セントさんのコメント: 更新順
ナンバー23(2007/米) | ある数字を足して23になると不吉だという。まあ、どう考えても過去の歴史上からは数字の捏造はいくらでもあるわけだから、まあ少々面白いなあという程度で見ていくと、、、 [review] | [投票(1)] | |
やじきた道中 てれすこ(2007/日) | 出だしは溝口の「近松物語」を思わせる夜の水面の逃避行。ところが急にてれすこの出現でどたばたの幕引き。実にうまい。俄然いいぞ。 [review] | [投票(3)] | |
ロンリーハート(2006/米=独) | 単なる犯罪ものではなく、人間を見据えた視点が底流にある。そのぐらつかない、冷徹なまなざしが最後までこの映画を芯のしっかりした映画に仕上げている。 [review] | [投票(2)] | |
ディスタービア(2007/米) | 冒頭の交通事故シーンの映像が秀逸でこの映画やる気あるじゃないの、と観客を乗せといて、、。 [review] | [投票(1)] | |
ノートに眠った願いごと(2006/韓国) | 韓流そのもののピュアロマンスなんだが、心情に流され過ぎっていうか、骨格が弱いような気がするなあ。 少々ミステリーめいた部分もあり多少は楽しめるが、それもすぐははーんと謎解きもできる設定であるので、平板に見える。 [review] | [投票(1)] | |
呉清源 極みの棋譜(2006/日=中国) | 恐ろしいほど冷酷な映像美に目を見張る。演出も映像ですべて見せるという手法でなお且つせりふは簡潔だ。こうなると、観客は映像からすべてを嗅ぎ取る準備をしなければならなくなる。 [review] | [投票(1)] | |
転々(2007/日) | 久々に悩み事を抱えたままこの映画を見る。自分に今存在する心の空隙を癒すことはあり得ないが、何かかさかさとしたこの気持ちに水分が欲しかった。 映画は出だしからほんのりと軽快。今までの脱力系というより突き抜けた吹っ切れた明るさがある。 [review] | [投票(2)] | |
マイティ・ハート 愛と絆(2007/米) | アルカイダテロに伴う一連の出来事がドキュメンタリータッチで描かれていく。 映画としてはウィンターボトム、意外と平板で究極のテーマ性までは映像からは伝わってこなかったが、 [review] | [投票] | |
僕のピアノコンチェルト(2006/スイス) | 意外や分かりやすくしかも通常の天才ものになっていない面白い展開が粋だな。 [review] | [投票] | |
4分間のピアニスト(2006/独) | 2時間緊張感の漂う一流映画だけに与えられる映画的高揚感を久々に味わう。 [review] | [投票(5)] | |
40歳の童貞男(2005/米) | 前半はそれでも面白く画面に釘付けだったけれど後半少々飽きてくるね。これだけのテーマで2時間はきついよ。 [review] | [投票(1)] | |
鳳凰 わが愛(2007/日=中国) | 中国での戦前から戦後にかけての混乱の時代にかかわらず変わらぬ監獄の生活を強いられた男女の恋物語だ。 日本では考えられないが中国では男女共同の刑務所があったんですね。しかも、まったく隔離されることなくむしろ一緒に催し物なんかを楽しんでいる。こんな刑務所だったら居てもいいかななんて思っちゃいます。 [review] | [投票] | |
修羅のみち7 暴力金融列島(2003/日) | レッドさそりとか、外人部隊の残党みたいなのが出てくると、なぜか仮面ライダーを連想したね。ここまで来ると、このヤクザ映画はガキの映画かなあと思ってしまう。このシリーズでもかなり手を抜きましたね。 | [投票] | |
修羅のみち6 血染めの海峡(2003/日) | まあ、ストーりーは縦横うまく作ってあるから、退屈しない。しかし、怖さと、警察のケの字が全く出て来ないのが不思議。松方は演技してますね。いいよ。 | [投票] | |
オリヲン座からの招待状(2007/日) | 意外や日本映画では映画の衰退史的ないわゆる「ニュー・シネマ・パラダイス」映画は存在していない。映画の衰退は世界的傾向であり、テレビへと移行する国民大移動を映画で今まで捉えることはなかった気がする。 [review] | [投票(3)] | |
タロットカード殺人事件(2006/英=米) | ウディ・アレンが演出に専任する映画に秀作が多いと僕は気づいていたが、今回は図らずも主演も兼ねており、前作「マッチ・ポイント」のような集中力はやはりなかったように思う。 [review] | [投票(1)] | |
ボーン・アルティメイタム(2007/米) | うーん、いい出来。見事期待を裏切らないその快活さとスマートさとわくわくする面白さに脱帽。最近のアクション映画でも群を抜いているような気がする。 [review] | [投票(1)] | |
THE焼肉MOVIE プルコギ(2007/日) | ドタバタ調でもあり、漫画風な展開なのだが、じっくり見ているとそこには風景があった。画面を横切るハチャメチャアクション風映像を透けてみるとそこにはまさしく新たな人間風景がある。 [review] | [投票] | |
彼のオートバイ、彼女の島(1986/日) | バイクきちだったらよだれを出して見てしまう映画だろうなあ。バイクであろうが車であろうがフィギアであろうが青春時代というのは何かにのめり込む時なのであります。 [review] | [投票] | |
ALWAYS 続・三丁目の夕日(2007/日) | この映画の構成でまず驚いたのはパート2にはめずらしい前作の焼直し作品だということだ。それ以降では決してない。(もちろん前作で建設中だった東京タワーはすでに建っているが、、) [review] | [投票(4)] |