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[コメント] 吸血鬼ドラキュラ(1958/英)
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★3闇を背にしたドラキュラ伯爵(クリストファー・リー)の立ち姿の、なんと凛々しく美しいこと。それは、女たちを一瞬の拒絶から永遠の服従へといざなう有無を言わせぬ威圧の美である。善悪の境を喪失し、本能のままに陶酔する女の姿ほどエロティックなものはない。 (ぽんしゅう)[投票]
★4古くから世に幅をきかせているモンスターには、それぞれ重要なキーワードがある。フランケンシュタインは無垢と残酷、狼男は病、そしてドラキュラ伯爵はエロティシズムと倒錯。 [review] (くたー)[投票(3)]
★3クリストファー・リーピーター・カッシングが初めて起用された作品。各々が持ち味を活かしており完璧である。女優陣のB級っぽさが素敵。(私的には、多分これが生まれて初めて見た洋画ではないかと思う) (ジェリー)[投票]
★4今観ても心を鷲づかみにされる鮮烈な序盤。 [review] (ドド)[投票(1)]
★4ドラキュラ伯爵がカッコ良すぎ!あのたたずまいが何とも言えない。 (紅麗)[投票]
★3おとぎ話のような様式美。雰囲気作りを大事にしている。弱点が多くて、強いんだか弱いんだか分からないのがドラキュラだ。 (氷野晴郎)[投票(1)]
★3あの谷間に「助けて!」と言われたらとりあえず断ったりはしない。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3風格たっぷりの古典。吸血鬼映画ファンにはたまらない名シーンの連続、堪能させて頂きました。今となっては話も描写も定番なれど、その一挙一動の鮮やかさには感激させられる。 [review] (HW)[投票(2)]
★4この映画の素晴らしさはクリストファー・リーピーター・カッシングの品格だ。他の要素が、時代に凌駕されようとも、それは決して失われず、多くの人の宝物として残る。オールドマンホプキンス版にはそれが欠けている。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
★4このシーン、ここでフェードアウトになるのでは...と思ったら、その通りになるみたいな予定調和の面白さが感じられました。テレビ東京系列お昼のロードショー的感覚を覚えました。エロティシズムとアクションを融合させやすいためか、ヴァンパイア映画は多いですね。 (kawa)[投票(2)]
★4ベーシックな作りだけど、ハマー美術を楽しめます。 [review] (t3b)[投票(2)]
★5「傑作選」より:この作品にこそ赤が相応しい。あの血の色…あれがたまらなく恐ろしい。クリストファー・リーの魔性とピーター・カッシングの理性も好対照ながら、テレンス・フィッシャー監督のシーンを効果的に省略する演出が恐怖を倍増させる。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(2)]
★5ドラキュラ映画=エロチックという図式を確立しただけでもこの点を献上したい。何故こんな怪奇映画に性的興奮を覚えるのだろう。しかし、そのおかげで恐怖も倍増するということも判明。「来る来る来る来る。来た・・・」というシーンがこんなに怖いとは。 (tkcrows)[投票(1)]
★3いきなり始まりいきなり終わる。ホラーの基本。怪物の原点や人間性を無用に掘り下げようとする作品が増える中、一切の説明を拒むこの80分映画は爽快。そう。ドラキュラは血を吸うのだ。死ねないのだ。ニンニクと十字架と太陽に弱いのだ。吸われた奴も吸うのだ。理由?ねーよそんなもん。 (ろびんますく)[投票(8)]
★4ドラキュラ映画の基本にして、最高作品。本当に格好良い。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★3個人的にリーはベラ・ルゴシを凌ぎ、映画史上2番目のドラキュラ役者である。1位の岸田森には及ばないが。 (cinecine団)[投票(1)]
★5このテンポのよさはスゴいですヨ〜!必見ですヨ〜! (Henri Le Dix)[投票(1)]
★4ハマー・プロの、そして吸血鬼ものの最高傑作。ドラキュラ役のリー、ヴァン・ヘルシング教授役のカッシング。スピード感ある演出、すべて素晴らしい。 (丹下左膳)[投票(1)]