ALPACAさんのコメント: 点数順
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 車に寄り添う三人のサングラス姿は永遠に新しい。まさしく、そこは楽園。 | [投票(3)] | |
大地のうた(1955/インド) | 三部作の中では、圧倒的にこれ。レイにとってのリアリズムを描く。ということは、まさしくインドの大地すべてを描くことだった。のに(『大河のうた』につづく) [review] | [投票(3)] | |
夏至(2000/仏=ベトナム) | 東京では見られない色があって、聴こえない音がして、気づかない人の形があって。なんだか、気づかなかったことが、申し訳なくて哀しくなる。 | [投票(3)] | |
REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997/日) | この映画をオクメンも無く好きと叫べる。そんな自分の痛さがスキさ。自分大好き。この映画のラストが大好きさ。さ。 | [投票(3)] | |
殺し屋1(2001/日=香港=韓国) | 全く期待してなかった側から愛の物語を突きつけられる。相変わらず三池監督は原作を自分のモノとして巻き込んで作り直しているが、今回は最も成功した例。ってなことより、グロも入れてやって、この深遠な愛に浸ろう。かい?(推奨疑問文) [review] | [投票(3)] | |
地獄の黙示録(1979/米) | たとえ、どれだけ時が経とうが常に傑作という冠を外すことが出来ない映画。ひれ伏すのみ。★なあんて書いたことが恥ずかしいよお。と、特別完全版を観て追加 [review] | [投票(3)] | |
ローカル・ヒーロー/夢に生きた男(1983/英) | この映画を生涯のベストだと言う人を三人知っている。そして二人はこの映画の撮影場所を訪ねるために飛行機に乗ってしまった。 [review] | [投票(3)] | |
天国の門(1981/米) | メディアから反感されたこの映画の主題、そして製作会社のユナイトすら傾けてしまう制作費。などなど公開されかたの不幸を思うが。堂々とした西部開拓史の闇の部分を描ききった叙事詩。わたしのこころの劇場では拍手なりやまず。 | [投票(3)] | |
ボクサー(1977/日) | 寺山映画を期待する側からも、東映アクション映画を期待する側(結構いたに違いない)からも物足りなさを感じるだろう。とか思って見ていたけど。 [review] | [投票(3)] | |
スティング(1973/米) | 続・明日に向って撃て。とも。いい男同士がいちゃいちゃしている。これもいい映画の基本だな。と中学生のときにメモしたさ! | [投票(3)] | |
スケアクロウ(1973/米) | 何度も観ると、あの道路のカットだけで、一瞬にしてすべてが凝縮されていることに気づく。少しも複雑ではないけど、これは一度見ただけでは、すべてを自分の中に入れられないよ。 | [投票(3)] | |
竜二(1983/日) | 映画とはたった一人の力だけで、見るものの心を大きく叩くことができる「こともある」ということを教えられた。この男を見ようよ。 | [投票(3)] | |
バッファロー’66(1998/米) | あたしゃ、もちろんダメ男だけどさ。ダメ男だけではだめ。クリスティーナ・リッチのような瞳で見てくれる女の子がいないと。いや。そうじゃなくてっ! [review] | [投票(3)] | |
自由の幻想(1974/仏) | この作品は、映像だけでなく物語すら様式美を超えたメクルメク美がある。 | [投票(3)] | |
奇跡(1955/デンマーク) | フィルムに神を映し出すことに成功した唯一の映画。 | [投票(3)] | |
イノセント(1975/伊) | 常に死を描いていたビスコンティにとっても、この作品の死は、まさしく自らの魂を描き切れた作品。 | [投票(3)] | |
赤目四十八瀧心中未遂(2003/日) | どれだけ時間がたっても、この映画が作り出していた空間を忘れられない。丁寧で奇妙な現実感を作り出した銀幕には、生きている者と死んでいる者が住む世界の入り口があった。心地よく甘美な緊張感を強いる上映時間。 | [投票(2)] | |
ロビンソンの庭(1987/日) | 見終わったあと、自分で自分を強く抱きしめた。だって誰も回りにいなかったのだもの。 [review] | [投票(2)] | |
桂子ですけど(1995/日) | 一秒、一秒に輝きを与えようとしたこの映画の手法は、結果的に珠玉の女の子映画となった。鈴木桂子さんは、一生涯、日本一幸せな女の子に違いない。永遠に残された、自分の時間があるんだもの。 [review] | [投票(2)] | |
汚れた血(1986/仏) | 見事に計算され尽くした撮影と脚本よりも、奇跡的な演技の役者ら。愛なんかのために、愚かしくも命を投げ出して疾走する人を見るというのは、いつだって心を激しく揺さぶられる。っつうもんさ。 [review] | [投票(2)] |