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セントさんのコメント: 更新順

★5風花(2000/日)最初の桜の長回しの白黒近い映像が秀逸。全体に映像良し。二人の職業はこの映画の場合あまり関係なし。死に行く者の心根をたどり、なぞりたかったのでは。それにしても相米は今この世にいないとは。病身で撮ってたはずなのに衰えてなかったですね。[投票(3)]
★3ジーン・セバーグ:アメリカン・アクトレス(1995/スイス=独)セバーグのファンだったんで、私生活を垣間見て彼女の苦悩がわかりました。最後にロミーシュナイダーが元夫の映画にセバーグの役で出演しているのを見て、落ち込んだこと。そのロミーも同じ睡眠薬自殺したんですね。感無量です。[投票]
★3柳と風(1999/日=イラン)何か見ていて状況が悪くなっていくといったこう言う映画は見ていてつらい。でもやはり、設定がおかしいですよね。(ガラスを入れないと学校に来るななんてあるんだろうか。)[投票(1)]
★4あの子を探して(1999/中国)最後は出来すぎかな。でもご褒美だと思えばいいんだ。代用教員の、悪かったと思う心から子供を捜す心情を説明しないのが成功。良心作。[投票(3)]
★4ナインスゲート(1999/米=仏=スペイン)撮影が最後まで優秀。きれいだ。感心。相変わらずラストまで一気に見せる演出力はピカイチ。ハナシもなかなか面白い。犯人当てじゃなく人間の天への昇華の話だったのね。あ、しょうか![投票(1)]
★5水の中のナイフ(1962/ポーランド)構図が冴えている。絵画のようです。悪意を生まんとする心理劇。じれったい確執。やはり「太陽がいっぱい」に似ている。新発見。ポランスキーにしては全くユーモアなし。そこがなかなかいい。[投票(1)]
★5リリイ・シュシュのすべて(2001/日)「LOVE LETTER]の時代が10年経つと、、。14歳と思うから「?」だけど、私達の時代の17歳ぐらいと思うと、さもありなむ。それにしても今の子はひたすら傷をつけたがるのですなあ。時代が悪すぎるのでしょうか。ちなみに息子がちょうど14歳です。 [review][投票(3)]
★4午後の遺言状(1995/日)題名が良すぎてみんなそれだけで見ないといけないなんて思う映画。最初に長く写される木々の葉っぱ。1枚のうち1/3位枯れてましたよね。所詮、自然の営みと人間のそれとは全く一緒。生まれてそして死んでゆくだけ。自然の前では人生の営みは茶番。[投票]
★4ファーゴ(1996/米)事実めいた事が淡々と語られ、全て雪で終わる。「バートンフェイク」と比べると面白さでかなりダウン。だから何なんだと言った感じ。すみません。[投票(1)]
★5鬼火(1963/仏)20歳ごろ見たときは弱弱しい一人の孤独な男の数日のスケッチと思ったが、最近見てみると、自意識過剰な男の能動的な死に方に大分印象が違っている事に気付く。これは年齢のなせる業か、、、。[投票(2)]
★3バッファロー’66(1998/米)この監督兼主役の顔のひどさは映画史に残るかも。ほとんど不快です。オンナは対照的に素晴らしく良い。このアンバランス。最初から最後までそのリズムで進行する。[投票]
★4季節の中で(1999/米=ベトナム)色彩が多少異なっているだけで、「シクロ」とか「青い〜」に情感そのものが似ている。あえて言えばハービーが出ていて米映画風だったかな。トランアンユン監督と言っても全く遜色なし。[投票]
★4ミスター・グッドバーを探して(1977/米)やはり最後のシーンがショックでした。突然来るものなんですね。そこに不条理と言うか、人生を思う前に、人間避けられないものを知る。やはり限りなく暗い。[投票]
★4マルメロの陽光(1992/スペイン)すみません。この映画頑張ってみたんですけど眠ってしまいました。映像は残ってますが、この種類が好きな私でもちょと波長が違っていたみたいです。[投票]
★4ミルドレッド 輝きの季節(1996/米=仏)息子もいい監督ですね。お父さんと遜色ないぐらいいい映画です。主題がいい。[投票(3)]
★4緑色の部屋(1978/仏)蝋燭のイメージがすごくて、我が日本の仏教に似た印象までもちました。死者(愛する人)と一緒にいたいというそんな根源的な気持ちは何処でも同じ。トリュフォーにしては真面目で毛色が変わっている。[投票]
★4ルナ(1979/伊)やはり日本と西洋の違いを感じちゃいます。女は年いってても西洋じゃ生身の女。ボディランゲージで体現する。優しさは夫、他誰にでも区分けしない。[投票]
★3アレンジメント 愛の旋律(1969/米)うーん。見たんだけど、プールサイドでダナウェイがマスカットを食べているシーンしか覚えていない。今から考えると凡作だったような、、、。[投票]
★3暗くなるまでこの恋を(1969/仏)トリュフォーがドヌーブにベタベタだからリズムが狂ってる。珍しく絵がない。仕事する時は真面目でないといけないとという見本。[投票]
★3太陽が知っている(1968/仏=伊)ドロンとシュナイダーの裏話と受け取ればまあまあの映画。というのも、当時ドロンはボディーガードの殺人容疑を受けていた。それと「太陽がいっぱい」をダブらせている。[投票]