★3 | あなたは私の婿になる(2009/米) | 実家の登場人物たちのキャラクター・演技、街の情景・雰囲気などがよかったのに比べ、主演2人のキャラクター・演技がイマイチ。笑いどころも実家の登場人物たちによるシーンが多かった。家族ものならそれでよかったんだろうけど、結局は主演2人の恋愛話なので、2人に魅力を感じないとつらい。 [review] | [投票] |
★4 | 男と女の不都合な真実(2009/米) | ラブコメの王道パターンを押さえ、シチュエーションに工夫もある、安心して見られるラブコメ。ラスト付近は見ているときは淡々とプロットをなぞるかんじで物足りない気もしたが、全体を見るとそれくらいでバランスが良い気もする。 | [投票] |
★1 | ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | まったく面白さが理解できない映画。コメディ部分を楽しむにしても「ほら、コミカルだろ?」と押し付けがましい画面作りで反対に冷めてしまった。セットも豪華なだけで趣味がよくないし、映像も美しいと感じる場所はなかった。脚本は椿姫を思いっきり劣化させたら、こうなるよね…としか。ミュージカル部分の歌もイマイチだし。なんだこれ。 | [投票] |
★4 | ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008/米) | ブラピの演技が素晴らしかった。今まで見た中で一番いい演技をしていると感じた。 [review] | [投票(1)] |
★2 | ソルト(2010/米) | 脚本はご都合主義なところがありながらもアクションものとしては手堅い作りだが、ソルトの性格付けが弱かった。もっと性格付けが強かったら良作になったはず。アクションシーンも「なぜこの角度から撮った?間抜けに見えるよ…」ってシーンがちらほら。 | [投票] |
★4 | 借りぐらしのアリエッティ(2010/日) | 小人たちの生活の描写が作りこまれていて、見ているだけで楽しい。小人視点のカットが挿入されることにより、人間の普段の生活スペースを歩き回ることすら大冒険なのだと伝わってきてわくわくする。ストーリーも小品ながらうまくまとまっている。 [review] | [投票(1)] |
★2 | X―MEN ファイナル ディシジョン(2006/米=英) | 続編ものってこういう風にしちゃうとつまんなくなるんだよなぁ、っていう要素を集合させたような映画。主人公は成長する前のほうが、キャラとしてのバランスが取れていてよかった。 [review] | [投票(4)] |
★3 | クラッシュ(2005/米=独) | ただの群像劇なら、登場人物に対して「なんだかんだで、わかりあえてよかったね」と思うだろうが、差別問題を扱った社会派群像劇で「なんだかんだ」では駄目だろう。人間関係や登場人物の設定は考えられているのに、脚本の杜撰さが目立って、もったいなかった。 [review] | [投票] |
★3 | スナッチ(2000/英=米) | 脚本も練られているし、スタイリッシュな演出でカッコイイのはわかるのだが、面白いとは思えなかった。常に集中力と緊張感を強いられコメディシーンでも肩の力が抜けない。監督の「俺のテクニックを見てくれ!」って映画に思え、それ自体は別に悪いことではないと思うけど、それ以上の何かを見出せなかった。 | [投票] |
★4 | マリー・アントワネットの首飾り(2001/米) | 練られた脚本だったと思う。全体的に地味すぎるので、もう少しメリハリがある撮り方をしていれば…というのが残念。しかし、それを補うかのように、衣装や装置は素晴らしかったので、映像的な飽きはなかった。 [review] | [投票] |
★5 | インテリア(1978/米) | 食卓のシーンが、登場人物の考え方や背景を極端なまでに描いてて面白い。あのシーンの会話が上手すぎて、ちょっと笑ってしまった。すべてのシーンが灰色の中に人物がぼんやり浮かび上がってるかんじで、美しい。 | [投票(1)] |
★4 | タロットカード殺人事件(2006/英=米) | ヨハンソンかわいい! 新聞部でちょっと頭の弱いビッチって設定の時点でかわいい! ウディ・アレンとヨハンソンのペアのやりとりがいちいち笑えるし、こういうユーモアにあふれた小品は大好き。 | [投票] |
★3 | 死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン) | これ、邦題がよくないよね。邦題の念頭の置いて観ると「???」ってなってしまう。 [review] | [投票] |
★4 | 櫻の園(1990/日) | 冷静に考えたら、こんな女子高ねーよ、ってかんじなんですけど、タバコってアイテムがすごく効いている。「理想化した女子高」という空間には異質のアイテムが最初から最後まで出ずっぱりで、主要人物の手をわたっていく。ずっと重量感を放ってるから、それを吸うシーンに映画の流れの高まりを感じるんだと思う。 [review] | [投票] |
★5 | カオス・シチリア物語(1984/伊) | これのエピローグの美しさにびっくりしたのが、映画にハマったきっかけです。景色も、物語も、ラストシーンも無類に美しかった。何気ない物語でも、映像に仕方によってはこんなに魅力的になるんだな、と。 | [投票] |
★4 | サマーウォーズ(2009/日) | 世界を危機から救う話を、大家族がいる家の中だけで描ききったというだけで試みが面白いし、好評価。今回は脚本が一番素晴らしいと思う。映像的にインパクトを受けたところはなかったんだけど、これだけの数の登場人物の描き分けができているのは何気にすごい。家族の描写に関してはディティールが聞いてるよね、本当。見てて楽しかった。 | [投票] |
★3 | プルーフ・オブ・ライフ(2000/米) | 南米の景色とか相手組織の雰囲気と、ヒロインのでかい家と、主人公の会社。シーンがテンポよく移り変わるのと、全部の場所がきれいに撮れてて、なかなか見ごたえがあった。三角関係の描写はさりげなくて上手いと思ったが、戦闘描写がイマイチ。 [review] | [投票] |
★3 | ポリスアカデミー2 全員出動!(1985/米) | 1よりこっちのほうが好き。趣味の問題なんだろうけど、街をパトロールしつつドタバタっていうのが開放感があって楽しかった。カップルも1のより、2のほうが笑えるし、初々しいかんじで好き。 | [投票] |
★3 | ポリスアカデミー(1984/米) | キャラは立ってるし、後半の車が出てきてからは見ごたえがあると思ったけど、前半のコメディシーンの笑いのツボが全然自分にあわなくて、つらかった。家でくつろぎながら何も考えずに見るには最適だと思う。 | [投票] |
★4 | Ray レイ(2004/米) | 全体としては無難な出来だが、名曲の中で素晴らしい演技が見られ、それだけで幸せでした。エピソードが凡庸で(伝記映画だから仕方ないのかもしれないが)そこが惜しかった。が、熱演によって欠点は十分補われていたと思う。 | [投票] |