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sawa:38さんのコメント: 更新順

★3腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007/日)皆さんのコメントにあるように、本作ほどキャストやキャラ設定に手を加えたくなる作品は滅多に無いだろう。個々の素晴らしい設定がもうひとつ演出によって緩められている気がして勿体無いのだ。突き抜けて禁断の作品にまで昇華させたいドラマではある。[投票(1)]
★4グラン・トリノ(2008/米)「白いアメリカ人」に対する英雄からの自虐的な遺言。 [review][投票(14)]
★3ミスター・ベースボール(1992/米=日)WBC2連覇の後に本作を鑑賞すると格別の味わいがある。余裕を持って笑って鑑賞出来ることをイチローに感謝したい。[投票]
★3自虐の詩(2007/日)阿部寛扮する無口なヤクザを「無口なまま」描いてしまうから「豹変」したとしか思えない展開になる。踏み込んで描かないからドラマは浅く単調になる。がそれでもこの愛は泣けるし、「松本さん」では涙が止まらなかった。[投票(1)]
★3Sweet Rain 死神の精度(2008/日)各パートの時代を表現する小技があまりにもいやらしく、かつあざとい。興醒めしてしまうこのセンスが全編に亘り散りばめられる。[投票]
★3シルクハットの大親分(1970/日)緋牡丹博徒』シリーズの脚本家だったとはいえ、あの名シリーズがただのエロコメディに成り下がるというのもある意味凄いことだ。鈴木則文の決してブレないB級魂が炸裂する。70年代東映カラーを予見させる作品か。[投票]
★4バウンド(1996/米)おそらくシネスケでの本来の点数は★3なのだろう。皆さんのコメントを分析するとジーナ・ガーションのカエル唇とレズシーンによって★ひとつプラスされたと読む。PS.タチとネコが逆転している関係がエロ度を増している気がする。 [review][投票]
★2おっぱいバレー(2009/日)公開初日の館内には何故か園児や小学生連れが・・・時速80Kmを疑似体験するまでもなく彼等はいつでも自由に触れるのに。何か日テレは宣伝方法を間違えているんじゃないか。PS.映画的にはまるで観るべき点はないし。 [review][投票(1)]
★3スラムドッグ$ミリオネア(2008/英)現在の状況を時系列を操り巧みに魅せる。そして続く冒頭のスラム街での疾走シーンではとてつもない速さのカット割りで魅せる。しかもあらゆるアングルからの撮影が皆素晴らしい画だ。この部分の撮影と編集だけでも「まさに映画」ならではだ。[投票(3)]
★3レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009/中国)久しぶりに連日明け方までかかって「信長の野望」をクリアした。80万の大軍で5万の島津家を包囲するも・・・ [review][投票]
★3レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾)武将の能力を数値化したKOEIのゲームさながらに各武将がその能力を発揮する。まるでゲームの実写化か。獅童のオリジナルキャラはパワーアップキットにて新武将作成したのかと邪推する。 [review][投票(3)]
★1人のセックスを笑うな(2007/日)劇場の一番遠い席から無言劇を鑑賞した印象。この監督、下手じゃない。意図的にやってるからね。ただロングの構図でフレームインとアウトを繰り返し、何も無い景色をやたらと眺めさせてどうしたいのか?ドラマを進行させる気は無いのか? [review][投票(2)]
★3サウンド・オブ・サイレンス(2001/米)骨折した脚を吊った状態での「スポンジ風呂」ってのが妙に気になる。っていうかセクシーなお母さんのことしか読後感は無い。[投票]
★3FAIL SAFE 未知への飛行(2000/米)この原作、そして64年のオリジナルのリメイクならばの当然の面白さは保証済み。だが、後処理されない生放送の映像は工夫のない照明に顕著に現れ、まったく奥行きのない映像が惜しい。[投票]
★5実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)あの世代は自身を「総括」せずにリベラルと名を変えて「転向」した。俺は彼等の世代を蔑んできた。と同時に憧れもした。以下は俺なりの「総括」。 [review][投票(9)]
★3日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981/日)「シベリアからの復員兵たちが出迎えの家族の手を振り切って東京に向かっている!まるで革命軍が上陸しているといった状況だ!」この冒頭の台詞に震える。まさに革命が進行していた日本を滴る「汗」で表現しきっている。制作姿勢に敬服する。[投票(1)]
★3大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008/日)親爺たちのノスタルジーだと笑わば笑え。でもコレだけは言っておく、小学生だった私に「愛」という概念を初めて突きつけたドラマが『ウルトラセブン』だった。この唯の特撮シリーズが「愛」を訴えていた事が本作で実証された。それが嬉しいのだ。[投票(2)]
★3パレンバン奇襲作戦(1963/日)米軍供与の自衛隊「最新鋭」M-24チャーフィー軽戦車をオランダ軍戦車に見立て、カーチスC-46Dコマンド輸送機を九七式重爆だったことにして丹波哲郎率いる忍者部隊月光が進撃する。お椀型の空挺ヘルメットがとてもいかす。[投票]
★2少年メリケンサック(2008/日)宮崎あおいのファンでも信奉者でもない私は一歩退いて鑑賞した。退いて観たら何て空疎な脚本なんだろう。彼女が言う「XXの先に何かがあると思ってた・・」。私もそう思ってた。でも何もないままでしたよね。[投票(6)]
★4博奕打ち いのち札(1971/日)総長賭博』を経て本作で再びコンビを組んだ笠原和夫山下耕作の「きれいごと」の男女の悲恋に不満を口にする。これはこれで充分に名作だよ。でもそんな事があったからこそ全てを破壊する『仁義なき戦い』が生まれたのだろう。 [review][投票(2)]