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[コメント] 猿の惑星:新世紀 ライジング(2014/米)
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★4良く出来てる。人間とはとはなにか、動物とはなにか、類人猿とは何か。(2022/04/17/KOBCL) (USIU)[投票]
★4どんなに真面目にやっても絵面で笑いが出てしまう。珍味。 [review] (t3b)[投票]
★4猿の場合、弾ぎれになったらそこで終わりでは?81/100 (たろ)[投票]
★4「星を継ぐもの」としての覚悟を決め重圧を背負うシーザーは、人類史にも例を見ぬ英雄である。描かれるのが局地戦であっても、映画は神話の荘厳を失わない。現象ではなく「意味」が胸を撃つ、旧シリーズに恥じぬ出来映えだ。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★5猿たちもまた人と同じ愚かな道を歩む。1作目、2作目も合わせて観てほしい傑作。 (万城目ドラッグ)[投票]
★3飛躍的進化を遂げた猿CGではあるが、ワンダーなSFとしての内実は退行した。猿仮面を剥ぎ取れば芸の無い見飽きた覇権闘争の旧態イズムしか残らない。決定的にキャラの駒が足りない。望むべきはGSでの「ザ・ウェイト」のオフビート感。生真面目に過ぎた。 (けにろん)[投票]
★4猿が馬に乗って自動小銃を両手に持って突撃という図は絶大なインパクトがある。 (パピヨン)[投票]
★4またしても「高貴なる野蛮人(noble savage)」のなぞり替えでしかないか、とナメていたのだが、ひとつの真実としての「ふたつの異社会は決して判りあえない」という厳然たるファクトを描いてなかなかに感心はさせられるのだ。この物語の主役は、徹頭徹尾「シーザー」であり続けるように。 (水那岐)[投票]
★3第一ショットは暗闇に奔る紅い閃光から始まり、続いて雷光に照らされたアップカット。猿と人間が街に点った灯を見る、またはラストなど「光」を視覚的な主題として映画を紡いでいる訳で、西部劇風の前半含めそこは評価しておきたい。ただ、人間側・猿側其々の立場を丁寧に説明する分、前作にあった運動感は損なわれている。戦闘シーンでの砲塔の回転に合わせた360度パンやクライマックスの「瓦解」など健闘している部分もあるが。 (赤い戦車)[投票]
★4多分、旧シリーズの『征服』の終盤と、『最後の猿の惑星』をベースにしながら、かなり激しくアレンジされた映画なのかな?。「最後」よりも、「創世記」よりも、ずいぶん面白い映画となった。 [review] (プロキオン14)[投票]
★5猿の側にも人類の側にも、善があり悪があること。どの悪も単純な悪ではないこと。どの立場にも共感しうること。圧倒的な悲劇であり、その悲劇はなんというか…文学的。そしてシーザーの高貴な佇まい。傑作。 [review] (イライザー7)[投票(1)]
★4うーん、見ていてこの息苦しいまどろっこしさはなんだ。猿対猿、猿と人間との戦いに見立て(猿への描写が秀逸)、人類の悲劇の深淵を見る思いがする。人間は果たしてこのちっぽけな地球に共存がどこまで可能なのか、それは政治・宗教・人種を包含し彷徨う。 (セント)[投票]
★5ほとんど猿の集団の中で物語が進行するのだが、それでいて人間の心理というものを見事に描いた傑作。相互の不理解や誤解が産む悲劇からは、今を生きる人類すべてが学ぶべきところは多い。 [review] (サイモン64)[投票(1)]