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クワドラASさんのコメント: 点数順

★2ファーザー(2020/英=仏)A・ホプキンスの独壇場。それは素晴らしい不穏な演技だった。でもそれだけだ [review][投票]
★2パンケーキを毒見する(2021/日)この切羽詰まった状況において菅論法を笑うことは既に意味はないだろう。アニメパート含め全てにおいて軽すぎる内容。場内では結構な笑い声も…違うだろと。「毒味」ってからにはもっとシビアに追及するのを期待してたが、これじゃ「はーい、甘くて美味しいワクチンパンケーキ最高!」と菅の勝ち誇った笑顔しか思い浮かばない。[投票]
★2羅生門(1950/日)残念ながら正直どうでもいい退屈なファクトチェック映画だった。自我の生成もままならない赤子におんぶにだっこな結末には微かな希望さえ嘘くさい。盗人の大袈裟な笑い方・やたらなすっ転びぶりに呆れた。[投票]
★2予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017/日)本編の方がまだ面白かった。良かったのは陰影映えする夏帆の楳図漫画っぽい驚愕顔&髪型くらいか。本編の吹っ切れた長谷川キャラが今風だったのに対してこちらは皆どこか90年代。敢えてそうしたのかは分からないけど成功はしてないと思う。 [review][投票]
★2宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014/日)テレビ版をただただコンパクトにまとめたやっつけ仕事。しかも来月DVD発売ってなめてるよね。[投票]
★2GODZILLA ゴジラ(2014/米)街破壊的には「宇宙戦争」「クローバーフィールド」等で慣れてしまっているのだが、斬新なアングルでの工夫なりに期待したが殆ど無かった。全編クライマックス度70%で進み緩急が欲しかった。畳み掛ける音楽もうるさく感じてしまった。芹沢博士及びゴジラの立ち位置かどうにも宙ぶらりん。造形もマグラっぽくて好みではなかった。ん〜?良かったところが思い浮かばないぞ…[投票]
★2ダメジン(2006/日)郷愁を誘う夏画質に工場地帯のロケーションはかなり好み。でもダメ人間3人衆に魅力無し。ダメ人間が嫌だというのではなく、そのダメさの方向性を各自もっと特色を出してほしかった。3人とも一緒な感じがつまらない。川に入り浸りのオヤジやゲシル先輩等、脇の特異キャラが良かったので余計そう思う。途中眠気に誘われたので−1点(笑[投票]
★2劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム(2011/日)子供の頃親しんだドラえもんや仮面ライダーシリーズとかなら、なんとかなるが、流石にこれはちょっとキツかった。ただ、やられてもやられても立ち向かって(立ち向かわされて?)いくゴルーグには拍手を惜しまない。[投票]
★2侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦(2009/日)TV版のそこそこ面白い流れを逆にこの劇場版でストップさせてしまってる気がする。天下分け目の戦と言うには程遠い規模。3Dが今回の売りだったようで、尺もTV版より短いくらい。3D上映回でなかったものを観たので更になんだかな〜という感じか。まあでもエンディングテーマ時にようやくゴールドが入ってたので一安心。[投票]
★2クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995/日)これまでランダムにクレしん映画を観てきて“笑えるシーン(キャラ含む)が沢山あったか”“何がしかに感動できたか”“非日常の舞台装置に魅力があったか”の3要因を主に自然と重視してきていた私にとって、本作はどれも突出したものがなかった。タイムトリップ後の演出転換も成功してるか疑問。置き去り気味の吹雪丸、影薄く勿体無い。[投票]
★2WALL・E ウォーリー(2008/米)う〜ん・・・ちと退屈だった。ウォーリーの大袈裟過ぎる、笑い所であろうリアクション・せわしない高速画面。子供にはここまで極端にスピード感を出した方がウケるかもしれないが(だがほぼ満席の場内、笑い声はチラホラ)。ロボの恋愛を描くのか、人類(地球含む)の再生を描きたいのか、どっちにしろ中途半端。あからさまな「2001年〜」には苦笑い。[投票]
★2クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994/日)作品的にイマイチこれといった特徴が無く、終盤の遺跡でのバトルも間延びしてる感がある。なんでか知らんがジャングルの猛獣どもを黙らせてしまう“ゾウさん”や、福引き会場での下町風おばさんのシーン等、笑える箇所もあるにはあるが。奇をてらわない展開は完全な子供仕様とみた。しかしこの頃のひろしとみさえ、やけにラブラブだね。[投票]
★2崖の上のポニョ(2008/日)一番印象的だったのは漂流ボート上の赤ちゃん。ポニョを見つめる「何だお前は」的視線。この、ポニョとは一体何者?という私の疑問に劇中唯一賛同してくれたのがあの赤ん坊だった。まあ子供向けのようだし文句を言ってもしょーがないが、どうしても引っかかるのが主人公の年齢設定。5才であれは出来すぎ君。せめて7才じゃないか?そうでもねえか?[投票]
★2処刑島(2006/英)結構面積ありそうな無人島を空撮で舐めるように映しておきながら、その魅力的な舞台を今一有効に使ってない。所々「おっ、頑張ってるな」というシーンもあるが持続できず、総じて平凡なサバイバルアクションに落ち着いてる。つーかこの手の作品では常套手段だろうが、内輪もめはやめてほしい。但し、犬達の元気はつらつぶりには拍手を贈る。[投票]
★2KT(2002/日=韓国)史実に迫る前に、まず映画である以上70年代前半の雰囲気作りをしっかりしてもらいたい。度々映されるケンメリ以外今と変わらない空気感。そこに出てる人間だけが当時の鬱屈感(俺はよく知らないが)を発散させてるもんだから、なんか作品として歪に見える。演出のタルさ・メロドラマ風の音楽といい、この監督に政治サスペンスは不向きではないか。[投票]
★2スリザー(2006/米)「フラッシュバック80'sホラー!」と言った感じの懐かしさが漂う。それはそれでいい。だが、懐古趣味だけで、作品そのものはパッチワーク的。ホラー映画とてリメイク流行りで、ここ最近のネタ尽き感は深刻なものがある。だがね、題材の枯渇ぶりを独自の演出で魅力ある作品にする事は可能だと思う。まあ、とりあえずはジェームズ・ガン、そのへんセンス無し。[投票]
★2チンピラ(1996/日)引きのショットはいいが、もっと役者の表情も見せてくれないと伝わるもんも伝わらない。構図に凝ってるのも分かるっちゃ分かるが、そういう作品でもないだろよ。極道でも堅気でもない宙ぶらりんのチンピラを哀切たっぷりに描き、何っ!と驚かせもした川島版の足元にも及ばない。本作については恭兵も「カンケイないねっ」てとこだろう。[投票]
★2サバイバル・フィールド 強盗団VS殺人鬼(1997/米)邦題ちょっと大袈裟過ぎます。血と汗が飛び散る壮絶バトルを期待したが、なんだ、オーバーオール姿のおっちゃんとの鬼ごっこでした。[投票]
★2カタクリ家の幸福(2001/日)どういうスタイルにせよ、曲りなりにも“家族の幸せ”とは?という追求をしているにも関わらず、ミュージカルパート以外での家族一体感が無く、単に踊って歌わせたかっただけなのではと勘繰ってしまう。笑えればそれも帳消しOKだが…。まあ長嶋茂雄氏の言葉を借りれば「ん〜〜どうでしょ〜」という残念微妙感しか湧いてこない。[投票]
★2ビジターQ(2000/日)「GOZU」は大傑作だと思ったが、これはどうだろう…。「GOZU」との共通項もあるが、こっちは殆ど笑えず何か虚しい気持ちになってくる。部外者来訪による家族の内的変化という面では「家族ゲーム やけっぱちエログロ版」って感じもする。ラストも丸く収まった様に見えるが・・・全然異常。ま、色んな意味でひでぇ作品だわな。[投票]