[コメント] 孔雀夫人(1936/米) - 投票数順 (1/1) -
ワイラーは好きではないが、1本と言われれば、これ。主人公を端におきひらひら飛ぶ燃える手紙を主役に置く、画面をいっぱいに使い縦の距離感で二人に芝居させる、など、今ではあまりお目にかかれない演出、にホッとする。マテのおかげも大きい。 [review] (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
只管の忍従展開を辛うじてもたせる硬骨ヒューストン。そのドMチック境遇の処し方の漢気。アスターのデコちゃん容姿とコスモポリタンクールネスのアンビバレンツも良い。ラスト10分。積もった鬱積は吹き飛び期待願望は充たされる。凄まじい爆発力。 (けにろん) | [投票(1)] | |
この奥さんの気持ちも分かるんですけどね。 [review] (KEI) | [投票(1)] | |
家族がぶっ壊れる物語って生理的に駄目っす。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
欧州文化に翻弄される夫婦の姿を通して自国人を見つめるという視点の鋭さ。苦悩の表情を見せるウォルター・ヒューストンの名演技が印象的だ。ただ、ルース・チャーター扮する夫人のキャラ造形が甘いため、男性側からしか物語を観ることができない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] | |
サミュエル・ゴールドウィン&ウィリアム・ワイラーの名コンビの代表作だが、やはり『孔雀夫人』、名前がいい。 (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] | |
人生の楽しみ方の違いは歩む人生の違い。まさに人生の機微に触れました。 (なつめ) | [投票] | |
アメリカの篤実な元実業家夫婦が、働きづくめの20年の疲れを癒しにヨーロッパ行楽を行う‥‥‥結末にびっくりするが、どんな結末になったとしてもこの映画のすばらしさは変わらない。家族についてここまで深い表現ができた映画はそんなにない。 (ジェリー) | [投票] | |
淀川長治さんがおっしゃっていた映画がこれだったんですね。素晴らしいロマンスでした。 (chokobo) | [投票] | |
ウォルター・ヒューストンも巧いし、マリア・オウスペンスカヤがまたいい! (kenichi) | [投票] | |
名優ウォルター・ヒューストンの代表作のひとつとして観ておきたい。 (丹下左膳) | [投票] |