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セントさんのコメント: 更新順

★4ワールド・オブ・ライズ(2008/米)今や世界的なテロで日常を危機感につのらされている9.11以降のCIAとテロ集団との戦いを、かなり切り込んだ脚本と鮮烈な演出で一現代を炙り出すことに成功している。 [review][投票(3)]
★4ブロークン・イングリッシュ(2007/米=仏=日)この映画を見てやはり男性と女性との違いを感じてしまう僕でしたが、普通の女性の何気ない心の移ろいを繊細なスケッチでさらっと書いてしまうその映画的手腕はさすがと思わせるものがあります。 [review][投票(1)]
★3彼が二度愛したS(2008/米)うまく出来たサスペンス風ロマンス映画なんだけど、ちょっと昔見た映画のような雰囲気があります。そこが魅力だけど、演出がもっと切れてれば飛びっきりの恋愛映画になったかもしれません。 [review][投票(1)]
★2D-WARS ディー・ウォーズ(2007/韓国)派にそれはそれでB級してます。何かプレステゲームのようでいて、レトロ調の怪獣映画のようでもあり、それはそれで楽しいのですが、本当に何もないです。あっけらかんです。 [review][投票]
★3K-20 怪人二十面相・伝(2008/日)世界的大スターに駆け上った金城武を主役に、今受けているレトロ調を配した時代設定。そしてメジャーの配給によるエンターテインメント、予告編はすこぶる秀逸。映画を見るまでのワクワク感は募る、、。 [review][投票(3)]
★4赤い文化住宅の初子(2007/日)昔だったらゴマンとあった貧乏映画が現代では逆光のようにまばゆいから不思議です。東亜優が現実を静かに受け入れていく姿勢が感動を呼ぶのかなあ。 [review][投票(3)]
★4青い鳥(2008/日)心の震えを久々に感じ取ることの出来た秀作だ。いじめというものを本質的な視点からフォーカスをしっかりと絞り、切り取ることに成功している。 [review][投票(2)]
★3死にぞこないの青(2007/日)乙一の映画化作品はすべて見ています。乙一の大ファンです。今回も興味津々俄然気持が高ぶっています。そして、、 [review][投票]
★4ハッピーフライト(2008/日)予告編からは考えられない完成度の高い映画です。結構、飛行機オタクっぽい内容がてんこ盛りなんですが、映画の常道どおりの作り込みで、コメディタッチにしてあるものの、芯がびしっと効いているので思えば堅物のドラマでもあります。 [review][投票(5)]
★2スターシップ・トゥルーパーズ3(2008/米)えたら僕は前作の2も見てるんだよね。本作も完全B級映画に徹しており、見る時、頭の構造をばっさり変えてしまえばまさしく魅力的な映画なんでしょうが、昆虫と戦争と宗教との融合がまるっきり理解出来ない我輩は、 [review][投票]
★3マルタのやさしい刺繍(2006/スイス)何か見たことのあるような少々手垢のついたテーマの女性映画かな、と思う。80歳だって女であることには変わらない、若い人たち(ここでは息子たち(立派な中年)に左右されたくないワイ、といった [review][投票]
★4天国はまだ遠く(2008/日)導入部の、主人公が駅から降りてどこか遠くに行きたいというただちぎれる思いで、死に場所を探しタクシーに乗り付けるまでの息遣いは映像に込められており、さすが長澤雅彦、健在と、画面に見入りました。 [review][投票(1)]
★2まぼろしの邪馬台国(2008/日)この映画を見て、何を言いたかったんだろうなあと見終わってから久しぶりに考えてしまいました。 [review][投票(2)]
★3雲南の花嫁(2005/中国)冒頭にこの地方では結婚後3年間は夫婦は同居出来ない、という文字が入る。観客席で多少のどよめきが聞こえる。観客は構えることになるのである。 [review][投票]
★4レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾)三国志というと原作よりゲームソフトとして知っている人が多いのであるまいか、と思われる昨今であるが、実は両方知らない僕はこの映画を結構楽しく鑑賞することができた。 [review][投票]
★4宮廷画家ゴヤは見た(2006/米=スペイン)まさに歴史ドラマです。革命の動乱に伴う一人の女性の悲劇を中心に据えているので歴史のうねりに翻弄される女性の人間像がナタリー・ポートマンの壮絶な演技を通じて伝わってくる。 [review][投票]
★4七夜待(2008/日)設定場所は奈良からタイに変われど、同テーマである。と、思われる。生きていることの何気ない不安、生きるということの意味、そして過去から現代、未来へ人間はどう繋いできたのか、またはいくのか、、 [review][投票(1)]
★4ブタがいた教室(2008/日)脚本があってないかのような何が飛び出してくるか分からない面白い映画だった。劇映画であって、ドキュメンタリーでもある不思議な映画だ。俳優全員が「家畜とペット」についての考察を1年を通してやっている。 [review][投票(1)]
★3わが教え子、ヒトラー(2007/独)映画的には映像、演出、俳優の演技等々立派で申し分ない出来です。ヒットラーものとなるとやはり内容が気になりますが、この映画は完全コメディタッチで作られてるんですね。 [review][投票(1)]
★4ワイルド・バレット(2006/独=米)通常のクライムアクションかなと思っていたら拳銃一つでハナシが意外な方向に分散し、考えたら悪夢の一夜なんだけれど、構成が緻密で重厚、また家族の哀しさまで感じるダイナミックな大人のドラマに仕上げていました。 [review][投票(1)]