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[コメント] 初春狸御殿(1959/日)
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★4素晴らしくバイタリティ溢れる大映映画。若尾文子が見合の場面へ向かうカット等、フルショットの構図も決まりまくる。そして見合の後、若尾が黒い傘を持って雷蔵と踊るシーンのカッティングも鳥肌もの。傘越しにキスをするカットの官能性よ。若尾の父親役・菅井一郎の存在感もいつもながら素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4和洋折衷美のひとつの頂点! (Aさの)[投票]
★5一見、舞台演出的に見えながら、舞踏、歌謡、衣装、光彩、さらに男女優の美貌までもが、徹底して計算された映画的作りもの感で貫かれ、なんともキュートで非日常的な異空間、すなわちハレの場をみごとに出現させている。キッチュな美術は装置映画としても出色。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4河童の乳が気になってしょうがねぇ。あと裾も・・・ [review] (佐保家)[投票]
★4歌あり、踊りあり、お色気ありの時代劇レヴュー。「狸が化けてやってます」ということにして、面白そうなものをごた混ぜにした、アバンギャルドかつ田舎くさい、そしてラヴリーな映画。 ()[投票]
★3パルケのアトラクション、ミュージカルサーカスもびっくりの舞台転換。 [review] (華崎)[投票]
★3まさしくKBS京都の「中島貞夫の邦画指定席」って感じだけど、勝気な姫狸と、気の優しい庶民狸の二役を演じる若尾文子はカワイイ事この上ない!雷蔵勝新の美男振りもカワイイけど、水谷良重はやっぱりブス。あと河童娘の二人はデブだし、なんかニューハーフみたい。['04.4.8京都文化博物館] (直人)[投票]
★4直ぐに「キモはカッパだな」と判る。この時代の限界ギリギリ感が伝わってきて、なかなかイイぞ!なんか、なんか、元気だな日本! [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★4ミュージカルにレビューに民謡に歌謡曲に全てごった煮の闇鍋状態。若尾文子にはどことなくいなたさがあって狸が妙な適役。化粧した雷蔵の品のある美しさも必見。そしてなにより河童娘のトップレスパーティー。見所満載の純粋な娯楽映画。 (マッツァ)[投票(2)]
★4日本映画の余力!消えたレビュー文化の残照 [review] (ボイス母)[投票(3)]
★3ミュージカルならキャッチーなオリジナル曲の一つもカマしてもらいたいのに、ソーラン節だの狸囃子だのと馴染みの曲ばかりなもんだから、その意味では物足りない。ただしセットよりダンサーに金をかけているのは正しい選択であったと思われる。[Video] (Yasu)[投票]