★2 | チェルシーホテル(2001/米) | 登場人物はスゴイメンバーなんだけどな。もう一度見たいとは思わない。映画なのにすべてセリフで物語を説明し、映像で語らない。映像はそのためのつけたし。後期のゴダールはそうだったけど。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 告白的女優論(1971/日) | これは面白かった。ワクワクするぐらい、作り物としてはギリギリのオポチョニズム。大女優を集めてその贅沢感も豊穣な香りをたたえている。 | [投票(2)] |
★4 | ねむの木の詩(1974/日) | 子供たちの何ものからも汚されていない無垢の心を写した絵画がある。その前では僕たち大人は、自己の心の汚れを知る、と同時に一瞬の清らかなトキに戻ることも出来るのだ。涙がすべてを浄化させてくれる。 | [投票(1)] |
★4 | 恋愛寫眞 Collage of our Life(2003/日) | 堤、意外といい映画にしちゃったね。結構ストーりー練ってたから驚いたよ。もうちょっと、破綻めいたところがあるのかなと、心配してましたが、どうして、どうして。いい映像・鮮烈な写真ができました。 [review] | [投票(3)] |
★3 | 奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002/米=独) | いやー、どこまで行ってもB級映画。セガールが何故刑務所に潜んでいるのかハッキリしないし、割といい加減。それだからB級? 今のB級は面白いのがとりえ。ラスト、ダイビングとか面白かったから加点してあげよう。セガールは魅力あんましないね。 | [投票] |
★4 | イン・ザ・ベッドルーム(2001/米) | 喪失感を訴えた「息子の部屋」と素材は一緒でも、救済策はアメリカでは夫婦の共棲のための手段に変化する。やはり時間はかかっても時の過ぎ行くのを待つしかないのではないのか。後味はやはり悪い。アメリカ的です。 [review] | [投票] |
★5 | 阿弥陀堂だより(2002/日) | いやー、ホント映像きれい。日本の四季。DVD出たら買って壁紙にしたいぐらい。本編も生と死を柔らかく描いて及第点。人間の命は自然と共に在り、自然の中に埋没する。それを描いただけの映画です。 | [投票(2)] |
★4 | 人斬り銀次(2003/日) | 竹内力出演だから、またいつものと思っていたら、かなり異色の戦争怨念ものでした。古尾谷雅人、これが遺作なんだけど出番が少なさ過ぎる。これじゃな、。夏八木勲主演で引き締まる。ラストも悪くない。また、やはり雅人を想い、プラス1点したい。 | [投票(1)] |
★2 | 命(2002/日) | 何か、個人的なことがらを映画にしちゃったようで、崇高な気分になれず、こちら側に触れるものがまったくなかったのは、わたしだけでしょうか、、、。 | [投票] |
★3 | 卑弥呼(1974/日) | ヒステリックな、大声の岩下志麻の卑弥呼。チョッと芸術したかったんだろうか。こういう失敗作もあって、いいのではないかな。篠田がここまでやるのは面白い。 | [投票] |
★4 | CQ(2001/伊=米=仏=ルクセンブルク) | あの頃こんな映画ばっかり見ていたなあと上映中ずっと思って見ていました。分りやすい8・1/2なんだよね。産みの苦しみ。女優さんの化粧スタイルもあの時のまま。イタリア。 パロディーほどふざけてないからいい作品に仕上がったね。
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★4 | 永遠のマリア・カラス(2002/伊=仏=スペイン=英=ルーマニア) | ゼフィレッリの流麗な演出健在。この監督お化けだのウ。「ロメオとジュリエット」で、あっと映画ファンを言わせたのが、35年程前。まだみずみずしい。嬉しいね。
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★4 | 天国の口、終りの楽園。(2001/米=メキシコ) | セックスが頭の大部分を占めている高校生のひとときの夏、そして旅。でもそれは大人になる旅立ちでもあった。急にほろ苦い人生を知ることになったのだから。
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★5 | 人生は、時々晴れ(2002/英=仏) | どこにでもある家庭。団地での3家族を通して、人間の孤独・不安・愛への思い・家族の中にも存在する疎外感、、。一人一人、私たちが日常で何気なく考えていることを、映画の題材にしてしまい、それが逆に新鮮に思えた。
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★3 | グレースと公爵(2001/仏) | 最初から絵画を背景に使った映像に驚くが、CGも丁寧で感心。ただ、やはり屋内シーンが多く、閉鎖的ではある。しかしグレースがすこぶる魅力的で、持ちこたえてはいる。終わってから、自然光の映像を目いっぱい希求している自分に気付く。 | [投票] |
★3 | 魔界転生(2003/日) | 評判悪かったが、意外と普通のCG時代劇。映像もきれいでしたよ。質問1.魔界に行っても強くならないんでしょうか。2.魔界の人が簡単に死ぬが不死身じゃないのか。 窪塚は出っ放しじゃないし、神を捨てた悪の天草四郎だから、あんなものか。 [review] | [投票(1)] |
★4 | きれいなおかあさん(1999/中国) | 最近珍しい等身大の映画。どう考えても映画の題材になり得ないのが映画になっている。ずっと親子二人の生活だけが淡々と描かれるので、感情が突出する部分が映画的カタルシスになる。ある意味では映画のリアリズムなんだろうね。 | [投票] |
★4 | 女殺し油地獄(1957/日) | ほんの子供の時に見ました。勿論親に連れられてでしょうけど、ラストの油と血液が混ざり、女がなおも逃げる。男が刃物を持って執拗に迫る。 [review] | [投票] |
★3 | 天使の牙 B.T.A.(2003/日) | 予想していたより面白かった。しかし、それも、脳移植の直前までで、以降は荒唐無稽の荒いアクション。原作はきっと面白かったんだろうなあ。それを生かせなかったのはお仕置きをしなければ。それにしても、主演女優良くない。ミスキャスト。華が全くない。 | [投票] |
★4 | 宣戦布告(2002/日) | なかなか面白かったよ。こんな映画日本でも作ってたんだね。首相役がミスキャスト、と自衛隊があんなにやられるわけがないことを除けば水準の映画。 | [投票] |