[コメント] リトル・ダンサー(2000/英)
熱い夢、熱い想い。胸熱くさせる「希望」の物語。
全ての少年少女に贈りたい!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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劇場にて涙でグショグショ。
イギリスは経済が一番どん底の時期に『ケス』を産み、そのリターンマッチを新世紀にしかけきたのか? 『ブラス!』の誇り高さ、『フル・モンティ』のおかしみと哀しみを胸に抱いて、「それでも、やらねばナラナイモノがこの世にはある」と提示してみせる、この大人の分別さ加減。 イギリスには「イイ大人」がいて良いわね〜。
あらゆる「辛抱タマラン」想いを抱き、ナニカに夢中になっている全ての少年少女に贈りたい、映画。
そうそう。「王子様」じゃなくて「(筋骨たくましい)雄の白鳥」になるのね♪
(2001/10/17)蛇足追記
実はワシのダンナは「炭坑夫の息子」である。 今はデザイナーなんかヤッテはいるが、実は昔、バイトでコークスを仕分けしたり運んだりする仕事もやっていた(家が貧乏だったので)
で、ブライアン・フェリーのファンでもあるが、彼(フェリー)も「炭坑夫の息子」だった。 彼の父親は「アート」を志す息子のために炭坑に潜り、一生を捧げたと聞いたことがある。
日英炭坑夫の息子話(?)
その後『千と千尋の神隠し』を観て、「日本にもコドモに語るべき言葉を持つ大人がいた!」という事実に安心する(蛇足の蛇足)
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