★3 | 屋外のシーンの光の扱いは全て美しい。夕方の斜光。陽光。曇天。稲光。ダリウス・コンジらしさが良く出ている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 厭世家が「恋」にとらわれるという掴みはベタでも、「恋は超常現象」とする語りが楽しく、ニーチェ信奉など細部とのギャップがいちいち可笑しい。撮影もノリノリで暖かい陽光の恋フィルタ全開、「超常現象」的マジカルビジョンを提示。何より「人生にはウソも必要でしょ?」という皮肉のない哲学の優しさが沁みる。主演は最高。ファースがベートーヴェン7番を勧める所が個人的にツボ。私も好きです。 (DSCH) | [投票(4)] |
★5 | ベタを鉄板に変えてしまうウディ・アレンの見事なマジック。年代物のワインで作ったフレンチのスイーツのよう。老練な味わいにエマ・ストーンが新鮮なミントの役目を果たしている。佳作だが減点できない。 (ロープブレーク) | [投票(1)] |
★3 | 他愛ない、としか言いようがないが、ここまで完璧に「他愛なく」作ることこそが名人芸なのだろう。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | とにかくエマ・ストーンがキュートすぎる!アレンの皮肉さは軽くなって、会話のテンポが心地よい。 (あちこ) | [投票] |
★3 | エマ・ストーンのオッサン殺しが板についている。恋愛一般がそうであるように本音が見えない点が狂おしくさせる反面、あまりにもそれが見えないために、ようやく本音が出てもそれを本音だとは信用できない。 [review] (disjunctive) | [投票(4)] |
★5 | 最早新しいことは何一つ無いのだがアレンシニカルサイドを抽出したかのようなファースが目玉お化けエマの眼力の下の純情に融解される。そのキャラ強度こそ肝。天文台の雨宿りはラブコメ常套でも品位と節度が好ましい。年増女優陣のセレクトも良。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 完全犯罪の謎解き的興味を持たせつつ、本人ですら計り知れない男と女の奇妙な恋愛の心もちを、いたって分かりやすくユーモラスに語ってみせる、これぞまさにアレン・マジック。C・ファースの嫌味をさらりと受け流すエマ・ストーンの天真爛漫ぶりがキュート。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | コリン・ファースが主演だから期待しちゃった。可もなく不可もなくと言った感じの作品でした。 (stimpy) | [投票] |
★3 | そういや、ウディ・アレンのマイベストは何だろう?と考えてしまう映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |