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じぇるさんのコメント: 投票数順

★3ジャンヌ・ダルク(1999/仏)切り口や物語の構成,それに役者もいいけれど,細部の詰めがゆるゆる.だいたいフランス人らしくフランス語を話してちょうだい.それに映画らしくもっと迫力ある映像にしてほしい.それなら十分お金をかける価値があったのに.[投票]
★4裸のランチ(1991/英=カナダ=日)主人公が現実からこぼれ落ち,複雑に捩(よじ)れた空間へと滑り落ちて行くさまは,我々見る者の脳を麻痺させるにも十分!まさに「カフカ的ハイ」.どうにも抜け出せない螺旋の世界へようこそ.[投票]
★2イグジステンズ(1999/英=カナダ)サルトルハイデッガーがこれを見たらなんと言うでしょうか.現実存在と本質存在の剥離したゲームの世界なんて今では当たり前だから,少なくとも現代人である僕らには退屈.主題は『裸のランチ』の方がはるかに上質だと思います.[投票]
★4ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972/米)デヴィッド・ルーベンという医学博士の著作をもとに作ったそうです.最後の精子のエピは広末涼子の出てた某焼きソバのCMでパクられていたような….[投票]
★4俺たちは天使じゃない(1955/米)あまりにも芸達者な天使たち.[投票]
★3またまたあぶない刑事(1988/日)あこがれた.颯爽とガードレールを飛び越える彼らのまねをしていました.そして転んだ.[投票]
★4リトル・チュン(1999/香港=日)全く屈託のないチュン坊の演技(というか‘素’?)が実にすばらしい.やはり返還前にしか出来ない映画だろうから,リアルタイムで見たかったな.ところで“吸血ティーバッグ”は男にとっては失神しそうなほどショックな映像.[投票]
★3屋根/IL TETTO(1957/伊)夜を徹した作業の後の朝のシーンがなんと明るいことか![投票]
★2二十世紀少年読本(1989/日)ゾウが造り物だ.[投票]
★4ソフィーの世界(1999/ノルウェー)一本の映画としては詰め込みすぎた印象が残りましたが,原作のイメージほぼそのままでした.個人的には映画もいいけどまず原作を読むことを勧めます.なんと言ってもゴルデルさんウィットに富んでいて頭いいです.見事にポストエンデ獲得.[投票]
★0ブロウ(2001/米)あの井筒監督を泣かせたほどの映画ということだが,見逃してしまった.必ずやそのうち.I'll be back![投票]
★4対馬丸 −さようなら沖縄−(1982/日)狙った観客層と主題の焦点が見事に合致してます.小学生のころ『セロ弾きのゴーシュ』とセットで見ましたが,すべてのシーンを未だに忘れません.むろん娘がもうちょっと大きくなったら見せたい一本.[投票]
★3花嫁はエイリアン(1988/米)すべてアメリカ的なとこがツボなのではないか.[投票]
★2ザ・フライ2 二世誕生(1989/米)何も続編である必要があるのかと思う.しかしこれはこれで楽しめた.勧善懲悪なところが映画的醍醐味です.[投票]
★3ラスト・アクション・ヒーロー(1993/米)これはシュワルツェネッガー映画の中でもかなりイイよ!シュワちゃんだから出来る映画だし,だって何よりシュワちゃんの映画に対する愛情を感じずにいられなかったから.[投票]
★2悪魔の毒々モンスター(1985/米)これほど落差のある変身なら,自分も少しは望まないでもない.[投票]
★3爆裂都市 Burst City(1982/日)何でここにこんな人が…という奇抜なキャスティングが理解できないと楽しめないかも.やるせない若さが爆裂.でもたぶん今観たら意気消沈.[投票]
★3go(1999/米)結局のところ,この映画の良さは殺しても死なないほどの「若さ」に尽きる.[投票]
★3パウダー(1995/米)SF的な設定が少々空回り気味の印象.かといってリアルな話に置き換えると痛々しすぎて売れない.もうちょっとの思い切りさえあれば間違いなく名作の仲間入りしてたのに.やっぱハリウッドにはこの程度しかできないのでしょうか.[投票]
★2敦煌(1988/日)全く視点を変えて本国のスタッフ+役者でやり直してもらいたいです.そのときにこの作品の位置がどうなるかです.それは,これからの中国に期待することのひとつ.[投票]