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[コメント] 十月(1928/露)
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★4原作は、その豊富な資料を基に、当時のロシア社会情勢と革命を細部まで書き込んでおり、一気読みは中々出来ない(時間を掛ければ、臨場感は半端ない)が、映画は枝葉末節を刈り取って、本筋のみを追っているので、実に分かり易い。 [review] (KEI)[投票(1)]
★5スタンバーグの豪胆とジガ・ヴェルトフの前衛が共存するハイテンションが共振するのは1989年の東欧民主化革命、という歴史の皮肉の丁寧な記録。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★3言わずと知れた世界的名作の誉れ高い革命映画。どうしても「戦艦ポチョムキン」と比較してしまうが、群集の動きは髣髴させるものがあるもののテーマが収束してしまうので、一人一人の心の中にまで及んでいないと見た。 [review] (セント)[投票]
★4サド曰く、全ての人民は専制を待望する。英雄崇拝は隠蔽と統制の起こりであり、ソビエト社会主義は建国から僅か十年で、当初の理念を放擲したかのようだ。この馬鹿らしくも絢爛たる国家的記念事業の中で、俺が見出し得たのは唯一、東欧実写アニメへの萌芽であり、それは即ち、相対するナポレオン、破壊され復元される皇帝像、玉杯とエルミタージュの幻想たちに他ならない。 [review] (町田)[投票]
★3歴史を把握していないと話の流れが掴みづらいが、群集の迫力と編集の巧みさは最後まで観せる力がある。モンタージュはちょっと分かり難い。 (マッツァ)[投票]
★3勝鬨橋(正式名称知らず)のシーンがものすごい迫力。馬、ほんとに死んでるよ〜。なぜかオタフクも出てくる。 (ジョー・チップ)[投票]
★3勢いのある映画。 [review] (24)[投票]
★3ロシア革命に興味のある人にはたいへん面白いけれども、そうでない人にとってはつまらない映画でしょうね。 (熱田海之)[投票]