コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ええじゃないか(1981/日)
- 更新順 (1/1) -

★3空前のスケールに於き今村一世一代の大勝負だが見事に外した。騒乱に収斂されていく多様な人間群像が余りに図式的。大オープンセットも象も「それふけ小屋」も姫田とは思えぬ平板さ。役者は総花的だが意外性も無い。唯一露口茂だけ矢鱈恰好いい。 (けにろん)[投票(4)]
★1映画学校の校長が先導した邦画暗黒の80年代の典型作。退屈、退屈、退屈の極み。こんなんでええんですか。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★2どんちゃん騒ぎになっていない。タイトル負けしている。 (夢ギドラ)[投票(1)]
★2人数がたくさん出ている割には迫力に欠ける作品。かと言って、人がたくさん出ていれば良いという訳ではないけれど。人がたくさん踊ったり、豚がたくさん走ったりと、今村監督って何かと忙しい監督。そこがまた味。 (リヤン)[投票]
★3まずビックリするのは、桃井かおり緒形拳・(当時の)草刈正雄を差し置いて、トップクレジットが泉谷しげるだという事。この時代でも、そんな人気あったか?それだけでも、「さすが今村」と思ってしまう。が、内容は…['07.3.1DVD] [review] (直人)[投票(4)]
★3我々が想像する「ええじゃないか」騒乱を期待するとあまりの空気のスカスカ感に愕然とする。思えば今村監督はそういった作品こそ得意としていたはず。だから前半のどこか芯の抜けたようなシーンは巧くまとまっている。騒乱をエピソードのひとつとして出せば良かったのだろうが、主題にしてはあまりに取って付けたような印象。 (tkcrows)[投票(2)]
★2迫力が足りない。おのおのの不満を滾らせながら「ええじゃないか」踊りの群集に加わるのなら、鉄砲隊もなぎ倒し、「死人が出てもええじゃないか」とばかりに壮絶なエンディングになだれ込んで欲しかった。「後の祭り」の寂しさは100%燃え上がらないと余韻を残さない。 (水那岐)[投票(4)]
★3松戸の水元公園に建てられた巨大なオープンセットで、女モノの着物を着せられて踊りました。えー、今でも踊れますよ。日当3千円でした。 (sawa:38)[投票(3)]
★2薩摩、幕府、芸人、下人の欲と恨みと自棄の間を、水を得た魚のように泳ぎまわる金蔵(露口茂)がすこぶる魅力的なのに、それにからむエピソードが散漫で、群像劇にしろ騒乱部にしろ、あれだけ大勢の人間がスクリーンに映っているのに画面を“散漫”が支配する。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3今村作品の中では非常にオーソドックスな映画です。でも悪くないです。 (chokobo)[投票(1)]