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月魚さんのコメント: 更新順

★5スーパーマン(2025/米)陳腐な(人権)プロパガンダと片付けられそうなところを役者のうまさと力の抜けた脚本・演出が見事にカバーしている。米国に限らず世界中で今求められてるのは声高なシュプレヒコールではなくふわっと受け止めて逃がすこの態度なのかも。 [review][投票]
★3メガロポリス(2025/米)(多分最後の)お布施代わりに行ったのだけど…そう割り切らないとキツい映画でした。おすすめはしませんがローレンス・フィッシュバーンが大好きならまあ止めはしません。 [review][投票]
★3アマチュア(2025/米)何かが決定的に足りない映画。たぶんラミ・マレックにはキアヌ・リーブスデンゼル・ワシントンマット・デイモンみたいな「小馬鹿にしてたら返り討ちに遭う」系ヒーローに必須の「どこにでもいる兄ちゃん」なのに「常人には真似のできない華がある」という資質が欠けている(というか真逆)のが原因ではないかと。アンセル・エルゴートあたりの方が良かったのではないか。 [review][投票]
★5Flow(2024/ラトビア=仏=ベルギー)予算が増えても(って言ってもたかが400万ドルですが)ギンツ・ジルバロディスが『Away』で見せた天才は微塵も欠けていない。どこに連れて行かれるかわからない不安と不穏なほどに美しい世界の組合せという語り口も変わっていない。眼福。 [review][投票]
★5オーシャンズ8(2018/米)例えばピタゴラ装置のような、引っかかりなくスムーズに事が運ぶのにドキドキできる映画。そしてフェミニズム映画的観点からすると、エロティックすぎるコスチュームやPVが批判の的になっていたリアーナをめっちゃボーイッシュかつ魅力的に描いているというところが、この映画の全てを象徴しているのではないか。 [review][投票]
★5エイリアン:ロムルス(2024/米)エイリアン』1〜4と『ドント・ブリーズ』を足して2で(5で?)とにかく割らないまま、サービスてんこ盛りで楽しいことこの上なし。エイリアン信者以外のみなさんにとってどうなのかはよくわからないのですが、私の周りの「エイリアン1〜4はどれも好きすぎてどれが一番か決められない」みたいな人はみんな褒めてました。レビューにはエイリアン2のエンドクレジット終わりについて言及あり、ご注意を。 [review][投票]
★5ニモーナ(2023/米)ボーダーを軽々と越境しながらも実は圧倒的マイノリティとしての孤独を抱えた主人公ニモーナの造形が素晴らしい。(レビューに原作コミック版を読んでの感想を追記。コミック版のネタバレも微妙にあるのでご注意を。なおコミックは日本語版はないのですがこれまた大傑作なので全力推奨) [review][投票]
★3マッドマックス:フュリオサ(2024/米)マッドマックス/怒りのデス・ロード』(MMFR)のファンによる二次創作同人誌みたいな映画。有り体に言って劣化セルフコピー。特に編集は本当にマーガレット・シクセルの手が入ってるの?と疑問に思うレベル。脚本自体がだめなのかもですが。(レビューはMMFRのいくつかのネタと、そして本作のラストにもがっつり言及してます。ご注意を) [review][投票(1)]
★3ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024/米=カナダ=英)オタク万歳映画を観に行ったらご家族万歳映画だった。モンニョリ。でもマッケナ・グレイスは今回も最高である。[投票]
★4デューン 砂の惑星PART2(2024/米)超大作感を微塵も欠くことなくここまで徹底的に地味に仕上げられるのはドゥニ・ヴィルヌーヴの一種の特殊技能な気がしてきた(褒めてるわけでも貶してるわけでもなく)。 [review][投票(1)]
★5哀れなるものたち(2023/英)ヴィクトリア朝男性をぶった斬っているようなふりして現代の男性をぶった斬りつつ、返す刀で現代女性に「君らは今どうよ」と問いかける(妻談)一筋縄ではいかない物語。ランティモスお得意の不穏な空気に満ち満ちた、いやな話。でも好き。(レビューでは原作についての大ネタバレあり。ご注意を) [review][投票(2)]
★4ザ・ロストシティ(2022/米)古典的男女役割を入れ替えることでひねりの効いた冒険活劇に。金髪グラマーヒロイン的チャニング・テイタムの子犬のような表情にいつの間にか魅了されてしまったのも含めて、実は一筋縄ではいかない造りのうまさ。 [review][投票(1)]
★4ロスト・フライト(2023/英=米)ばかばかしいけど悪くない(航空パニックものではなくバディアクションものだけど)。そして割とどうでもよいのですが、娘のダニエラをやったヘイリー・ヘッキングの(最近の)ディズニー・アニメのヒロイン的な人間離れした美しさに見惚れてしまった。[投票]
★4イコライザー THE FINAL(2023/米)観るたびに強さを増すマッコールさん。そして悪党の悪辣さもそれに比例して同情の余地なく悪辣。ちょっと時代劇とか西部劇とか、とにかくやや時代がかった爽快感。あいたたたってなるシーンが多すぎるかもなところも含めて。 [review][投票(3)]
★3ザ・クリエイター/創造者(2023/米)プロデューサーのジェームズ・キャメロンが監督にニール・ブロムカンプを連れてきたのだけど、口を出しまくるキャメロンにうんざりしたブロムカンプが降板、困ったフォックスがギャレス・エドワーズに泣きついた結果やっつけで完成したような映画(喩えですよ)。レビューはラストに言及。ご注意を。 [review][投票(4)]
★5君たちはどう生きるか(2023/日)誰かの(ってたってまあ宮崎駿のだよな)夢を見せられているような論理性の欠如。東京が焼け野原になって原爆が落ちてソ連に攻め込まれ、あげくの果ての敗戦が何の言及もないまま話がぶっつり終わる。すげぇ。『シン・ゴジラ』の「私は好きにした、君らも好きにしろ」への返歌でもあるな。 [review][投票(2)]
★5RRR(2022/インド)素晴らしかった。くどいほどわかりやすい編集、切るべきところで切られる見得、何一つ同情の余地のない悪役。何もかも最高。しかし何を差し置いても音楽!この突き抜けたバカバカしさが許せるのは音楽の力だと思う。 [review][投票]
★5ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020/露=独=ベラルーシ)背景は全然違うのだけど『9人の翻訳家』と似たテイストの、限定された空間を舞台にとんでもなく緊張感あふれる時間が続く見事な映画だった。 [review][投票]
★5アラビアンナイト 三千年の願い(2022/豪=米)いつものジョージ・ミラー節。物語を物語ることについての物語だった。そもそも『マッドマックス』は2でその萌芽を見せ『サンダードーム』で顕になり『怒りのデスロード』で完成する「物語ることについての物語」という映画だったのだし。 [review][投票]
★4エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)手加減なしのバカ映画。バカレベルでは同じ監督コンビの『スイス・アーミーマン』に匹敵。そして「ご家族風味入りハードSF映画」としてはクリストファー・ノーランを遥かに凌ぐ良い出来。ただノーランと同様その家族愛ネタのせいでバカが濁っているのはやや残念。たいへん良いバカ映画なのは確かですが。レビューは大ネタバレあり。 [review][投票(5)]