蒼井ゆう21さんのコメント: 投票数順
いつかギラギラする日(1992/日) | 一匹狼的な人達で繰り広げられる戦い。ライブハウスと銀行強盗金。両者は不似非なるものだが、男のロマンを求める対象、という一点では共通点がある。荻野目の注目されたい願望、というのはあまりよくわからなかった。寂しさという動機を中途半端に描くよりも、むしろ天然さんでつらぬいたほうがよかったような気もする。男達が戦う動機自体至極単純でわかりやすいのに、荻野目のわかりにくく複雑な動機が入ると、そのバランスがとれなくなって世界観が崩れるんじゃないかな。 | [投票(3)] | |
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985/スウェーデン) | 原作はあるにしても、この監督さんはどうして人(子供から老人まで)を描くのがこんなにもうまいのだろうか。 | [投票(3)] | |
月光の囁き(1999/日) | 漫画よりも普通っぽさが出てるが、テーマがテーマだけにスピッツはさわやかすぎないかい | [投票(3)] | |
ガープの世界(1982/米) | アービングさんてフェラチオ好きですね。 | [投票(3)] | |
もらとりあむタマ子(2013/日) | 食べる映画。前田敦子は、春夏秋冬ひたすら物を食べている。しかし、けしてそれは「美味しそうではない」。彼女にとって「食事」は、まるで何か義務を遂行するかのような、ルーティーンの一部でしかない・・ [review] | [投票(2)] | |
スティング(1973/米) | 安レストランの人生にうんざりしたような顔したウエイトレスが忘れられない・・けして美人でもないが、とにかく顔を見ただけで、うんざり感が伝わってくるのがすごい。 [review] | [投票(2)] | |
M★A★S★H(1970/米) | 男くさくて馬鹿っぽい感じの映画。笑いもなんか大雑把な感じのアメリカ的な雰囲気が漂う。BGMの日本語放送はいったい何だったのだろう。小出しで連なるエピソードはちょっと飽きる。 | [投票(2)] | |
マインド・ゲーム(2004/日) | アニメの持ち味を存分に使っている感じがしていて、単純に見ていて楽しかった。しかし、ストーリーはあまり。例えば「へたれ」で何が悪い、と思ってしまう。 [review] | [投票(2)] | |
(500)日のサマー(2009/米) | 受け身的な態度の草食系男子が、恋愛をきっけかとして世界の「偶然性」を悟り、恋愛にも仕事にも能動的になる、という話・・あるいは2人が同じ世界に同時に存在していることと、2人がその世界をどう見ているか、は違う [review] | [投票(2)] | |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | 「障碍者」であることを除けば、本ばかり読んでいる頭でっかちで世の中を知らないツンデレ?で(エッチな)美少女とモテ男の恋の話という感じがする。主人公がもてるのは人をカテゴリ付けしないからでしょうか。 [review] | [投票(2)] | |
奇跡(2011/日) | 願いがかなうことが「奇跡」ではなく、「奇跡」を媒介として子供たちが家族や学校というひとつの共同体の外(もっというと共同体と共同体の間)の「世界」を知り、いろんな人に出会い、世界への配慮を覚えた、そのことが<奇跡>なのではないだろうか [review] | [投票(2)] | |
ボーイズ・オン・ザ・ラン(2010/日) | 主人公の終始空回りする暴走に目が回りそうだったがしかし・・ [review] | [投票(2)] | |
マイ・バック・ページ(2011/日) | 面白い! [review] | [投票(2)] | |
フラガール(2006/日) | 蒼井優がやはりすばらしい。2つの変化。 [review] | [投票(2)] | |
40歳の童貞男(2005/米) | 主人公はどちらかというと「童貞」であるが「もてない」わけではないように見える。あるいは恋人が「できない」ではなく「つくらない」ほう。あと男同士の友情とかきずなというのは女性(との性体験)を媒介として成り立つ面があるのかなあと思った。むしろ女性を媒介とした男同士の友情、きずながメイン?とさえ思える [review] | [投票(2)] | |
犬神家の一族(1976/日) | 懐かしい [review] | [投票(2)] | |
祭りの準備(1975/日) | この主人公にとって、まず東京があるのではなく、故郷を出ることが先にある。だから、東京の魅力とは、それ自体自律的なものではなくむしろ故郷との対応関係の中で表れでるような相対的なものではないだろうか。 [review] | [投票(2)] | |
狂った果実(1981/日) | 「大学生」「都会」「原宿」と「勤労青年」「田舎」「新宿」という記号がそれぞれ金持ち−貧乏、おしゃれ−ださい(いも)といった(階層的な)意味と結び付けられているところがやや古臭く見えるのはしょうがないかもしれないがところどころハードボイルドすぎてギャグにさえ見える部分がいくつか。ビール瓶食べるのもインパクトあった。「ありがとう」という永島暎子は素敵だった。女性は2人とも魅力的 | [投票(2)] | |
カリガリ博士(1919/独) | 境目がないと思った。現実と夢、正常と異常、あるいはこの作品の始まりと終わり。そのどちらでもあるしどちらでもない、そういう無根拠のような部分にある感覚や資源、空き地等をうまいぐあいに利用した感じ。 | [投票(2)] | |
鬼が来た!(2000/中国) | ここまで状況で人がコロコロ変わると、はたして本質的な人間性なるものが存在するのかどうか疑問になってくる。むしろ、その状況の組み合わせが人間なのではないかとさえ思える | [投票(2)] |