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[コメント] 赤穂城断絶(1978/日)
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★4レヴォリューショナル侍集団、柳生一族に続いて謀反に出奔す!脂の乗り切った深作、今回も表立って見せはしないものの、権力そのものに背く赤穂浪士を演出し切った監督魂に拍手。吉良など問題ではない諸悪の権化、丹波哲郎の素晴らしき権力者ぶり! (水那岐)[投票]
★3新劇寄りの芝居から、とつぜん七五調のうなり声を上げる錦之介が面白おそろしく、藤岡琢也の言を待たずして、キチガイ観測という定義付けは明確である。金子信雄の挑発など、こんなキチガイ相手に大丈夫かと、よろこばせてくれる。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★3忠臣蔵は結構好きなので、何本か観てるがこれは斬新!役柄のイメージと配役が全然合ってないけど、役者のパワーで押し切ってる感じ。なんせ出演者がこれでは悪徳政治家かヤクザ映画みたい(笑)['03.11.24高槻松竹セントラル] (直人)[投票(2)]
★3日本人なら誰もが知る超有名な物語だから、「どこに」、「誰に」焦点を当てるかが演出家の腕の見せ所。 本作では脱落&堕落してゆく浪士に焦点を当てたところに深作欣二らしさ、を感じた。映像面ではさほど、らしさ、は窺えなかったが。 (AONI)[投票(1)]
★3血の多い忠臣蔵、とでも言いましょうか。でもやるべきことはやっている。 (荒馬大介)[投票(1)]
★3快調な出だしにもかかわらず途中からだれるのは残念だが、アクションシーンは深作ならではの迫力。 (万城目ドラッグ)[投票]
★3せっかくの金子信雄の嫌らしさを描かないでいきなり松の廊下から始めたらダメでしょ。 麻生城もそろそろ断絶して欲しい今日この頃です。 (TOMIMORI)[投票]
★3これだけ世に知られた物語だけに、どこで監督らしさを出すか難しいところだが、深作欣二監督は最後の討ち入りのシーンでそれを出した、と思えば納得のいく映画で、見て損はない一本。 [review] (シーチキン)[投票]
★3武士道原理主義集団による自爆テロ発生!リメンバー12・14!(上杉家談) (ジョー・チップ)[投票]
★3深作監督ということもあり、タッチが軽く観ていて飽きない。裏を返すと時代劇の重みがイマイチ。 (ビビビ)[投票]
★2何でもありの『柳生』の次に「忠臣蔵」とは企画力が圧倒的に貧困で約束事の名場面集を寄せ集め俳優を使って深作流の或る意味バタくささで形成しただけに過ぎない。東映が狼煙を上げた時代劇復興の掛け声は2作目にして夢のまた夢と潰えたのでござる。 (けにろん)[投票(1)]