buzzさんのコメント: 投票数順
浮草(1959/日) | 「浮草」は艶やかさによって記憶される。 中村鴈治郎も京マチ子も若尾文子も杉村春子もみんな艶やかだ。 | [投票(5)] | |
麦秋(1951/日) | 20代後半の女性の本質的な部分のようなものがつつましく表現されていて、心に残った。年とともに経験を重ねてきた結果としての大人の感性と、いまだ失われていない少女的な感性との微妙なバランスが、彼女たちを輝かせているんだと思う。 | [投票(5)] | |
早春(1956/日) | ハンガーにかけられたワンピース。和解は不意にそっと訪れる。そして僕らは癒されるのだ。 | [投票(4)] | |
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日) | 当時は人間味がより剥き出しな時代だった。でも本質は今も昔も大きく変わらない。それがこの映画が受け入れられる大きな理由だ。鈴木オートファミリーが映えていた。心温まる映画らしい映画だ。 | [投票(3)] | |
奥様は魔女(1944/米) | 笑いが爆発しないところに品があっていい。ベロニカ・レイクはとてもチャーミング。金髪はこんなにも美しいのだと言わんばかりに。 | [投票(3)] | |
死刑台のエレベーター(1957/仏) | 決して笑顔を見せなかった2人が写真の中で見せていた笑顔が美しく印象的だった。 | [投票(3)] | |
道(1954/伊) | 完全に失うことで初めてその不在を実感する。彼女の存在感は不在になることで極限に達する。再び会うことのできない残酷さ。悲しすぎる映画だ。 | [投票(2)] | |
白い風船(1995/イラン) | 子供の世界の優先順位は大人のそれとは違う。2人の兄妹はいずれこの日の出来事を忘れてしまうかもしれない。そんな子供の世界を表現し得たことがこの映画のいいところだ。 | [投票(2)] | |
切腹(1962/日) | 僕らが学んだ歴史は全て虚構なのかもしれない。仲代達矢は見事だったと思う。重厚で熱い映画だった。それから橋本忍。脚本一つで映画を凌駕することのできる数少ない一人かもしれない。 | [投票(2)] | |
櫻の園(1990/日) | この映画が普通と違うのは、おそらく何かいけない空気が漂っているせいだ。他の映画では得られない感動がここにはある。 | [投票(2)] | |
死刑執行人もまた死す(1943/米) | 冷徹でストイックで怒りに溢れた映画。 | [投票(2)] | |
祇園囃子(1953/日) | これは悲しい話ではない。花街の内実を語る話でもない。ラストシーンの二人の視線にはきっと何も映っていない。理性を越えた本質がそこにはある。 | [投票(2)] | |
彼岸花(1958/日) | ある種の感動から生じる気恥ずかしさを回避するセンス。それがこの映画に趣をもたらしているんだと思う。女性は強く明るく逞しいと感じる映画です。 | [投票(2)] | |
初恋のきた道(2000/中国) | チャン・ツィイーの姿が夢に出てくる。 [review] | [投票(2)] | |
捜索者(1956/米) | 観ていて嬉しさが内から湧きあがってくるようないい映画。ジョン・フォード監督の懐の深さを感じる。ところどころに散りばめられた笑いのエッセンスに感銘しきりだった。 | [投票(2)] | |
淑女は何を忘れたか(1937/日) | 夫と妻の和解の過程は美しささえ感じさせる。 | [投票(2)] | |
三人の名付親(1948/米) | なんて人情味溢れる西部劇だろう。心から愛すべき映画だ。 | [投票(2)] | |
王妃マルゴ(1994/仏) | イザベル・アジャーニが美しい。不快なシーンが逆にリアル感を生み出している。 | [投票(2)] | |
ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982/米) | 大井町のガラガラの映画館。ギターをかき鳴らしながら、キースがゆっくり登場する。鳥肌。 | [投票(2)] | |
俺たちに明日はない(1967/米) | 見つめあう二人。そのときボニーとクライドは何を感じていたのか? | [投票(2)] |