とは言いながら、正直に言えば、そこまで彼女は好みではない。僕の「か、可憐だ」ＰＯＶには漏れる。「僕的可憐とはちょいずれ」ＰＯＶでも新設しようかしら。まあ、それは後日として、あの娘のアップをジーッと見てたら華原朋美を思い出してしまった。ただ、あの全速力（？）で走る姿は目に焼きついて離れない。こけそう、こけそう、こけた！って瞬間に「みゃぁ！」って声が出た。日本映画なら砕けたきのこ餃子が頭にふりかかるとか、そんないらない演出が出そうな所をよく抑えていた（っつうか、当然）。ボイス母さんの「腕を振るうぞ！」の気持ちが痛いほど伝わる。コンビニ弁当を食った後だっただけに哀しさが倍増した。お父さんがぁ、よよよ…。どうしても自分の母親が泣くシーンを想像してしまって更にピロちゃんきゅ〜ノックアウト。映画で泣く本当のポイントを突きつけられたような気持ちだった。そして、ふと、『Ａ．Ｉ』はやはり、かなり違う映画なんじゃないか…と、もっと怒りのコメントでもよかったかな…と、そんな事を思った。と、ばらばらと思ったままです。泣いた映画を見た後に冷静になれってのが無理な話です。理屈じゃないところに涙腺は反応するものだと思います。と、ばらばらと思ったままです。さぁ、かみさんの為に今夜は腕を振るおう！と、今は思うが、夜になると豹変する私…。きのこ餃子のくだりはネタバレなの？まぁいいや。ところで、どうやって作るんだろうか、きのこ餃子…。