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十月 (1928/)

Ktyabri

[Drama]
監督セルゲイ・エイゼンシュテイン / グリゴリー・アレクサンドロフ
脚本セルゲイ・エイゼンシュテイン / グリゴリー・アレクサンドロフ
原作ジョン・リード
撮影エドゥアルド・ティッセ
美術ワシリー・コフリーギン
出演ワシリー・ニカンドロフ / ウラジミール・ポポフ / ボリス・リバーノフ / N・ポドビィスキ
あらすじロシア、1917年2月。(ロシア暦。太陽暦では3月。13日のズレがある。以下表示はロシア暦)。アレクサンドル皇帝の巨大な像が倒されようとしている。ロープを引っ張っているのは、一般大衆、人民だ。2月革命、それはプロレタリアートの最初の勝利だった[帝政の廃止]。臨時政府[ソヴィエト政府]が出来た。が、政府は戦争[第1次大戦]続行を決定。結局、人民の生活は何も変わらなかった。つまり、戦争と飢えだ。だが、皆が待っていた人物が帰国する。4月、フィンランド駅[当時フィンランドはロシア領]に降り立ったのは、レーニンだった。(もう少し有ります) [more] (KEI)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5スタンバーグの豪胆とジガ・ヴェルトフの前衛が共存するハイテンションが共振するのは1989年の東欧民主化革命、という歴史の皮肉の丁寧な記録。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★4原作は、その豊富な資料を基に、当時のロシア社会情勢と革命を細部まで書き込んでおり、一気読みは中々出来ない(時間を掛ければ、臨場感は半端ない)が、映画は枝葉末節を刈り取って、本筋のみを追っているので、実に分かり易い。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4サド曰く、全ての人民は専制を待望する。英雄崇拝は隠蔽と統制の起こりであり、ソビエト社会主義は建国から僅か十年で、当初の理念を放擲したかのようだ。この馬鹿らしくも絢爛たる国家的記念事業の中で、俺が見出し得たのは唯一、東欧実写アニメへの萌芽であり、それは即ち、相対するナポレオン、破壊され復元される皇帝像、玉杯とエルミタージュの幻想たちに他ならない。 [review] (町田)[投票]
★3言わずと知れた世界的名作の誉れ高い革命映画。どうしても「戦艦ポチョムキン」と比較してしまうが、群集の動きは髣髴させるものがあるもののテーマが収束してしまうので、一人一人の心の中にまで及んでいないと見た。 [review] (セント)[投票]
★3歴史を把握していないと話の流れが掴みづらいが、群集の迫力と編集の巧みさは最後まで観せる力がある。モンタージュはちょっと分かり難い。 (マッツァ)[投票]
★3勝鬨橋(正式名称知らず)のシーンがものすごい迫力。馬、ほんとに死んでるよ〜。なぜかオタフクも出てくる。 (ジョー・チップ)[投票]
★3勢いのある映画。 [review] (24)[投票]
★3ロシア革命に興味のある人にはたいへん面白いけれども、そうでない人にとってはつまらない映画でしょうね。 (熱田海之)[投票]
Ratings
5点3人***
4点3人***
3点9人*********
2点0人
1点0人
15人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
映画で聴くクラシック (モモ★ラッチ)[投票(27)]映画の教科書〜サイレント再考 (くたー)[投票(22)]
映画で俯瞰(ふかん)する世界史・人類史  (いくけん)[投票(17)]ソビエト映画史と映画で観るソビエト史 (町田)[投票(11)]
世界の国の“地下室”からコンニチワ(ATG映画:洋画編) (リーダー)[投票(7)]蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得)[投票(5)]
Links
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