★4 | 惨劇の全容が小出しに明らかになる寝起きの屋敷内徘徊。ローアングルと移動使いにポリシーが感じられないフライシャーのB級魂全開なのだが寧ろ屋外に展開してからのサディスティックなミアいたぶりに本質を感じる。嗜被虐の臨界線上を歩いてるのだ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | テクは極上、小説にできないという意味で第七芸術を極めた感があるが、顧客を保守富裕層に限りましたというスタンスが古色蒼然として愉快でない。ラスト・カットは何が云いたいのだろう。 (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 個人的には『暗くなるまで待って』の室内での光と影を活かした演出が大好きなのだがフライシャーなので似通った題材でも違うものに。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | オフスクリーンの活用法が見事。盲目であることを、あくまでも映像で表現するフライシャー恐るべし。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 説明や動機を極力排し、映像のみで観客を恐怖に陥れるリチャード・フライシャーの演出に天才を感じた!床を這うようなカメラワークが心底凄い。見えない恐怖、見せない恐怖・・・文句なしの傑作! (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 主人公は「それ」が見えない、でも我々鑑賞者は「それ」が見えてる。このギャップというかもどかしさを見事なまでにスリリングに画面展開させている。序盤で前もって屋敷の内部配置を認識させているのが中盤で大いに生きて効果絶大。 [review] (クワドラAS) | [投票(1)] |
★4 | 自分の空間に異質なものが入り込んでしまっていることの恐ろしさ。 (ドド) | [投票] |
★4 | あまり知られていないが、これはホラーファン必見。『見えない恐怖』(Blind Terror)とは全く上手くかけたもの。それはヒロインにとっても、我々にとっても。 [review] (HW) | [投票(3)] |
★5 | 惚れ惚れするほどキレのいい変化球を投げてくれる映画だ。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(4)] |
★5 | 視覚障害のヒロインというとヘプバーンの『暗くなるまで待って』を思い出すが、こちらはケレン味たっぷり。抜群のアイディアとカメラワークで見せる傑作スリラーなのだが、知名度が低め?なのは何故だろうか。 [review] (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | 面白い小品。盲目のヒロインのアイデアは『暗くなるまで待って』で既出だが、こちらは犯人が観客にもわからないという演出が利いてる。 (AONI) | [投票] |