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ええじゃないか (1981/)

[Drama]
製作小沢昭一 / 友田二郎 / 杉崎重美
監督今村昌平
脚本今村昌平 / 宮本研
原作今村昌平
撮影姫田真佐久
音楽池辺晋一郎
出演泉谷しげる / 緒形拳 / 草刈正雄 / 桃井かおり / 露口茂
あらすじ慶応2年。貧農出で難破した船から外国船に救助されアメリカで暮らしていた源次(泉谷しげる)が6年振りに日本へ帰って来た。自由の国、アメリカは源次にとって別天地だったのだが、残してきた恋女房イネ(桃井かおり)への思慕が絶ち難かったのだ。しかし、イネは売り飛ばされて、両国で「それふけ太夫」(現代のストリップ嬢)になっていた。江戸時代の「犯罪大通り」ともいうべき両国は様々なアブレ者の吹き溜まりで、源次も完璧に馴染んで住み着いてしまった。一方、イネのパトロンの金蔵(露口茂)は薩長の対立に乗じて天下騒乱を画策していた…。今村昌平の第13作。 (けにろん)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3まずビックリするのは、桃井かおり緒形拳・(当時の)草刈正雄を差し置いて、トップクレジットが泉谷しげるだという事。この時代でも、そんな人気あったか?それだけでも、「さすが今村」と思ってしまう。が、内容は…['07.3.1DVD] [review] (直人)[投票(4)]
★3空前のスケールに於き今村一世一代の大勝負だが見事に外した。騒乱に収斂されていく多様な人間群像が余りに図式的。大オープンセットも象も「それふけ小屋」も姫田とは思えぬ平板さ。役者は総花的だが意外性も無い。唯一露口茂だけ矢鱈恰好いい。 (けにろん)[投票(4)]
★3松戸の水元公園に建てられた巨大なオープンセットで、女モノの着物を着せられて踊りました。えー、今でも踊れますよ。日当3千円でした。 (sawa:38)[投票(3)]
★3我々が想像する「ええじゃないか」騒乱を期待するとあまりの空気のスカスカ感に愕然とする。思えば今村監督はそういった作品こそ得意としていたはず。だから前半のどこか芯の抜けたようなシーンは巧くまとまっている。騒乱をエピソードのひとつとして出せば良かったのだろうが、主題にしてはあまりに取って付けたような印象。 (tkcrows)[投票(2)]
★3今村作品の中では非常にオーソドックスな映画です。でも悪くないです。 (chokobo)[投票(1)]
★2迫力が足りない。おのおのの不満を滾らせながら「ええじゃないか」踊りの群集に加わるのなら、鉄砲隊もなぎ倒し、「死人が出てもええじゃないか」とばかりに壮絶なエンディングになだれ込んで欲しかった。「後の祭り」の寂しさは100%燃え上がらないと余韻を残さない。 (水那岐)[投票(4)]
★2薩摩、幕府、芸人、下人の欲と恨みと自棄の間を、水を得た魚のように泳ぎまわる金蔵(露口茂)がすこぶる魅力的なのに、それにからむエピソードが散漫で、群像劇にしろ騒乱部にしろ、あれだけ大勢の人間がスクリーンに映っているのに画面を“散漫”が支配する。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★2どんちゃん騒ぎになっていない。タイトル負けしている。 (夢ギドラ)[投票(1)]
★2人数がたくさん出ている割には迫力に欠ける作品。かと言って、人がたくさん出ていれば良いという訳ではないけれど。人がたくさん踊ったり、豚がたくさん走ったりと、今村監督って何かと忙しい監督。そこがまた味。 (リヤン)[投票]
★1映画学校の校長が先導した邦画暗黒の80年代の典型作。退屈、退屈、退屈の極み。こんなんでええんですか。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点26人**************************
2点12人************
1点1人*
41人平均 ★2.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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