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[コメント] 日本の首領 完結編(1978/日)
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★3本作のラストカットは三船敏郎なのだが、一作目からの流れで云うと結局トリを務めたのは高橋悦史ということになる。元々ヤクザではなく医者であり娘婿としてファミリーの一員になったのだが、時にヤクザ以上に冷酷に、時には苦悩しながら佐分利信のために貢献するという三部作通じて最も面白いキャラクターがこの人でした。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★2佐分利信不調につき出番少なく焦点がボケている。制作延期すべきだっただろう。政治裏面史がフィクションに走っているのも金子信雄の出番が少ないのも面白くない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4片岡、佐分利、三船の親爺汁がダラダラ垂れ流される政界、業界、任侠界を仰ぎ見て、文太が果敢に放つジャブの心地よさ。肝の座らぬ高橋の狼狽と、自ら毒を喰らう大谷の居直りは所詮は非力者のあがき。そんな非論理的運命を高田宏治脚本の超娯楽論理が支える。 (ぽんしゅう)[投票]
★3完結編って事で期待してたが普通。1作目が一番面白かったかも。片岡千恵蔵も、もっと出るかと思った。菅原文太とか西村晃が、違う役で出てるのも紛らわしいし、ラストの支離滅裂さもビックリだし、シリーズ最終作のヒロインが大谷直子ってのも時代を感じる。今回初登場の悪役・遠藤太津朗が嬉しい。['08.5.19DVD] (直人)[投票]
★3殺されまくった3作目ともなると黄金の東映やくざスターたちも遂に底を尽いたかと思われたが・・・ところがどっこい、最後には彼等がいた。大スターを向こうにまわし東映任侠路線の悪役を一手に任されてきた彼等こそ「東映の悪役」だっ! [review] (sawa:38)[投票(1)]
★3なぜか文太に舞い降りる近代的経営のセンスと地味に殺人マシーンと化した高橋悦史。そして、無垢な女学生の群衆に包囲され含み笑いを漏らす佐分利を以て、東映実録ファンタジーは極限に至るのだ。 (disjunctive)[投票(1)]
★3抗争に終止符を打つべく満を持して登場した千恵蔵の存在感!! (TOMIMORI)[投票]
★5「中島組は一家一門じゃけえのぉ。親分が絶対なんじゃ。」と凄む菅原文太。背中一面に般若の刺繍をあしらったガウンを着て幼い孫をあやす佐倉・中島組組長佐分利信。格好つけてもドヤクザの面目躍如のツワモノども。 [review] (シーチキン)[投票]
★5このシリーズ最高に面白いのに、なぜ私一人?早くだれかきて。下半身不随でもやる気満々の文太に5点。高橋悦史も名演です。 (worianne)[投票]