺。どう考えても舞台設定は私の実家のようです。ポルノのようでポルノじゃぁない。ただ色気は充分過ぎるくらい・・満足です。 [review][投票]
★4宇宙大戦争(1959/日)僕が「見た」初めての「宇宙」だった。そして今、再見すると世界情勢の中で必死にもがく日本という国家とその理念・理想が見えてくる。 [review][投票(4)]
★4ガス人間第一号(1960/日)冒頭、般若の面を取り八千草薫の顔が露わになる瞬間で硬直する。まさに映画ならではのサプライズ。だが、その美しさはストーリーや芝居を凌駕してしまう程の危険に満ちたものだった。何年経とうがこのシーンを忘れられるものではない。[投票(1)]
★4スピード(1994/米)金があるって素晴らしい。ハリウッドは『駅馬車』から始まり、世紀末に本作にまで昇華させた。ひとつ注文をつけるとしたら、私が監督ならば運転手役にはサニー千葉を使う。それぐらいの遊び心はあっても良いだろう。[投票]
★3日本侠客伝 刃(1971/日)七三分けの浮浪者姿で涙する高倉健。意欲作っていうか異色作というべきか・・・ともあれ、後半にヅラをはずした健さんを拝めた瞬間の安堵感は言うまでもない。[投票]
★4日本侠客伝 絶縁状(1968/日)現代を舞台にした事による違和感は払拭出来なかった。しかし、「時代物」という仮面を剥ぎ取った後に残るモノ。それは侠客=暴力団という誰もが知っている常識を明確にして見せたのか。マキノ雅弘、東映と自らを皮肉り、任侠ブームを切り捨ててみせた。 [投票(1)]
★4博奕打ち 不死身の勝負(1967/日)俳優として、そして男としての鶴田浩二の魅力が全篇にわたり散りばめられている。まさにスター鶴田浩二を楽しむべき作品。そんな大仰なコメントがちっとも恥ずかしくも無く言える。まさに「スター」である。[投票]