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スパルタのキツネさんのコメント: 投票数順

★4羅生門(1950/日)奉行所での端での千秋実の「ぽかーん」とした表情は本作の最大の見せ場。あの顔は、黒澤監督をして彼だけはいつも演技指導をする必要がないんだ、と言わしめた千秋さんならでは。その存在感は奉行所の奥行きをも感じさせる。[投票]
★2ヒューマンネイチュア(2001/米=仏)壇上で何を偉そうに言いやがる。らしくせい![投票]
★3恋に落ちたら・・・(1993/米)役者の存在感は十分感じる。特にボディガードを演じたマイク・スターデビッド・カルーソの愛嬌のあるタフガイ振りは、主演3人よりも印象深い。犯罪→ミステリー→恋愛と変化していくストーリーは、どれも内容が希薄であまり印象に残らない。[投票]
★3精霊流し(2003/日)昭40年代の鎌倉の風景を長崎で再現したそうですが、作品としては、鎌倉や町工場を思い切ってカットして、主人公の叔母(松坂慶子)の人生と長崎を中心に描いたほうがよかったように思える。[投票]
★3ラスト・プレゼント(2001/韓国)元気なイ・ヨンエの笑顔も観たかった。最初から深刻すぎ。[投票]
★3騎兵隊(1959/米)ジョン・フォード監督の騎兵隊ものの中では、ドラマ性はうすくあっさりしている。対インディアン戦ではなく、南北戦争を舞台としているのも特徴。馬の首まで沼地に浸かった騎兵の隊列が渡るシーンや幼い就学生連隊との対面など見所あり。[投票]
★4YAMAKASI ヤマカシ(2001/仏)重力を操り、まるでスローモーションのような滑らかな身のこなしにびっくり。YAMAKASIのメンバーほとんどが初出演映画だったことを考えると上出来でしょう。[投票]
★1スティール(2002/英=仏=カナダ)冒頭のインラインスケートでは、「お!」と思ったが、強盗団のメンバーのキャラ、ストーリー、スピード感、全てもう一つ。 [review][投票]
★4ふたりのトスカーナ(2000/伊)怖いもの知らずの純粋な少女が変わるとき [review][投票]
★4エデンより彼方に(2002/米=仏)差別と偏見の理不尽さを、2人(キャシーと庭師のレイモンド)のドラマ仕立てに描いた作品。映像は、時代風景とジュリアン・ムーアの古風な風貌が見事にマッチしていた。彼女のベストムービーだと思う。 [review][投票]
★3いまを生きる(1989/米)詩は諸刃の剣、ということなのでしょうが、これって、特別なことでないと思うし、現実でもよくある話だと思う。 [review][投票]
★3ウォーターワールド(1995/米)ところで、これは何年後の地球ですか? [review][投票]
★3雨あがる(1999/日)ほーっとする映画。なんとも言えない爽快感。でもあのお侍さん、わたしゃ好きになれない。爽快さでは単純明快な殿のほうが上をいってると思う。ナイスキャスティング (ですよね?) [review][投票]
★4知らなすぎた男(1997/米)なんちゃってスパイものでは最近の『ジョニー・イングリッシュ』よりもこっちのほうが面白い。知らないことって強い、つーか楽しい。[投票]
★3アダプテーション(2002/米)作家が自分を作品に登場させることに斬新さなどない。自分の書く物語と自分を区別できなくなることは、作家の終わりを意味していると思う。蘭を巡るストーリーは良かったのだが・・・[投票]
★1郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981/米)何を観ているか判らなくなった。ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングの感情の成り行きも理解できない。起承転結の「起」と「転」で終わってしまった感じ。2人の演技がいいのに比べ、これほどひどいストーリーも珍しいと思う。[投票]
★4過去のない男(2002/フィンランド=独=仏)錆び臭い現場の雰囲気漂う中、錆びれていく者、磨かれていく者、そんな俳優陣の目の演技が揃いも揃って素晴らしい。生きた顔と匂いのある映画です。 [review][投票]
★3“アイデンティティー”(2003/米)閉ざされた世界。あなたは・・・ [review][投票]
★1二重スパイ(2003/韓国)スパイものでは最低ランク。南北朝鮮の2重スパイを題材にしながらもう一つ緊迫感に欠けるのは雪解けの兆候か?いや、単に演出が悪いだけだろう。[投票]
★1ケミカル51(2001/カナダ=英=米)サミュエルのこんなのがやりたかったんだ!という思いは伝わる。しかし、この作品自体が支離滅裂で調合ミスのようだった。ところで、あれにメルモちゃんを思い出したのは私だけ?主役の名前もエルモだし・・・。[投票]