★5 | 黄泉がえり(2002/日) | これだけで充分。出演コメディアンを捜すのに夢中になてしまたが 山本圭壱とその兄が無言でキャッチボールをする姿。これだけで泣ける。酷評されるほど内容も絵面も悪くない。RUIの「月の雫」のPVは必見。映画とリンクしてしびれる。どうもありがとう。 | [投票(3)] |
★5 | 13階段(2002/日) | 暗さ一辺倒で終わるかと思ったがシリアスな演技とリアルな話に引き込まれた。そこいらに転がっているような駄サスペンスとは違いいろいろ考察しながら観ることができた。腑に落ちない点はあるが反町隆史の新たな一面が見られた。どうもありがとう。 | [投票(2)] |
★4 | ピンポン(2002/日) | あるFMでネタばれされた…ラストでペコとスマイルが卓球台持って海の見える崖に行くって…それはそれでヨシ!!大倉孝二の原作に違わぬ演技 カッコいい。スピード感 ヌルさ ダルさ どうもありがとう。 | [投票(2)] |
★4 | ココニイルコト(2001/日) | ゆったりと流れる時間 温かい環境 初めて大阪をほのぼのと見ることができた。前を向いて生きること 夢を描くこと 生きること 活きること。真中瞳の役者ズレしていない演技が新鮮。ありがとう。 | [投票(2)] |
★4 | 東京マリーゴールド(2001/日) | インスタントでドライで いかにも現代世相の恋愛観。でも リアルで 切なさが 愛しさが 熱さが滲んでいる。ありがとう。 | [投票(2)] |
★5 | 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日) | 派手なアクションではなく 人間の行動や言動によって伝わるメッセージ。アニメでしか表現できない世界観を必要最低限の抑揚で最大限に再現。人間臭さを感じることができる。ありがとう。 | [投票(2)] |
★5 | 7月7日、晴れ(1996/日) | 純粋に感動した。涙が止まらなかった。ありえない恋愛をどれだけリアルに表現できるか。それは視聴者の見る態度・心境によって質が変わるのではないか。ありがとう。 | [投票(2)] |
★4 | セブンスアニバーサリー(2003/日) | 綺麗な題材なのだがなぜか画的に綺麗にまとめ切れていない感がある。かつ豪華な出演陣が今ひとつ際立っておらずエンディングもいまいち腑に落ちないのだが それらをひっくるめて不思議間に満ちている作品。ありがとう。 [review] | [投票(1)] |
★3 | 八月の幻(2002/日) | ホームビデオさながらの近影と風景美のストレートな遠影 効果的に多用される逆光 綺麗な題材 仲根かすみの眸の強さ。でもなぜだろう 感情移入も感動もない。あまりにも視覚と感覚に訴えるもののギャップが大きい作品。大森南朋が熱い男を好演。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | Laundry〈ランドリー〉(2001/日) | 信じることしか知らぬ者と 信じることを恐れる者。愛に気付きそれを表現する者と 愛することを恐れる者。純粋な恋愛を描写も 全体的に平淡な内容を引き締める内藤剛志。どうも綺麗な内容だと思ったらNHKが絡んでいたのか…ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | 恋愛寫眞 Collage of our Life(2003/日) | 恋愛・コメディー・SFの雑居がまた何も織り成さず 無駄に長い時間を和らげるでもなく…映像の撮り方や美しさとそこに塗された写真 そしてエンディングの山下達郎は流石。ストーリー的には好きだったのだが…ありがとう。 | [投票(1)] |
★3 | シェイディー・グローヴ(1999/日) | 抑揚がなく 見ていて退屈気味だった。俳優陣も個性を活かしきれず 長回しも多い。伝えたいことすらも掴めなかった。平凡な話しではないはずなのに…お疲れ様でした。 | [投票(1)] |
★5 | Dolls(2002/日) | 色 鮮やか。さらにそれを強調させているのが これまでの北野氏の作品なのかもしれない。想像の域スレスレに沿って流れる色と音と言葉と -残す-ということ。駄作になれなかった名作。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | ひまわり(2000/日) | 色調を控えた映像 卒の無い役者の演技 無駄な映像の否の無さ 虚と実のこの上ないリンク。すべてが均衡を保ち その終の不明瞭さを苦にさせない。何より同年代としての懐かしさ 格好よさ そう 格好いい。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | BROTHER(2000/日=英) | 静けさの中の恐ろしさは衰えたが 広い景観の撮り方は健在。少ない言葉の中で喜怒哀楽怖を表現するには むしろ米国は狭すぎるのか。北野初心者には打って付けだが 決して駄作ではない。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | カルテット(2000/日) | 映像に音楽が乗るのではなく 音楽に映像を沿わせる。久石氏らしく 久石氏だから。けしてPV化しておらず 漂うメッセージは青臭く 歯がゆく 穏やか。そして新しい映画の一隅を拓いた。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | 四月物語(1998/日) | 別にこれといって目新しさも憧憬もない。だが67分後に心を満たす余韻。 創る必要のない作品を撮らせたらこの人しかいない。ありがよう。 | [投票(1)] |
★5 | となりのトトロ(1988/日) | 自然に疎い子供たちへ。温もりを知らない子供たちへ。優しさの足らない子供たちへ。秩序を履き違えた大人たちへ。ほのぼのさに隠れた強いメッセージを"風の通り道"とともに。ありがとう。 | [投票(1)] |
★4 | スウィートホーム(1989/日) | 設定と話の進み方が邦画らしくない いい意味で。私の中ではいまだに邦画正統派ホラーNo.1。閉塞された空間と高すぎる臨場感に降伏。ありがとう。 | [投票(1)] |
★5 | 風の谷のナウシカ(1984/日) | 『もののけ姫』の原点だろう。消え行く自然と人間のエゴの交錯。現代社会に警鐘を掻き鳴らし続ける。この時代にこれだけの想像力とそれを映像化する才能 さすがは宮崎氏 そして久石氏の奏でる音楽。非が打てるなら打ってみろ的。ありがとう。 | [投票(1)] |