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[コメント] 津軽じょんがら節(1973/日)
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★4津軽三味線と荒波が煽りに煽る強烈な演出に体が震えた。 [review] (TOMIMORI)[投票(3)]
★5女は真紅、男は黒。ふたりが立ちつくす無彩色の浜。轟音をとどろかせる荒波。叩きつける津軽三味線。斎藤真一の不気味な絵までもが美しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4永遠への脱出者たちに贈る 〜Zongra Remains The Same. [review] (町田)[投票(2)]
★4冬を迎えようとする東北の仄暗い空気を捉えたフィルム。男と女、得る者と失う者を丁寧に描いた良質な映画。 (マッツァ)[投票(2)]
★4寂しく物憂げな東北という地に、じょんがら節の昂ぶりは必然を感じさせる音律で、あまりにも激しく哀しい。 [review] (づん)[投票(1)]
★3絵はすごくいいです、確かに。でも主演2人に「ニオイ」が無い・・・。 (worianne)[投票(1)]
★4プロットがしっかりしているので、ラストまでぐいぐい引きつけられます。単に暗い映画だけでもなかった。 (かふ)[投票(1)]
★3リズム感の無さは計算とは思えない監督なんだけど、それが一種独特の素人くさい驚きになるから不思議だ。 (動物園のクマ)[投票]
★3もう35年前、たった35年前。その風景。 [review] ()[投票]
★1恥ずかしい限りの流れの悪さ。フランス映画あたりに模範を求めたと思われる、望遠レンズの鼻につく遠近圧縮の画作り。なにもかも台無しにした織田あきらの演技。ローキーどころではない真っ黒な画面。映画としてのどん詰まりの極北の一つ。 (ジェリー)[投票]
★3当時31歳の江波杏子がまだダミ声じゃないし、赤を基調とした衣装がカワイイが、顔は昔から怖い(笑)しかし、津軽弁も凄く似合ってるし、終盤の情念の表現などさすが。織田あきらはダイコンだが、西村晃寺田農は好演。荒々しい日本海や、時折挿入される絵、オープニングとラストのシーンなど不思議な味わいで印象的だが、ストーリー的にはさして面白みを感じない。['05.6.25DVD] (直人)[投票]
★3後に『祭りの準備』で熟成される中島の都市と対置する地方論が、現代やくざの土俗との邂逅という虚構の中で未だ生硬。ルルーシュかぶれの都会派映像主義者斉藤の思い込み映像は、それでもアンビバレントな虚仮の一心とも言うべき迫力はある。 (けにろん)[投票]