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[コメント] 戦争と人間 第1部・運命の序曲(1970/日)
- 点数順 (1/1) -

★4浅丘ルリ子の気位の高いお嬢様はハマリ役。大陸伍代・芦田信介の「おぬし」にシビレる。 (水那岐)[投票(3)]
★4テレビドラマにした方が良い素材だけど、テレビじゃここまで金遣えない。痛し痒し。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4時代のうねりと新興財閥の家系を巡る物語は躍動に富み骨太で、観応えがある。佐藤 勝の音楽に乗って錚々たる顔ぶれが並ぶ導入部からにして、丸で緒戦から快進撃を始める大日本帝國を観るかのようだ。附言するなら浅丘ルリ子が見事。彼女以外にこれを演じられる女優は思いつかない(浜 美枝?否々)。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3「運命の序曲」などという大そうな副題の割りには、悪いのは資本家、可哀相なのは労働者というお決まりの正統左翼話しなのだが、素敵にグロテスクな芦田や三国、岸田ら満州組の健闘が全ての面白さを引き受ける。やはり映画を成立させるのは正論ではなく悪。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3「ひさしぶりに男を味わってみろ☆」「ひさしぶりに一汗かかんか☆」――芦田伸介のラヴリィなセクハラをバックにさえずるは、丹波&三國&大滝の支那語三羽鴉。全ては満蒙の驚異的な自由度が可能にした想像の産物である。 (disjunctive)[投票(2)]
★3同じ五味川原作でも東宝色強い『人間の條件』が文芸調なら日活のこれは講談。ハッタリ親爺薩夫節も新劇系の伍代ファミリーにはフィットしてもルリ子英樹裕次郎の明朗さとは合わない。大陸浪人の三國は突出した怪演。 (けにろん)[投票(2)]
★3これから9時間にも亘る左翼啓蒙映画が始まるのだという恐怖感は、次第にドラマの面白さに薄らいでゆく。エキストラの酔っ払いの台詞:「満州さえ手に入れば全部(生活が)上手くいくのに!」の台詞が全てを語る。 (sawa:38)[投票]
★3やはり後半の方が見所ありかな。 (HW)[投票]
★3年末年始の連続シリーズで全部見ました。重い映画です。 (RED DANCER)[投票]
★3あまりに長いんでここまでにさせて下さい。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★2大河ドラマの導入部ゆえに、やや説明的に過ぎて面白みに欠けるが、日活のオールスターを始め豪華キャストはやっぱり楽しい。勝気な財閥令嬢役の浅丘ルリ子が素敵。満人のブルジョア娘役・栗原小巻も若くてカワイイ。中村勘九郎も適役だし、岸田今日子もふてぶてしくて面白い。['06.4.2DVD] (直人)[投票(1)]