ペンクロフさんのコメント: 点数順
ウインドトーカーズ(2002/米) | ジョン・ウー映画で大きな意味を持っていた所作の1つ1つが広大な戦場の中に埋没し、ドラマは拡散し印象は散漫になっていく。東京ドームで観る大技連発平成プロレスのようで味気ない。遠心力ではなく求心力こそジョン・ウーの魅力ではなかったか。 | [投票] | |
バイオハザード(2002/英=独=米) | ミラ・ジョヴォヴィッチ以外に見所が一切ない、非常に潔い映画。彼女が美人に見えたはじめての映画がこれだった。ゾンビ映画としては最悪。そもそもゾンビ映画に美女はいらん。 | [投票] | |
ナイトホークス(1981/米) | 発展途上俳優スタローンが、自分の役者としての可能性を探っていた頃の作品。この時点でルトガー・ハウアーがすでに完全にルトガー・ハウアーとして出来上がっていたのとは対照的だ。 | [投票] | |
ジュラシック・パーク(1993/米) | サム・ニールがブロントサウルスをはじめて目撃するシーンのロマンに尽きる。話はクライトンお得意の『ウエストワールド』。 | [投票] | |
老人と海(1999/日=カナダ=露) | 光と影のゆらめき、水面の照り返しが非常に美しい工芸品アニメーション。この映像の前では、物語すら邪魔になってしまう。 | [投票] | |
若い人(1962/日) | 浅丘ルリ子と吉永小百合、美女2人を前にして我らがボス裕次郎が右往左往。これでは2人の美しさを見せるためのアテ馬である。でもけっこう嬉しそうだ。 | [投票] | |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | おおこれは筒井康隆の「夢の木坂分岐点」ではないか! こういう映画なら、エロを削ってでもくっだらないギャグをもっと増やしてほしかった。 | [投票] | |
シンプル・プラン(1998/米) | サム・ライミ、巧い。人間の皮をゆっくりと一枚一枚剥いでいくような映画だ。皮を剥いでいった先に見えてくる、人間の本当の姿・・・あんまりうますぎて、観ててヘコんじゃった。 | [投票] | |
レスリー・ニールセンの 裸の宇宙銃〈スペースガン〉を持つ男(1981/米) | ホント恥ずかしいんだけど・・・ [review] | [投票] | |
赤ひげ(1965/日) | 冒頭の屋根瓦で、一気に江戸時代へ時間旅行。藤原釜足はホントに死んだんじゃねえかと心配になった。 | [投票] | |
ザ・ロック(1996/米) | なんでもドッカンドッカン爆発すりゃあいいってもんじゃない。こんな映画でもエド・ハリスは光ってる。 | [投票] | |
アルナーチャラム 踊るスーパースター(1997/インド) | ラジニカーントが強すぎる | [投票] | |
大魔神怒る(1966/日) | 湖を割る大魔神が湖底に立つカット、画面上で大魔神の位置が僅かに横にズレている。これは重大な欠陥。 [review] | [投票] | |
怪獣総進撃(1968/日) | 『海底軍艦』であんなにカッコよかったマンダが、この映画ではただのヘビみたいになっているのがどうも納得いかない。 | [投票] | |
チャイルド・コレクター(2000/カナダ=米) | おお、これはフリッツ・ラングの『M』じゃないか! と思ったら、リメイクみたいなもんだったんですね。だったら『M』の圧勝! | [投票] | |
バウンド(1996/米) | ジェニファー・ティリーが『のるかそるか』の愛すべき巨乳ねえちゃん役とあまりにも違うので驚いた。女はこわいですね。 | [投票] | |
ジャンピング(1984/日) | アニメーターは大変だっただろうな。 | [投票] | |
トータル・リコール(1990/米) | アイデンティティがぐらつき、自分が誰であるかを信じられなくなる… という面白い話だが、それを演じるのがどこからどう見ても世界にただひとりのアーノルド・シュワルツェネッガーさんという倒錯。哲学的な思索を即物的な暴力が塗りつぶす。 | [投票] | |
サボテン ジャック(1979/米) | よくあるアメリカン・カートゥーンネタをまんま実写化。若きシュワルツェネッガーはデクノボーだし、カーク・ダグラスはヤケクソぎみでドタバタやってます。 | [投票] | |
ベン(1972/米) | ガキの頃、テレビで観た。主人公の病弱少年がマリオネットで孤独に遊んでいるのを見て、こんな女々しいやつとは友達にゃなれねえと感じた。ネズミのベンは好き! | [投票] |